トピックス(2015年7月掲載分)

立教英国学院に「留学」している生徒の近況(7)2015年07月31日掲載

 今回も、この4月より立教英国学院に「留学」している2名の生徒の様子をご紹介します。
 立教英国学院では毎年一学期に、ウィンプルドン・テニス観戦に出かけています。今年度も期末テストが終わった6月29日に恒例のウィンブルドン・テニス観戦が実施されました。
 この日は朝一番で出発するために例年大層早起きをしますが、今年もなんと午前4時半起床。そして早くも5時には学校を出発していました。この早起きの理由は、チケットを買うために朝早くから並ばなくてはならないからです。今年も大変な陽射しの中、5時間もの間、長蛇の列に並び、queue cardという整理券を受け取ることができました。この整理券を係員に見せて、番号順に入ることがようやくできます。ちなみにこのqueueは、順番を待つ人の列を表すイギリス英語です。(アメリカ英語では意味が少し違ってきます。)
 空港並みの厳しいセキュリティ・チェックを受けてから入場チケット購入。生徒たちは授業で習った英語を使って、しっかりチケットを買っていました。
 会場に入った生徒たちは、積極的に試合を観ていました。有名選手の試合を観戦したり、サインを貰ったり、写真を撮ったり、そして何よりも錦織選手が勝ち進んでゆく様子に、いつまでも帰りたくない生徒たちでしたが、午後5時半には会場を後にして帰寮しなくてはなりませんでした。
 この日の寮の夕食はうどんでしたが、友人と楽しく試合を振り返りながらの夕食となりました。
 香蘭女学校から「留学」している2名の生徒も、充実した一日を過ごせたようです。

夏期学習会で高等科3年生が学習ボランティア2015年07月27日掲載

 夏休みに入り、毎年恒例の夏期学習会が7月22日より始まりました。例年通り高等科の学習会は先生による講習が行われていますが、今年も中等科の学習会は、英語と数学の二教科各70分、課題を与えられながら自学自習をする学びの時間として設定され、ほとんどの生徒が参加しています。昨年同様、同時期にクラスごとの山荘生活が行われる中等科1年生を除いた2・3年生の各教室で実施されています。
 また今年も例年通り、高等科3年の生徒のうち既に立教大学推薦が内定した生徒たちが、学習ボランティアとして中等科夏期学習会の学習アシスタントをしています。高等科3年の生徒たちは、中等科2~3年の8教室に分かれ、それぞれが数名の中等科生を担当し、課題を一題ずつ解いた生徒の解答チェックをしたり、わからない箇所の質問をする中等科の生徒への応対をしたり、あるいは中等科の生徒にオリジナルの問題を出してみたりして、丁寧に学習のアシスタントをしています。
 中等科の生徒たちも、先生に対するよりもむしろ良い意味で緊張をし、また憧れの上級生に見てもらっているのが嬉しそうで、教室内には清々しい空気が流れています。70分の時間が終わる時には、高等科3年生が明日の学習に向けての課題を提示したり、心構えを話したりする姿もあり、高等科3年生の生徒たちにとっても、良い学習の場となっているようです。
 7月28日までこの学習会は続きます。

一学期終業式の感謝礼拝が捧げられました2015年07月25日掲載

 7月17日、香蘭女学校は2015年度一学期最後の日を迎えました。この日は朝、まず全校生徒が礼拝堂に集まり終業式の感謝礼拝を捧げました。
 礼拝堂祭壇のロウソクにオルター・ギルドの生徒によって灯が点された後、聖歌327番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で高田校長・青野教頭・高橋チャプレンなどによるプロセッションが礼拝堂に入堂しました。そして高橋チャプレンの司式によって礼拝が始められ、日課の聖書「エフェソの信徒への手紙」第4章1~16節が青野教頭先生によって拝読されました。高田校長先生の式辞は、この夏休みを過ごすにあたってのいくつかの大切なこと、そして日課の聖書の内容を受けたお話でした。北軽井沢山荘・清里・大学受験準備など各学年それぞれ違った夏の過ごし方、世の中の動きに関心を持ち新聞を読み比べてみること、今夏も行われる東日本大震災被災地支援のこと、最近のマララさんのこと、日課の聖書にあるようにそれぞれが与えられた賜物を精一杯伸ばすこと、など、生徒各人にとっては印象に残るお話が数多くあったことでしょう。
 そのあと校歌を歌い、諸祈祷の後、聖歌399番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で高田校長以下リセッションが礼拝堂から退堂しました。その後オルター・ギルドの生徒によって祭壇のロウソクが消されて礼拝が終わりました。
 このあと生徒たちは各クラスに戻り、担任の先生から一学期の通知表を受け取りました。
 また午後には、今年も夏休み中に行われる広島平和学習の参加者を集めての説明会、あるいは、既に説明会を9日に終えた宮城県名取市と石巻市にこの夏休みに出かけて行う東日本大震災ボランティア(通算12回目)の参加者が集まっての準備の会も実施されました。
 いよいよ夏休みです。

もうすぐ「第16回キリスト教学校フェア」です2015年07月24日掲載

 既報の通り、8月1日(土)に銀座教会 東京福音会センターに於いて、「第16回キリスト教学校フェア」が開催されます。東京都内のキリスト教学校(中学校・高等学校)17校が集まって、学校の紹介をします。生徒による学校紹介や音楽の演奏なども行われます。
 香蘭女学校は、ブースでのご説明のほか、3階の大礼拝堂での「生徒による学校紹介・Music」で、10時50分より本校のクワイヤーが歌を披露します。
 既に7月中旬には、銀座教会の外の壁に「第16回キリスト教学校フェア」の大きな看板が出され、道を歩く人々の目をひいています。
 また、銀座4丁目交差点近くの書店「教文館」の3階キリスト教書売り場では、今年もこのキリスト教学校フェアとの協賛で、「キリスト教学校推薦図書フェア」が8月1日~31日の間、開催されます。キリスト教学校フェア当日の8月1日には、銀座教会 東京福音会センターのキリスト教学校フェア会場の中でも推薦図書の販売が行われますが、同時に教文館3階にもコーナーが作られ、8月いっぱい、各学校推薦の図書販売を行うとともに各学校の学校案内パンフレットもお持ち帰りいただけるようになります。
 8月1日(土)10時~16時の「第16回キリスト教学校フェア」には、皆さま是非ご来場ください。
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キリスト教学校フェア

昨年の第15回キリスト教学校フェアの様子

夏休み間近の校内あちらこちらの風景2015年07月20日掲載

 一学期も終わり間近。期末テストも終わり、一学期終業感謝の全校礼拝を待つばかりとなった香蘭女学校。この時期ならではの光景があちらこちらで見られます。
 エントランス・ホールには、10月に開催される文化祭であるヒルダ祭のポスターやプログラム表紙のデザイン募集が6月締め切りでヒルダ祭運営委員会によって行われましたが、それに応募した生徒たちの作品が掲示されていました。今年度は9作品の応募がありました。この掲示されたポスター応募作品を見て全校生徒が投票することにより、今年度のポスターやプログラム表紙が選ばれます。
 また、エントランス・ホールだけでなく各階の掲示板にも張り出されていたのが、ヒルダ祭のキャラクター・デザイン募集に応募した生徒たちの作品。今年度は17作品の応募がありました。こちらもポスターやプログラムと同様、全校生徒の投票によって選ばれます。
 エントランス・ホールの掲示板には、中等科2年のSE学習「英語発展」講座の掲示物がありました。6月にアメリカから二週間来ていたChrist Church Episcopal Schoolの2人の生徒と引率の先生が講座に参加した時のことが記してありました。「On June 19th, Marion, Peyton and Ms. Vinson joined our class. They gave us a wonderful presentation about their school, Christ Church Episcopal School. We enjoyed it very much. We hope they had a good with us too.」というメッセージとともに、この講座の中等科2年生の各人のメッセージカードが掲示してありました。
 もう一つの掲示板には、この7月も保健委員による「7月の保健目標」が掲示してありました。7月の目標は「夏を健康に過ごそう!!」。そして「1.健康診断の結果をふまえて、必要な人は病院へいきましょう。2.熱中症に注意!! 3.夏ばてに注意!! 4.食中毒に注意!!」と項目別の注意が喚起されていました。
 このほかエントランス・ホールにはまた新たに華道部の生徒が生けた花が、美しく飾られていました。
 ビカステス記念館前の小さな掲示板には、今月の聖句として詩篇第82編3節が張られていました。「弱者や孤児のために裁きを行い、苦しむ人、乏しい人の正しさを認めよ。」
 校庭には早くも、光化学スモッグ学校情報が出された時の黄色い旗が出されていました。また、築山を歩いていたら目の前を2羽の鳩が先導して歩いてくれていました。

一学期終わり近くの全校登校日礼拝2015年07月19日掲載

 新年度が始まって3ヶ月余、期末テストも終えてその結果をもうすぐ手にする直前の7月13日。今年も全校登校日を迎え、朝10時過ぎの教室点呼を経て、礼拝堂で全校始業礼拝を捧げました。
 高橋チャプレンの司式で始められた礼拝。祈りのことばのあと、日課聖書朗読奉仕の高等科2年の生徒がこの日の日課「ルカによる福音書」第13章10~15節を読みました。教話はチャプレン。ウインブルドン・テニスのことから始まった話は、ご自身が大学生時代にテニス部に属してそこで他校の上級生がとった行動から感じた大切なことに関するものでした。他者を慮る心が表す行動とは何か、生徒たちにとって自らを振り返り考えさせる内容のお話でした。
 オーガニストの奉仕の高等科1年の生徒の伴奏によって聖歌407番を全員で奉唱した後、諸祈祷や主の祈りを捧げ、最後の頌栄の聖歌567番を歌うとともにオルター・ギルドの高等科1年の生徒が祭壇のロウソクの灯を消して、全校登校日礼拝は終わりました。
 引き続き、夏休みを目の前にして、生徒部長の秋元先生から心すべきことについてのお話がありました。夏休みにはまず第一に、学習を心がけること。第二に、合宿や校外活動、海外研修、ボランティアなど校外へ出ることも多くなるとは思うが、上級生下級生協力して香蘭生として毅然とした行動をとること。そして第三に、自宅で家事のお手伝いを常に心がけること。以上3つの注意が伝えられました。そのほかに、2011年から毎夏休み行われてきたサマー・タイムを今年から元の時間に戻すこと、しかし今まで以上に節電を心がけること。さらに、登下校時には痴漢や不審者に気をつけることの再確認などがされました。
 最後に、高等科2年の図書委員会の委員長から夏休み特別貸し出しについての呼びかけがありました。夏休みは貸し出し制限冊数無しなので、できる限りたくさん借りてくださいという呼びかけでした。
 このあと全校生徒は各教室に戻り、期末テストの答案返却を受けていました。

中等科生徒会の二大プロジェクト進行中2015年07月18日掲載

 既報のように、7月4日朝に礼拝堂で捧げられた全校始業礼拝で、中等科生徒会長が中等科生徒会主催の二大プロジェクトについてのお話をしました。
 そのうちの一つ、「福島ひまわり里親プロジェクト」は順調に進んでいます。このプロジェクトは、東日本大震災に見舞われた2011年の5月に、福島県と全国の絆づくり、教育対策、雇用対策、観光対策など、さまざまな思いを込めて福島県でスタートしたプロジェクトです。福島県からひまわりの種を買い、その種を植えて育て、開花の後に種をとってそれを福島県に戻します。この送られた種が再び福島県で植えられて、ひまわり畑が福島県でどんどんと広がってゆくというプロジェクトです。
 香蘭女学校も今年からこのプロジェクトに参加することとなり、中等科生徒会が中心となってアプローチ突き当たりの花壇に、福島県から買った青いひまわりの種を植えました。現在既に、かわいらしい芽が出てきています。
 もう一つのプロジェクトが「名古屋市内で野宿生活をする方々への物品寄付プロジェクト」です。いろいろなグループが、昼周りや夜回りで野宿している方々を訪問し、物品の提供をしていますが、大変不足した状態が続いています。そこで、新品のタオル、蚊取り線香、せっけん、夏物衣類などの寄付が求められています。香蘭女学校もこのプロジェクトに参加し、中等科生徒会が中心となってエントランス・ホールに箱を置いて、物品を集めています。既に箱の中にはたくさんの品物が集まってきていました。
 困っている方々のために自分たちでできることが何かないか。香蘭女学校生徒会はいつもそのことを全校生徒と一緒に考え、実際のプログラムとしてスタートさせています。

運動部部長などを対象に恒例の救急法講習会2015年07月17日掲載

 一学期ももうすぐ終わり、もうすぐ夏休みを迎えるにあたって、毎年保健室が主催して救急法講習会を行っています。これは、毎年やってくる酷暑の中で、特に運動部が校舎の外の灼熱の中で活動をしている時に、熱中症などで倒れた生徒が出た場合に咄嗟に対応できるよう、その学習を前もってしておくものです。講習会の対象は、各運動部の部長やマネージャー、文化部でも必要だと思った場合はその部長などです。
 今年の救急法講習会は、期末テスト最終日の7月9日午後、書社室に於いて行われ、東京消防庁荏原消防署旗の台出張所から隊員の方々をお招きして、AEDの使用法や簡単な救急法などについて学びました。
 最初に同時に配布された「命の尊さ講座 ~応急手当を学びましょう~」というリーフレットを用いながら、全般的なお話をしていただきました。続いて、AED等についての具体的なお話と実際の方法説明が行われ、それに従って全員が心臓マッサージ、AEDの使用などの練習を、一人一人行いました。隊員の方は実に懇切丁寧に指導をしてくださり、生徒はそれぞれが納得ゆくまで練習を重ねることができました。

期末テスト期間の7月上旬に校内に咲く花2015年07月16日掲載

 香蘭女学校では7月6日から一学期の期末テストが始まりました。気温は例年よりも低く5月並みの涼しさではあったのですが、生憎の湿気でかえって暑さを感じるテスト期間でした。この同じ時期に、校内では新たな花が姿を見せ始めました。
 校門を入って一番最初に咲いていた花は、大きな花なのにちょっと目を凝らさないと見えない位置にそっと咲いていました。それは、アプローチを歩いて行くと右側の築山の斜面に咲いていたヤマユリの大輪。恐らくもう少しすると、アプローチ左側の風知草の間からも花が顔を覗かせるはずです。
 同じユリでも目立つのは、風知草の間や、ガール・スカウト発祥の碑の前に咲き始めたオニユリの朱色の花でしょう。形も美しく、その存在を十分に主張しています。なお、この風知草の間に咲いているオニユリは、一昨年まではここにはありませんでした。しかし、一昨年別の場所に咲いたオニユリから生物の先生がむかごを取って、この風知草の所に巻きました。これが昨年見事に開花し、今年もまた咲いたのでした。
 もう一つ、例年よりも早く開花したのが、ビカステス記念館前のサルスベリの樹のピンク色の花です。香蘭女学校のサルスベリは、毎年少し遅れて咲く体育館棟西側の白色のものとともに、二学期初めまで私たちの目を楽しませてくれます。
 香蘭女学校の校内の自然は、次第に夏模様となってきました。

礼拝で中高生徒会役員から全校生徒へお話2015年07月15日掲載

 7月4日朝の全校礼拝では、高等科と中等科の生徒会役員が、礼拝堂の全校生徒に向けてお話をしました。
 高橋チャプレンの司式によって始められた礼拝。全員による詩篇朗読、そして日課朗読奉仕の生徒によってルカによる福音書が読まれたあと、まず高等科2年生の高等科生徒会会計の生徒によるお話がありました。一つは、先日行われたネパール復興支援募金の結果報告、そして東北被災地支援の今後についてのお話でした。この春に第11回東日本大震災ボランティアに実際に参加したこの生徒は、自身の見聞きしたこと、出会った方のことなどを振り返りながら、これからの東北の方々への支援の継続の必要性を伝え、また二学期早々行う東日本大震災被災地支援の募金活動のお知らせをしていました。
 続けて、中等科3年生の中等科生徒会長の生徒によるお話があり、一つは中等科生徒会執行部が始めた被災地復興支援の一つ「福島ひまわり里親プロジェクト」の紹介と協力のお願い、そして名古屋で野宿生活をしている方々への支援活動への参加についてのお話でした。
 中等科・高等科生徒会が中心となって、困っている方々へ香蘭生一人一人が少しでもできる協力をする機会を、着実に作ってきています。
 この日の礼拝も、いつものようにオーガニストの生徒の伴奏によって聖歌を歌い、諸祈祷を捧げたのち、オルター・ギルドの生徒によって祭壇のロウソクの灯が消されて終わりました。

中等科1年生とBIG SISTERとのランチトーク2015年07月14日掲載

 中等科1年生の各クラスに高等科3年生の6人のBIG SISTERがついて早や4ヶ月がたとうとしています。BIG SISTERの高等科3年生は、実に気持ちの良い働きを見せてくれています。
 そこで中等科1年のあるクラスでは、中等科1年生とBIG SISTERとのさらなる交流の場を設定しようということになり、このたびランチトークが行われました。
 7月1日に行われたランチトークは、4時間目終了後に高等科3年生のBIG SISTERが自分のお弁当を持って中等科1年生の教室を訪れ、お弁当を食べている各グループに入って一緒に食べながらお話をするという形で行われました。
 緊張して中等科1年生の教室に入ったBIG SISTERたちでしたが、すぐに話もはずみ、BIG SISTERに積極的に質問をする中等科1年生がいたり、自分の持っていたパンをBIG SISTERに分けてあげる中等科1年生もいたりして、お互い打ち解けて食事を楽しんでいました。
 キリスト教の教えでもある食事を共にすることが、いかに大切なことであるかを実感させられたランチトークでした。

梅雨時の6月、校内あちらこちらの様子2015年07月12日掲載

 6月の香蘭女学校は大きな学校行事もなく、一学期の中では特に落ち着いた日々の学校生活を生徒たちは送っています。その6月の校内の様子を少し覗いてみましょう。
 エントランスホールを入って左側の生徒用掲示板には、中等科2年の保健委員による「6月の保健目標」という掲示が張り出されていました。標語は「健康な歯と健康な歯肉を作ろう」。どのように歯と歯肉の健康に気をつけたらよいか、具体的な方法が全校生徒に向けて提示されていました。
 同じエントランスホールを入って右側にある校内売店。授業時間には昼休みに向けての販売準備が進んでいました。ノート・ルーズリーフ・バインダー・防災頭巾・Tシャツなどさまざまな香蘭オリジナルグッズを販売する校内売店ですが、そのほか無数といってもよい種類の文具などのグッズを販売しています。ちょうどこの日には、「いけ花カバー 入荷しました」「ソックス 入荷しました」「中学生用半切 入荷しました」などの案内が張り出されていました。
 さらにエントランスホールには、華道部の作品が展示されていました。これは既に前月から時折作品を替えながら展示していたもので、エントランスホールを華やかにするとともに、華道部の生徒たちの励みにもなっています。
 本館2階の廊下を歩いてゆくと、中等科2年生の教室前に写真の展示がありました。これは中等科2年の「SE学習」(SelfEnrichmentStudy)の一講座である「トイカメラとモノクロ写真の世界」の生徒作品の展示でした。デジカメでは表現できない淡いコントラストの素敵な写真が、廊下を通る各学年の生徒たちの目を楽しませています。
 エントランスから外に出て、パティオ入口(アプローチの終点)脇の花壇には、高等科3年の生徒が種を蒔いたヒマワリがどんどんと成長していました。夏本番の季節にはきっと大輪の花を咲かせることでしょう。
 築山に足を踏み入れると、高等科2年生の美術選択者たちが、真剣に絵を描いていました。自分が素材として選んだ築山の風景を切り取って、キャンバスに再現する生徒たちは、いきいきとしていました。
 教育実習がもうすぐ終わりという一日。体育館棟2階のタナーホールでは、自分のクラスの担任をしてくれた教育実習生とのお別れの交流会が行われていました。最後にクラスの生徒全員で書いた色紙がクラス委員から手渡され、教育実習生は感激と感謝の気持ちを生徒たちに伝えていました。
 さりげない日常の積み重ねが、学校生活の最も基本となる大切なことです。6月の香蘭女学校でも、その日常の一つ一つが丁寧に作られていました。

教育実習生が全校礼拝の中で生徒に向けてお話2015年07月11日掲載

 6月1日から始まった卒業生8名による教育実習も、6月20日には最終日を迎えました。この日の朝の全校礼拝では、教育実習生の1人が全校生徒に向けてお話をしました。
 自分の香蘭女学校在学時のことを振り返り、決して模範的な生徒ではなかった自分が母校に戻って教育実習をすることになった経緯、そして母校に戻って改めて感じた母校のありがたさ、教育実習生としての自分から見た香蘭生たちの魅力、実習の大変さなど、実感そのものを素直に丁寧に話してくれました。
 聴いていた生徒たちも、自分の先輩にあたる実習生であるだけに、共感する部分も多く、一生懸命に耳を傾けていました。
 三週間の教育実習の最後に、礼拝という香蘭女学校の教育の根幹である場で、振り返る機会が持てて良かったと、話した実習生は後で感想を述べていました。
 この日の午後には、教育実習生と先生方とが反省会を持ち、それぞれは翌日から再び自分の大学へ帰ってゆきました。

今年度第1回宗教講話は水谷修先生のお話2015年07月10日掲載

 香蘭女学校キリスト教センターが主催してキリスト教の柱に基づいた大切なお話を全校でうかがう機会となっている宗教講話。香蘭女学校ではずっと昔からこの宗教講話を続けてきています。
 今年度第1回の宗教講話は6月17日に、元横浜市の高校教員で現在は花園大学客員教授・上智大学非常勤講師の水谷修先生をお迎えしてお話を伺いました。水谷修先生は「夜回り先生」として全国にその名を知られている先生です。
 礼拝堂に全校生徒と教職員が集まる中、まず高田校長先生から水谷修先生のご紹介があり、引き続き高橋チャプレンのお祈りで開会しました。このあと水谷修先生は、「さらば哀しみの青春―夜回り先生、いのちの授業」というタイトルでお話をされました。
 ご自身の実際の経験ばかりのお話は、生徒たちにとって衝撃的なことばかりでもあり、また水谷先生の教え子である石巻市大川小学校教諭で東日本大震災の津波で亡くなった稲葉なおこさんの話、やはり水谷先生の教え子で13年前に香蘭女学校のすぐ近くの昭和大学病院で亡くなった亜衣さん(香蘭女学校でのこの講演の翌日にその亜衣さんのことが書かれた『約束』が出版される。水谷先生による亜衣さんのお話は、この香蘭女学校での講演が最後とのこと。)の話など、生徒にとって共感しないではいられない話も多々あり、涙を流して聴いている生徒も数多くいました。さまざまな形で亡くなった教え子たちは自分のせいで死なせてしまったと話される水谷先生の姿は、私たちの心の奥に重い大切なものを残しました。
 とても刺激的な1時間半は、あっという間に過ぎ去りましたが、生徒一人一人に大切な宝物を残してくださいました。

高等科1年生が日生劇場オペラ鑑賞教室へ2015年07月09日掲載

 毎年恒例の、高等科1年生全員が参加するオペラ鑑賞が、6月16日に実施されました。
 日生劇場での青少年対象のオペラ鑑賞教室に香蘭女学校は長年参加してきましたが、昨年度から始まった「ニッセイ名作鑑賞教室」(日本生命保険相互会社協賛)が本年度より演目数も公演数も大幅に増やされ、本格的実施となり、その2015年度第1弾として出された演目「ヘンゼルとグレーテル」を、今年度は鑑賞することとなりました。
 ワーグナーの弟子・フンパーティンクがグリム童話を原作に作曲したオペラである「ヘンゼルとグレーテル」。今回の上演は、演出=広崎うらん、指揮=時任康文、管弦楽=トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズというスタッフと、ヘンゼル=小泉詠子、グレーテル=鵜木絵里、母=穴澤ゆう子、父=藤澤眞理、魔女=角田和弘、眠り・露の精=鷲尾麻衣というキャストによっての上演でした。
 オペラを生まれて初めて鑑賞する生徒も数多くいましたが、よく知っている物語でもあって、興味を持って楽しく観ることができたようです。

生徒会による「ネパール復興支援募金」始まる2015年07月08日掲載

 6月15日の全校礼拝で高等科生徒会長からネパール支援の募金協力のお願いがありましたが、早速翌16日の朝から、アプローチ突き当たりに中等科・高等科両生徒会長をはじめ生徒会役員たちが並んで、登校してくる生徒たちに対して募金活動が始められました。
 募金箱を首から提げた生徒会役員たちは、「ネパール復興支援募金にご協力お願いします。」と声を張り上げて訴え、協力を求めていました。前日の礼拝で高等科生徒会長の話を聞いていたこともあり、登校してくる生徒の中には既に財布を手に準備している生徒もいました。
 自分のお小遣いを少し切り詰めてでも、困っている方々の助けになれば、と支援の気持ちを惜しまない多くの生徒たちの心からの献金に対して、生徒会役員たちも笑顔で感謝の気持ちを伝えていました。
 この「ネパール復興支援募金」は、日本聖公会を通して現地に送られることになっています。

全校礼拝で高等科生徒会長から募金協力お願い2015年07月07日掲載

 6月15日朝の全校礼拝の中で、高等科生徒会長が全校生徒に向けて話をしました。
 生徒会長の話は、「本年度も東北復興支援募金はもちろん、世界の様々な場所への募金も行います。さて、皆さんもご存知のように、4月25日の午後、ネパールでM7.8の巨大地震が発生し、首都カトマンズを中心に大きな被害を与えています。犠牲者はこれまでに5,000人を超え、多くにの建物が倒壊し、7,000人近くが怪我をしたとされています。エベレスト周辺では地震による雪崩が起き、登山者が巻き込まれました。被害はインドや中国のチベット自治区周辺、バングラデシュにも広がっています。国連をはじめ、世界各国による救助活動や水、食糧、薬の配布や避難所の設置などの支援が行われています。私たち生徒会執行部は、日本聖公会を通して支援ができると知り、今回皆さんにも募金のご協力のお願いしたいと思っています。2011年3月に同じように大きな経験をした私たちから積極的に支援すべきではないでしょうか。東日本大震災の時、ネパールの方々は毛布5,000枚もの支援物資を送ってくださり、たくさんの人が救われました。今度は私たちが救いの手を差し伸べるべきです。是非ご協力よろしくお願いします。」というものでした。
 礼拝堂の中等科1年生から高等科3年生までの生徒たちは、この話に真剣に耳を傾けていました。生徒会が中心となって生徒自ら、このような行動が今回もまた始められました。学校全体の大きな活動に成長していってほしいと願っています。
 礼拝ではこのあと諸祈祷の中で、ネパールで被災された方々やその支援にあたっている方々をおぼえて祈りを捧げました。

卒業生による三週間の教育実習が行われました2015年07月06日掲載

大学の教職課程を履修する香蘭女学校卒業生による教育実習が、香蘭女学校でも例年通り開始されました。今年度は8名の実習生が教職をめざして3週間の教育実習を行いました。
実習初日は中間テストの最終日だったので、翌6月2日の朝の全校礼拝の中で、全校生徒に実習生が紹介され、実習生の代表の学生が挨拶をしました。そして早 速その日から、実習生は授業準備をしながらいろいろな学年の授業を見学し、また担任の仕事などの学校業務等の練習もしました。二週目からは教壇実習も始ま り、試行錯誤しながら指導案を作り、授業に取り組んでいました。悩んだ時は指導教諭に相談したり、実習生同士でアドバイスをしあったりしながら、寝る時間 も惜しんで授業準備に励み、教壇で奮闘していました。
将来、是非教職に就いて、子どもたちを相手に元気に奮闘してもらいたいものです。
なお、同じ時に本校教員対象の公開授業が例年通り置かれ、教員相互の授業研修を重ねています。少しでも授業の質を上げるべく、毎学期教員同士の授業見学を実施しています。

Christ Church Episcopal Schoolの留学生の様子2015年07月05日掲載

6月7日に来日したアメリカChrist Church Episcopal Schoolの2名の生徒たちは、香蘭女学校での学校生活とその他のプログラムを毎日楽しんでいます。
全校礼拝で挨拶をした日は、午後の5・6時間目に高等科3年生の書道の授業に参加して、始めて筆を握りました。書道の先生の指導によって見事な作品を書き上げ、受講している高等科3年生の生徒たちから拍手喝采を受けていました。
次の日からは、中等科SE学習の剣道・華道・英語発展・食品加工の各講座や、高等科1年生の音楽・体育・英語・数学の各授業に参加したり、SE学習の茶道講座の先生のお宅にうかがってお茶室を見学したり、といったスケジュールが続いています。
また一方、ある日は東京観光をしたり、大相撲の高砂部屋を訪問したり、国立劇場で歌舞伎見物をしたりする日もあります。二週間の日本滞在中には、二泊三日の京都・奈良旅行もプログラムされています。
なお6月11日には、立教池袋中学校・高等学校と一緒に、Christ Church Episcopal Schoolウェルカムパーティーを香蘭主催で開催しました。両校に来日しているChrist Church Episcopal Schoolの生徒、引率の先生、両校のホームステイ受け入れの生徒とその家族、両校の関係諸先生方などが参加して、和気藹々のパーティーとなりました。

6月上・中旬に校内に咲き始めた初夏の花2015年07月03日掲載

梅雨の真っ最中、6月の上旬から中旬にかけて、香蘭女学校の校内のあちらこちらで、毎年この時期に咲き始める初夏の花たちが私たちの目を楽しませています。
校門を入りアプローチを進んでゆくと、最も目立つ花はやはりアガパンサスでしょう。香蘭女学校の校内ではアプローチだけでなく築山にも何ヶ所かで見られる背の高い草花です。
このアガパンサスの場所から数メートル戻って右側上方の背の高い樹を注意深く見てみると、白い大きな花が数日間だけ咲いていました。花の直径は30cm位 あるでしょうか。巨大なこの花はタイサンボクの花です。少しの期間しか咲かないので、見逃さないようにしないとあっという間に樹からいなくなっていまいま す。
アプローチをさらに進んで、管理棟南側にはジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の小さな花が咲きました。目を凝らしてそろそろ咲いているのではないかと思って見ない限り、発見が難しい小ささです。
築山に足を踏み入れると、小川沿いにヒメヒオウギズイセンがオレンジ色のスマートな花を咲かせていました。
築山を体育館棟西側まで進んでゆくと、ギボウシの白い花が次々と咲き始めました。そして、その近くにはヤエクチナシの白い花も開花していました。
梅雨時のこの季節独特の珍しい花たちは、今年も鬱陶しい時期の私たちを和ませてくれています。

今年度も「学年礼拝」を三光教会で捧げています2015年07月02日掲載

香蘭女学校では、毎朝の全校礼拝だけでなく、毎学期学年ごとにホームルームの時間を使って「学年礼拝」を捧げています。全校礼拝とは違った形で、しかも毎朝の礼拝よりも長い時間をかけてささげられる礼拝です。「学年礼拝」は三光教会聖堂に於いて行われます。
今年度もまず一学期の学年礼拝が始まりました。高橋宏幸チャプレンの司式によって学年礼拝は始められますが、上級生にもなると学年によっては生徒が司式を つとめることもあります。この一学期も高等科2年生の学年礼拝で生徒が司式をつとめました。そして学年礼拝の特色の一つに、各クラスの宗教委員が相談をし て、学年礼拝の準備をするということがあります。礼拝当日に日課聖書朗読をするのも生徒たちで、また聖歌の伴奏をするオーガニストも生徒たちがつとめま す。
学年礼拝でのチャプレンのお話は、ひときわ楽しいもので、また生徒たちに質問をしてまわるのも恒例です。生徒たちからユニークな答えが引き出されるひとときです。しかし、その中でチャプレンは、その学年の全員に向けての大事なメッセージをしっかりと伝えられます。
学年が上がってゆくと、自分たちで礼拝のプログラムを考案したり、学年の何人かの生徒たちがみんなの前に出て、自身が体験したことや日頃感じていることを話したりすることもあります。
楽しい中にも大切なことがちりばめられた学年礼拝。あっという間の50分です。

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