トピックス(2016年10月掲載分)

中等科3年生が東北修学旅行へ出かけて来ました2016年10月31日掲載

9月28日~30日の二泊三日、今年も中等科3年生は修学旅行へ出かけてきました。

今年度も行き先は東北ですが、新たに3ヶ所の見学地が増え、今まで以上に盛りだくさんの旅となりました。今年の行き先は、三内丸山遺跡~奥入瀬渓流(白糸の滝から銚子大滝まで散策)~休屋・乙女の像~大湯ストーンサークル~小坂鉱山事務所・康楽館~八幡平~厳美渓~毛越寺~中尊寺~えさし藤原の郷です。

今年度からコースに加わった三内丸山遺跡。日本最大の縄文遺跡が念願叶ってやっとコースに入りました。壮大なスケールの遺跡に圧倒されるひとときでした。奥入瀬で自然の造形の美しさに見とれる散策したあと、乙女の像へ。高村光太郎の遺作となった彫刻の見事さを大自然の美しい造形である十和田湖とともに楽しみました。

翌日最初の訪問先は大湯ストーンサークル(環状列石)。縄文時代の謎残る遺跡をボランティアガイドの熱心な説明を受けて見ながら、数千年のはるか昔に思いを馳せました。小坂鉱山事務所・康楽館の2ヶ所も今年度初めてコースに入った場所です。1905年に建設され、鉱産額で全国一位となった小坂鉱山の文化遺産である小坂鉱山事務所で、かつての鉱山の様子を見学するとともに、その小坂鉱山の福利厚生施設として1910年に建設され現在は国の重要文化財に指定されている芝居小屋「康楽館」。この芝居小屋の中に入った生徒たちは、昔ながらの桟敷席や回り舞台などに興奮気味で見入っていました。そのあと訪れた八幡平は、残念ながら一面真っ白で景色が全く見えませんでしたが、山を少し下り始めたところで次第に晴れ渡り、遠方までよく見渡すことができました。

最終日は厳美渓から出発。世界遺産に登録された毛越寺と中尊寺を訪れました。ここは生徒たちが最も楽しみにしていた見学地の一つです。とりわけ、中尊寺金色堂に入って、生徒たちはその絢爛豪華な姿にしばし心を奪われていました。そして最後の見学地、えさし藤原の郷。20haにも及ぶ広大な敷地に平安時代の寝殿造の建物が見事に再現され、実際にその中に入って見学できる場所。生徒たちは伽羅御所を中心に楽しんでいました。

素晴らしい天気の中、中等科3年の生徒たちは終始元気に、楽しく好奇心旺盛に見学をし、充実した修学旅行となりました。

第3回学校説明会の児童対象授業体験プログラム2016年10月24日掲載

既にお知らせしておりますように、来る11月12日(土)午後2時から行われます第3回学校説明会では、礼拝堂で行います保護者対象説明会と同じ時間に、児童対象で体験講座を行います。今年は特に授業体験プログラムとして、下記の講座を予定しております。

2016年度 授業体験プログラム

・わり算ミステリー(数学科)

・漢和辞典でパズル(国語科)

・iPadで多読に挑戦(英語科)

・音楽を楽しもう(音楽科)

・生物を調べよう(理科)〈5・6年生のみ〉

・科捜研の女の子(理科)〈5・6年生のみ〉

・外国のことわざ(社会科)

・真田と上田城(社会科)

・クリスマスをお祝いしよう

・図書室探検

 

*14:15で参加申し込みをしめきらせていただきます。

 

(下の写真は過去の児童対象体験プログラムのようす)

 

■ 第4回学校説明会を予定しています   詳細は、近日中にHPで公表いたします。

 

高等科3年生全員を芝蘭庵でのお茶会に招待2016年10月12日掲載

香蘭女学校の茶室「芝蘭庵」は11年前、創立期の英国人宣教師たちが大切にした日本文化を今日も学校の伝統として守ってゆこうと、念入りに設計し建築した関東の学校としては大変珍しい独立建築の本格的茶室です。「芝蘭庵」の名は、香蘭女学校校名の由来である孔子の家語から裏千家御家元・千宗室宗匠によって命名され、扁額も千宗室宗匠の揮毫によるものです。

香蘭女学校では全生徒に、卒業までに一度はこの「芝蘭庵」で本格的なお茶会を経験してもらうことにしています。そしてここ10年間は、高等科3年生の後半にお茶会に学年生徒全員を招待してきました。

今年度も4回に分けて実施することにしましたが、その第1回高等科3年お茶会が9月28日に開かれました。お点前の心得のある先生方が陰立てなどのお手伝いをし、高等科3年の茶道部の生徒が亭主としてのお点前と半東を、そして中等科時代にSE学習「茶道」で学んだ生徒たちが待合の係を担当してお茶会を運営しました。

参加した生徒たちは、待合となっているビカステス記念館のサロンでしばし休みをとる間に、今回は時間の都合上ここで、秋のとんぼの絵が入った素敵なお菓子を美味しくいただきました。それから露地門を通り茶庭を歩いて小間の茶室に入り、ちょっとドキドキしながらいよいよお点前の接待を受けます。ほろ苦いお茶を一服いただく時も、生徒はとても嬉しそうで、また実に美味しそうにいただき、楽しい豊かな時間となっていました。また、お点前を披露した茶道部の生徒の見事な腕前に、歓声をあげたりもしていました。お点前を振る舞われた後茶室の外に出てきた生徒たちは、皆例外なく穏やかで晴れやかな表情を見せていました。茶室の落ち着いた空間、お茶会のゆったりした時間、そして薄茶とお菓子の豊かな味、……。お茶会という独特の場面は、もうすぐ卒業してゆく高等科3年の生徒たちに、日本文化のもたらす豊潤な喜びをもたらしてくれたようです。香蘭女学校をもうすぐ旅立つ生徒たちが、ゆったりとした豊かな心持ちをこの小さな茶室からふくらませていってほしいものです。

日本文化を大切にした英国人宣教師たちの心を今に伝える、芝蘭庵でのお茶会です。

青少年長崎平和使節の生徒2名が礼拝で報告2016年10月11日掲載

1985年3月26日に東京都品川区は「非核平和都市品川宣言」を行い、以後毎年8月8日~10日の2泊3日で、区内在住・在学の青少年6名を長崎市へ派遣し、平和祈念式典への参加、原爆資料館見学等を実施し、その成果を成果集等にまとめ、非核平和都市品川宣言事業パネル展等で区民および関係機関へ配付する「青少年平和使節派遣(長崎)」という事業を行っています。

品川区にある学校である香蘭女学校から今年度は、高等科2年・3年の生徒各1名が、この青少年長崎平和使節として長崎を訪問しました。

9月23日朝の全校礼拝の中でこの2名の生徒が、長崎訪問の報告を全校生徒に対して行いました。広島に比べてイメージが少し弱い印象があると思っていた2名は長崎を初めて訪問して、被爆の実態の壮絶なことを現地で衝撃をもって実感したこと、被爆者の方のお話をうかがって感じたこと、まずは現地を訪れることが何より大切であるということ、そして持続的に長崎のことを被爆のことを戦争のことを考え続けることの必要を、確かなことばで訴えかけてくれました。

先日の広島平和学習参加生徒のことばとともに、全校生徒には心を強く動かされる報告でした。

二学期が始まった9月の校内の自然2016年10月10日掲載

二学期が始まり、自然に溢れている校内には夏の名残と秋の予感が並行して見受けられるようになりました。

一学期の終わり頃からピンク色の花が次々と咲き始めたアプローチ横のビカステス記念館前のサルスベリの花も、この9月には最後のもう一花を咲かせようとしているような姿を見せています。同じ頃築山では、夏休みの終わり頃からあちらこちらに伸び始めたエノコログサが、秋間近の雰囲気を醸し出しています。同じく夏休みの終わり頃から咲いているのが、築山奥、体育館棟のシャロームの鐘のすぐ西にあるサルスベリの樹の真っ白な花です。9月後半になってもまだまだ次々と花を咲かせています。そしてやはり夏休みから咲いているのが、築山の小川の辺のヤブラン。薄紫色の花が築山の小川を飾ってくれています。

9月後半になったら、ビカステス記念館のイングリッシュガーデンの一番奥にヒガンバナ(マンジュシャゲ)の白い花が満開になり、時を同じくして築山のヒガンバナ(マンジュシャゲ)も赤い花を見事に咲かせました。

秋の香蘭女学校校内もたくさんの自然が私たちを楽しませてくれています。

第43回ヒルダ祭10月8・9日開催中です2016年10月09日掲載

香蘭女学校生徒会の大きな行事である「ヒルダ祭」。かつて同交会といっていたものが「ヒルダ祭」という名称になってから今年で43回目を迎えるこの香蘭の文化祭が、10月8日・9日の両日、たくさんのお客様をお迎えして盛大に開催されています。

「ヒルダ祭」の伝統的特色は、年間活動をしている部活動の特に文化部の発表の場であるということ、そして単なる打ち上げ花火のようなお祭りではなく、文化的な質の高さと深さを、じっくり準備を重ねてゆく中でとことん追求することにあります。

今年の「ヒルダ祭」のテーマは「Sparkling」。全校生徒一人一人がそれぞれ活気あふれる、質の高い、元気の良い、きらめく姿を披露すべく、何か月にもわたって準備を重ねてきました。

今年も例年通りマスコットキャラクターをヒルダ祭運営委員会が募集し、多数の応募作品に全校生徒が投票した結果、「スタークリン」が決定し、いろいろなところにこの「スタークリン」が登場しています。

9日の午後3時まで開催しております。受験を考えておられる小学生の皆様、どうぞご家族と一緒にご来場ください。

【お知らせ】10月8日(土)午前中に募集要項を購入された方へ2016年10月08日掲載

募集要項差し替えのお知らせ

 

香蘭女学校の第43回ヒルダ祭へお越しいただきありがとうございました。

10月8日(土)午前中にお渡しした書類に誤りがあり、出願には一部差替が必要です。正しい書類と差し替えさせていただきますので、お手数ですが学校事務所までご連絡下さいますようお願いいたします。

連絡先  03-3786-1136  中学入試要項係

受付時間

9日(日)9:00~16:00

10日(祝・月)休校

11日(水)9:00~16:00

12日(木)8:10~16:30

以降通常 平日8:10~16:30 土曜日8:10~16:00 (除日曜日)

今年も東京交響楽団による創立記念日音楽会2016年10月08日掲載

9月21日に創立記念感謝礼拝がささげられました。礼拝のあとは、例年通りお楽しみの創立記念日音楽会が礼拝堂で行われました。今年もまた東京交響楽団のオーケストラ演奏を全校で楽しみました。

今年は東京交響楽団正指揮者の飯森範親さんが指揮をされ、コンサートマスターは水谷晃さん、オーボエ独奏を東京交響楽団首席オーボエ奏者の荒絵理子さんと同じく東京交響楽団オーボエ奏者最上峰行さんがつとめられました。またアルビノー二の2本のオーボエのための協奏曲ではチェンバロが演奏されましたが、この演奏に使われたチェンバロは香蘭女学校のビカステス記念館のサロンに置かれているチェンバロです。

今年の創立記念日音楽会のプログラムは次の通りです。

 

 

T.G.アルビノー二   2本のオーボエのための協奏曲ヘ長調Op.9-3

I. Allegro

II. Adagio

III. Allegro

 

J.L.F.メンデルスゾーン   交響曲第4番「イタリア」Op.90

I. Allegro vivace

II. Andante con moto

III. Con moto moderato

IV. Saltarello:Prest

 

 

演奏後、盛大な拍手の中、高等科・中等科生徒会長から花束が贈呈されました。

そして最後に恒例の、東京交響楽団の伴奏により生徒が歌うアンコールがありましたが、今年も全校生徒による「主をたのみて」(J.L.F.メンデルスゾーン)がオーケストラの伴奏で声高らかに歌い上げられました。そして最後に、今年もオーケストラ伴奏による「校歌」を全校で歌って、第128回創立記念日音楽会の豊かな時間を十分に満喫して終わりました。

維持後援会より2017年カレンダー販売開始2016年10月07日掲載

香蘭女学校維持後援会では、今年も来る2017年の香蘭女学校カレンダーを製作し、このたびその販売を開始しました。学校の受付で一部1,000円にて販売しています。

創立記念感謝礼拝で広島平和学習参加生徒が報告2016年10月06日掲載

9月21日に創立128周年記念感謝礼拝が行われましたが、その礼拝の中で夏休みの広島平和学習に参加した生徒が、全校生徒に向けて報告をしました。

今年お話ししたのは、広島平和学習に参加した中等科3年の生徒2名。資料館を訪れた時の衝撃や自分たちが考えなくてはならないこと、やらねばならないこと、この2泊3日の経験から得られた大きな気づきを伝えてくれました。

2人とも尊い経験を、実に真摯に話してくれたため、全校生徒も真剣に耳を傾けていました。

創立記念感謝礼拝で毎年夏休みの活動報告がなされますが、香蘭女学校の教育の根本にあるキリスト教の理念を全校生徒で共有する、まさに創立記念感謝に相応しいひとときとなっています。

第128回創立記念感謝礼拝を捧げました2016年10月05日掲載

香蘭女学校はこの9月19日、128回目の創立記念日を迎えました。今年は19日が祝日でお休みだったため、翌々日の21日に礼拝堂で、「創立記念感謝礼拝」が全校生徒と全教職員、そして来賓の方々によってささげられました。

礼拝堂祭壇の燭台のろうそくにオルター・ギルドの生徒によって灯が点されて、引き続き聖歌508番を全員が歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちによって先導されたプロセッションが礼拝堂後方より入堂し、記念感謝礼拝が高橋チャプレンの司式によって始められました。

詩編第40編の唱和に続き、青野高等科教頭による日課聖書朗読がありました。この日の日課は、マタイによる福音書第9章9~13節。続いて式辞。今年は、高田校長が香蘭女学校の長い歴史と校風について戦時中の苦難を踏まえわかりやすく具体的にお話ししました。創立記念日礼拝では毎年永年勤続教職員の表彰があり、今年は勤続25年の教員・津坂先生と職員・青沼さんが、横内理事長より表彰されました。

続いて、校歌。このあと今年も、夏休みの広島平和学習の報告が生徒からなされました。

続いて「創立記念日の歌」を全員で合唱し、記念感謝礼拝最後は、諸祈祷、祝祷、続いて聖歌403番を全員で奉唱する中、アコライト・ギルドの生徒たちが先導するリセッションが退堂、そしてオルター・ギルドの生徒が祭壇のろうそくを消し、創立記念感謝礼拝は滞りなく終わりました。

128年目を迎えた香蘭女学校が、また新たな歩みを踏み出し始めるにふさわしい、豊かな記念感謝礼拝でした。

ヒルダ祭 ホール等のタイムテーブル【改訂】2016年10月04日掲載

10月8日(土)・9日(日)の両日、香蘭女学校の文化祭 「ヒルダ祭」 が開催されます。

ヒルダ祭両日の、ホール、タナーホール、校庭、英語教室、アリーナ、雨天時(アリーナ)の各タイムテーブルを掲載いたします。

 

  • 10月8日(土)

○ホール

10:10~10:50 English Performance ~2016~

11:05~12:00 The String Orchestra

12:15~13:00 CHOIR

13:15~14:05 演劇部

14:20~15:15 THE BRASS BAND

○タナーホール

9:30~12:00 たっ休さん

12:30~13:20 α吹奏楽団

14:30~15:30 箏曲部

○校庭

9:00~12:30 STG62

12:50~13:10 CHEERS 41

13:30~15:30 STG62

○英語教室

9:30~10:30 St. Hildancers

11:30~12:30 劇団125

14:00~15:00 St. Hildancers

○アリーナ

9:00~12:00 バレーボール部

13:00~15:20 バレーボール部

○雨天時(アリーナ)

9:00~12:00 バレーボール部

12:30~12:50 Cheers 41

13:20~15:20 バレーボール部

 

  • 10月9日(日)

○ホール

9:20~10:15 The String Orchestra

10:30~11:25 THE BRASS BAND

11:40~12:30 English Performance ~2016~

12:45~13:30 CHOIR

13:45~14:35 演劇部

○タナーホール

9:30~11:30 たっ休さん

12:00~13:00 箏曲部

13:30~14:20 α吹奏楽団

○校庭

9:10~11:40 テニス部 招待試合

11:50~12:10 ハンドリング

12:20~12:40 CHEERS 41

13:00~14:30 テニス部 招待試合

○英語教室

10:00~11:00 St. Hildancers

11:45~12:45 劇団125

13:30~14:30 St. Hildancers

○アリーナ

9:00~11:50 バスケットボール部

12:20~14:20 バスケットボール部

○雨天時(アリーナ)

9:30~11:30 バスケットボール部

11:50~12:10 Cheers 41

12:20~12:40 ハンドリング

12:40~14:40 バスケットボール部

 

<注意>

・出入口が混雑してしまうため、5分前からお並び下さい。

・公演の間の休憩時間に退出後、再入場の方は入り口付近にいるヒルダ祭実行委員にお声かけの上、再入場カードをお受け取りください。

・校内は撮影禁止ですので、撮影はお控えください。

・雨天時はタイムテーブルの変更がありますので、ご注意ください。

日本聖公会東京教区フェスティバルで生徒が礼拝奉仕2016年10月03日掲載

香蘭女学校が属している日本聖公会東京教区では、この9月19日に「東京教区フェスティバル2016」を、香蘭女学校を会場にして開催しました。今年のフェスティバルのテーマは「父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす(ヨハネによる福音書20章21節)」でした。

午前10時30分から、礼拝堂で大畑喜道東京教区主教の司式によって聖餐式が捧げられました。聖歌314番の奉唱の中、プロセッション(入堂行列)を先導したのが香蘭女学校のアコライト・ギルドの生徒たちでした。クロスとトーチを掲げて堂々とその役をつとめました。

平和の挨拶のあとに奉献となり、参加者の献金が九州地震被災者支援に、また献米が浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動にそれぞれ捧げられました。その奉献の際に奉仕をしたのがまた、香蘭女学校のアコライト・ギルドの生徒たちでした。

聖餐式もいよいよ陪餐になり、会場全体の分餐の時に奉唱したのが、香蘭女学校のクワイヤーの生徒たちでした。また、アコライト・ギルドの生徒たちもクワイヤーの生徒たちもともに、それぞれ主教から祝福を受けました。

最後に香蘭女学校のアコライト・ギルドの生徒たちがリセッション(退堂行列)の先導をつとめて、今年の「東京教区フェスティバル2016」は無事終了しました。

三光教会で香蘭卒業生が東北被災地での活動報告2016年10月02日掲載

東日本大震災から5年半。香蘭女学校が属している日本聖公会東京教区の城南グループが主催をして、「東日本大震災を憶えての祈り」が9月18日の夕方から三光教会聖堂で行われました。

この礼拝の中で、香蘭女学校の第122回卒業生2名がお話をすることになりました。

東京のいろいろな地区からの参加者が聖堂に集う中、午後6時から三光教会の神崎司祭の司式により礼拝が始められ、聖書朗読のあとこの2名が香蘭女学校の高橋チャプレンによって紹介され、それぞれお話をしました。

この2人の卒業生は、現在大学3年生ですが、香蘭女学校在学中に学校の東日本大震災ボランティアや山荘受入ボランティアに積極的に何回も参加し、また高等科卒業直後の春休みから、それまでのボランティアで関わりを持つことになった宮城県名取市の閖上地区の被災者の方々が住む応急仮設住宅箱塚桜団地を毎年訪れる活動をしています。

お話の中でまず1名の卒業生は、高等科時代に何回も参加したボランティアでどのような関係を築いてきたかを正直な実感そのままに話してくれました。またもう1名の卒業生は、高等科卒業後の関係がどのように続いているかを話してくれました。その中で、「ボランティアとは、何かをしてあげることではなくて、私たちが訪れて皆さんが喜んでくださる、そしてそのことが私たちも嬉しい。そのこと自体がボランティアなのだと知りました。」と話してくれたのが、強く心に残りました。

香蘭女学校でも東日本大震災ボランティアは続けますが、卒業生がその志を引き継いで自分たちの力で活動を続けてくれていることを、有り難いことであると改めて思うとともに、それをこのような機会をいただいて多くの方と共有できたことを嬉しく思います。

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