トピックス(2016年4月掲載分)

高等科新3年生の修学旅行が行われました2016年04月30日掲載

  この春休みに、高等科2年生を終える生徒たちが修学旅行に出かけてきました。高等科の修学旅行は毎年3月25日から30日までの5泊6日、吉野・奈良・京都を満喫する旅です。
 室生寺・長谷寺から初日は始まり、2日目の吉野の蔵王堂、そして斑鳩の法隆寺・中宮寺や奈良は西の京の薬師寺・唐招提寺と歩を進めるうちに、生徒たちは古都の虜となってゆきました。なお、蔵王堂や薬師寺では、お坊さんの楽しいお話も伺うことができました。3日目は興福寺から東大寺・春日大社、そして宇治の平等院。4日目は4つのコース別見学。そして楽しみにしていた5日目の課題見学の日には、自分たちの計画したコースを十二分に堪能しながら見学していました。最終日の6日目は京都御所と三十三間堂。課題見学の日に多少雨が降りましたが、全体としてはおおむね良い天気に恵まれ、友人同士の語り合いも大切にしながら、元気に旅を味わっていました。
 この修学旅行を経て、高等科3年という大切な、香蘭生活総まとめの学年に入ってゆきます。

父母の会主催のお茶会を芝蘭庵で開催2016年04月29日掲載

  香蘭女学校父母の会の主催としては10回目となるお茶会が、この春休みに入ってすぐの3月23日に芝蘭庵で開催されました。
 当日は薄曇りの天気でしたが、逆にこの天気ゆえに芝蘭庵の小間の茶室の中は素敵な雰囲気を醸し出していました。そしてご来校くださった父母の会の会員の方々は、まず待合であるビカステス記念館で一服した後、露地を通って芝蘭庵へ移り、茶道部部員が点てるお茶を味わわれました。また当日は高田校長も出席して、お話も豊かに楽しいお茶会となりました。
 香蘭女学校の父母の会は、時折このような交流の場を校内で設けて、父母同士の関係を深め、また同時に父母と教員との楽しい交わりの時間にもしています。

箏曲部がベタニヤ・ホームで演奏会2016年04月28日掲載

  毎年3月に行っている横浜市戸塚区にある老人ホーム「ベタニヤ・ホーム」での箏曲部演奏会。今年は3月22日に行われました。
 ベタニヤ・ホームに着いた部員たちは、毎年この演奏会を楽しみにしていらっしゃるホームの方々とも1年ぶりに再会し、演奏会の前にホームの方々と昼食をともにしました。そこで少しずつ交流を深めてゆきました。
 そのあといよいよホールで演奏会を始めましたが、客席として用意した椅子にはたくさんのホームの方々がいらっしゃって、大盛況になりました。
 演奏会が終わった後は、楽しい茶話会。それぞれのテーブルでそれぞれの話に花を咲かせていました。
 箏曲部が長く続けてきているこのベタニヤ・ホームでの演奏会。これからも親しい関係が続いて、ホームの方々を少しでもお慰めできたら、と思っています。

13回目となる「東日本大震災ボランティア」実施2016年04月27日掲載

  この3月20日から23日までの3泊4日、2011年8月の第1回から数えて13回目となる「東日本大震災ボランティア」が実施されました。今回の参加者は、2015年度高等科1・2年生から17名の生徒と5名の教員で、活動は宮城県名取市と石巻市十三浜で行われました。
 初日、仙台駅から仙台市荒浜を経由して名取市に入ってまず閖上に行き、閖上中学校を見学しました。そして閖上中学校の次は日和山を見学し、そのあと応急仮設住宅箱塚桜団地を訪れました。この箱塚桜団地は2011年8月の第1回ボランティアの時に訪れて以来、ずっと香蘭女学校と関係を続けてきた仮設住宅です。お住まいになっている住民の方々が、集会所にいらしてくださり、それぞれ生徒たちにいろいろな話をしてくださいました。最後には一緒に歌を歌ったりもして、良き交流の時間でした。初日はそのまま、石巻市十三浜まで移動して宿泊しました。
 2日目は、まず石巻市釜谷にある大川小学校を訪れ、祈りを捧げるとともに見学もしました。被災した校舎を見ながら生徒たちは言葉も出ないひとときを過ごしました。
 そのあと、生徒も先生も6つのグループに分かれ、ワカメの漁と加工をしておられる6軒のお宅にそれぞれ行き、作業のお手伝いを始めました。場所は石巻市十三浜の大指と大室です。どちらも被災された方々で、必死にワカメで復興を果たそうとされている皆さんです。いずれのお宅も一昨年と昨年、3月と8月にそれぞれ、香蘭生がお手伝いをしたお宅なので、皆さんとても楽しみにしておられました。香蘭生は早速、長靴・ゴム手袋・合羽という姿で、精一杯のお手伝いに励んでいました。
 翌3日目は丸一日、4日目は午前中、このワカメのお手伝いに励みました。足かけ3日間、同じお宅に居続けてお手伝いをしたため、どの生徒も先生もまるで家族になったような気持ちで、最終日は別れ難い思いでいっぱいになりました。
 このボランティアは第1回から、毎晩グループに分かれての「振り返り」の時間を持ち、また毎晩「就寝前の祈り」を捧げ、またその中の教話として、参加した先生がこのボランティアや震災に関わる大切な話を生徒たちに伝えることを恒例としてきました。今回も同様で、毎晩生徒たちはその一日の生活で感じた率直な感想や意見を、「振り返り」の時間の中で友人たちにじっくり伝えていました。また友人たちも、真剣な表情で友の話に耳を傾けていました。
 今回の「東日本大震災ボランティア」に参加した生徒たちもまた、再訪を強く心に決めて、溢れる思いを胸に帰京してきました。新年度に入ってから、この生徒たちは友人たちにその思いをしっかりと伝えてくれることでしょう。

今春も3名がCCESの短期留学に出かけました2016年04月26日掲載

  アメリカ・サウスカロライナ州GreenvilleにあるCCES(Christ Church Episcopal School)との短期語学研修が、今年も実施されています。
 CCESは創立56周年を迎える米国聖公会の学校です。日本の学年で小学校1年から高等学校1年にあたる生徒たちが、広大な敷地で伸び伸びとスクールライフを送っています。2004年度から、日本聖公会の香蘭女学校との短期交換留学プログラムを行っています。
 今春、香蘭女学校からCCESに留学することになった生徒は、2015年度の高等科1年生 3名です。2015年度末の3月19日から4月3日まで、引率の先生とともに渡米しました。CCESの多彩なプログラムに英語を使って挑戦するとともに、ホームステイ先のご家族の温かいおもてなしに、とても楽しく充実した日々を送ってきました。特に今回のホームステイ先のご家族は、たくさんの楽しいプログラムをご用意くださり、3名の生徒たちは存分にアメリカでの生活を満喫しました。
 この6月には、CCESから5名の生徒が来校して、香蘭女学校で二週間の短期留学生活を送ります。

香蘭が参加する<女子校アンサンブル>もうすぐ2016年04月25日掲載

 香蘭女学校が参加する「女子校アンサンブル」(4月29日)が近づいてきました。
 2016私立中学・合同説明会 「第14回 女子校アンサンブル」 が今年も9校合同で開催されます。
 今年も香蘭女学校は参加して、2回のミニ説明会のほか、ブースでは担当者が個別にご説明いたします。
 なお、10時10分から安田教育研究所代表の安田理先生による講演「わが子の生き方と学校教育」が、また13時30分からは作家の柚木麻子さん(恵泉女学園卒業生)による講演「女子校とわたし」があります。  
 さらに、10時00分からは各校の学校紹介DVD上映、14時15分からは9校パネルディスカッション「スクールライフ Q&A」があり、香蘭女学校の教員もパネラーとして参加します。
  是非お誘い合わせの上、ご来場ください。
 
     ● 日 時  2016年4月29日(金・昭和の日) 10:00~16:00   
     ● 場 所  学習院女子大学(2・3号館)
             <東京メトロ副都心線 西早稲田駅下車徒歩3分>
    ※ 詳しくは下のバナー「女子校アンサンブル」をクリックしてください。  

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昨年の第13回女子校アンサンブルの様子

2015年度三学期末に校内で咲いた花たち2016年04月24日掲載

  香蘭女学校の校内も冬景色が少しずつ消えてゆき、2015年度の三学期末には、次第に春の訪れを校内あちらこちらで感じるようになってきました。
 校門を入ってアプローチを歩いてゆくとこの時期に目に入るようになった花が、ユキヤナギの小さな白く群生した花です。
 築山に足を踏み入れてゆくと、小川の辺にシャガの個性的な花が見受けられるようになってきました。また、小川の先の池の西側にあるコブシの大木にも、高い所に咲き始めた白い花が見上げると目に入るようになりました。
 築山奥の体育館棟の西側には、ニワウメの樹のピンク色の繊細な花が咲き始めていました。
 本館のエントランスを抜け、売店裏に出ると、目の前のサクラの樹に香蘭女学校に数あるサクラの樹の中では一番始めに咲く花が咲きました。樹の幹からも花が咲いているのがなかなか面白い光景です。
 また売店裏には、ルリムスカリの薄紫色の可憐な花も見られるようになりました。
 香蘭女学校の校内も2015年度の学年末になって、少しずつ春の装いを見せ始めました。

2015年度で退職される教職員とのお別れ式2016年04月23日掲載

  3月18日に中等科卒業感謝礼拝と2015年度三学期終業式が挙行されましたが、その礼拝終了後、毎年恒例の退職される教職員の紹介がありました。今春もまた、お別れの時を迎えることとなりました。
 退職される方々が礼拝堂の壇上に並ばれると、高田校長からお一人お一人紹介されました。そして、高等科生徒会長から退職される方々全員へのお別れのことばが告げられた後、中等科・高等科生徒会の役員がそれぞれ、お一人お一人に対して、これまでの思い出と感謝のことばを贈りました。そしてお一人お一人に生徒会からの感謝の品が手渡されました。
 続いて、退職される教職員の皆さまからのおことばがありました。特に今年度は退職される方の中に、長年香蘭女学校で働いてこられた理科の児玉先生、事務の安達さんがおられ、長年勤めた香蘭女学校に対する深い思いを生徒たちに対してメッセージとして伝えてくださいました。
 退職される教職員の方々全員に対して、全校生徒は心からの労いと感謝の拍手を惜しみなく送りました。退職される皆さまは、笑顔で香蘭女学校から送り出されました。

2015年度中等科卒業感謝礼拝と三学期終業式2016年04月22日掲載

  3月18日には、3日前に捧げた高等科卒業感謝礼拝に続いて、中等科の卒業感謝礼拝が三学期終業式とともに行われました。
 中等科1・2年生と高等科1・2年生の待ち受ける礼拝堂に、中等科3年生が少し緊張した面持ちで入場し、まずオルター・ギルドによって祭壇のロウソクに灯が点され、引き続き聖歌462番とともにアコライト・ギルドの先導によるプロセッションの列が入堂しました。
 高橋チャプレンの司式によって始められた卒業感謝礼拝は、詩篇第1編の唱和に続いて、青野教頭により日課の聖書「マタイによる福音書」5章13~16節が朗読されました。そのあとは、卒業証書授与。中等科の卒業感謝礼拝では、各クラスの生徒の氏名がすべて読み上げられ、一人一人が起立し、クラスの総代の生徒がクラス全員の分の卒業証書を、高田校長から授与されました。そして引き続き、幾名かの優秀生徒の表彰が行われました。
 高田校長からは、中等科を卒業して香蘭女学校高等科に進む生徒たちに、力強いはなむけの言葉が贈られました。また、同時に行われている三学期終業式の式辞としては、全校生徒に向けてこの一年を総括し次の学年に向かう心構えが話されました。
 校歌、祈りの言葉に続き、聖歌453番とともにアコライト・ギルドの先導によって壇上の教員のリセッションの列が退堂して、中等科卒業感謝礼拝は無事終了しました。
 2015年度はこれで終了し、学校は春休みに入りました。

第124回高等科卒業感謝礼拝が行われました2016年04月21日掲載

  3月15日、高等科第124回生の卒業感謝礼拝ならびに卒業証書授与式が挙行されました。風は多少強めでしたが爽やかな晴天のもと卒業生が香蘭女学校を巣立ってゆきました。
 オルター・ギルドの生徒によって祭壇のロウソクに灯が点され、聖歌403番とともにアコライト・ギルドの生徒たちの先導によるプロセッションが入堂して高橋チャプレンの司式によって厳粛に始まった感謝礼拝。聖書は青野教頭により「コリントの信徒への手紙 1」(第12章4節から)が朗読されました。クワイヤーによるアンセム「Laudate Pueri」(F. Mendelssohn)、青野教頭の学事報告に続き卒業証書授与が行われ、一人一人の卒業生は自分の名が呼ばれると壇上に上がり高田校長から卒業証書が手渡されました。
 引き続き表彰。例年通りビカステス記念賞、ソントン記念賞、チャンドラ記念賞、東京都知事賞、日本私立中学高等学校連合会会長賞、体育優良賞が贈られました。
 校歌に続いて高田校長の校長式辞。今年は5つのお願いというお話でした。5年前から続けている東日本大震災被災地への支援を通じていつもそのことを心にとめること、毎朝続けてきた祈りのこと、今日の聖書にあった私たちという賜物のこと、校歌の歌詞にある「めぐみのつゆにうるおいて」について、そして香蘭女学校卒業生である誇りと感謝を持つことについて話されました。
 来賓のご祝辞は、聖路加国際大学学長の井部俊子先生からいただきました。井部先生が大学時代に保健の実習を香蘭女学校で行ったというご縁から話は始まり、香蘭と聖路加の深い縁、そして聖路加とはどういう歴史を持つ所なのか、聖路加の学士入学の制度についてなど、これから進路を考える在校生にとっても意味のあるご祝辞でした。
 在校生総代の送辞、卒業生総代の謝辞(日本文と英文それぞれ一名)があり、続いて全員で恒例の「ハレルヤ・コーラス」(ヘンデル)を奉唱しました。香蘭生活最後のハレルヤでした。
 最後に聖歌521番を歌うとともに第124回卒業感謝礼拝は無事終わり、高等科3年生は各人がそれぞれの進路に旅立ってゆきました。

生徒会主催の卒業生送別式が行われました2016年04月20日掲載

  3月14日は、間もなく卒業してゆく高等科3年生が中1から高2までの在校生全員とともに捧げる最後の礼拝の日でした。
 そして六学年全員が一堂に会して捧げた礼拝に続いて、生徒会主催の卒業生送別式がありました。毎年行われる恒例の送別式ではありますが、卒業生と在校生全員が顔を合わせる今年度最後の場であり、やはりこれまでの日々を振り返りながら特別の思いをそれぞれ抱きながらの式となりました。
 高等科生徒会副会長の司会で始められ、まず正副生徒会長から高等科3年の前正副生徒会長へ記念品の贈呈がありました。
 続いて高等科生徒会長からのお別れの挨拶がありました。上級生である卒業生の背中を追いかけながら過ごしてきた5年間を尊敬の念をこめて話しました。
 そして前生徒会長から、卒業して行く高等科3年生を代表してお礼の言葉がありました。前生徒会長の話は、自分が中等科2年の反抗期にやっておけばよかったことを率直に吐露し、後悔しないように大切な時期にやるべきことをどんどんやってゆく気持ちを持つように、下級生全員に向けて強いメッセージを伝えました。
 こうして心あたたまるお別れの式は終わりました。
 いよいよ3月15日は、高等科卒業感謝礼拝です。

3月に入った香蘭女学校の校内の花と掲示板2016年04月19日掲載

  3月に入り、あたたかい日も時折やってくるようになりました。高田校長が全校礼拝の説教の中でしばしば今の校内の自然の話をされますが、少しずつ春の足音が聞こえてくるような日々となりました。
 香蘭女学校の校内にある草や樹は、春を目前にして次々と花を咲かせています。校門を入ってアプローチをしばらく歩いてゆくと、右側にボケの花が立派に咲いていることに気づくことができるでしょう。そして茶室・芝蘭庵の前まで進むと、ヒュウガミズキの花も咲き始めました。ガールスカウト発祥の碑の横では、2月に花をつけ始めたサンシュユの黄色い花が満開となりました。
 続けて築山の中に歩みを進めると、スズランスイセン(スノーフレーク)の可愛い花があちらこちらで見られるようになりました。春の築山のアイドルと言っても過言ではないでしょう。また小川の周囲には、スイセンの美しい花がところどころに咲いています。
 池の横のコブシの樹に花の蕾がたくさん見られるようになりました。また、その先のトサミズキも花の蕾をつけています。さらに歩を進めてゆくと池の近くでヒヤシンスの青い花も見事に咲きました。そしてその先のトサミズキの樹も、見事に黄色の花をつけています。
 校内のあちらこちらで、春本番を目指して自然の営みが確実に進められています。
 自然の風景のほかでは、この2月から校門脇の掲示板で新たな試みが始められました。校内では各教室その他に毎月掲示されている「今月の聖句」を、この校門脇の掲示板に校内の写真とともに大きく張り出すことになりました。この3月は旧約聖書の「ホセア書」第6章3節の「主は曙の光のように必ず現れ、降り注ぐ雨のように、大地を潤す春雨のように、我々を訪れてくださる。」ということばが満開のサンシュユの樹の写真とともに掲示されています。
 また毎月の保健委員会の生徒による今月の保健目標も、エントランスホールの掲示板に張り出されています。この3月の保健目標は「1年間の健康生活を振り返ろう!」で、そのポイントが書き記されてあります。
 香蘭女学校も次第に2015年度の終わりを迎えようとしています。

2016年度学校説明会の各回の主なプログラム2016年04月18日掲載

2016年6月4日(土) 午後2時
  礼拝堂:保護者対象  本校の教育方針、
                 英語教育と国際交流プログラム、
                 進路、中学入試についてなど
  礼拝堂、教室:児童対象   クラブ、校内見学
                     生徒による学校説明

2016年9月23日(金) 午前10時   
  礼拝堂:保護者対象  本校の教育方針、
                 各入試科目の出題意図についてなど
  授業見学

2016年11月12日(土) 午後2時
  礼拝堂:保護者対象     本校の教育方針、ICT教育実践報告
  タナーホール:児童対象  体験講座
                      2015年度講座例:図書室探検、理科実験、
                        iPadで香蘭探検、楽器にチャレンジ、
                        英語でクリスマスカード作り、アクティビティーゲーム

 ○いずれも、事前申し込みは不要です。
 ○上履きは不要です。
 ○個別相談会を各回ともに、実施しております。
 ○児童対象の学校見学や体験講座は、自由参加です。その場でお申し込みください。

昨年度(2015年度)の第1回学校説明会の様子

第10回「東京-祈りの輪-」に生徒が参加、卒業生が報告2016年04月17日掲載

  東日本大震災で被災された方々を覚えて東京都内のキリスト教学校の生徒や教職員が一堂に会して祈りを合わせる「東京-祈りの輪-」。2011年5月に第1回が開催されてから、毎年2回ずつ、そしてこの3月に第10回目を迎えました。
 2011年3月11日の東日本大震災から5年目となる3月12日午後、100名近い生徒、教職員、そして卒業生が、銀座教会大礼拝堂に集まりました。毎回被災地の学校からも報告に来ていただいていますが、今回は東北学院高等学校の生徒と先生も参加されました。
 香蘭女学校からも14名の生徒と2名の卒業生が、先生たちとともに参加しました。
 女子聖学院副チャプレンの木戸先生の司会によって開会、木戸先生の司式によって招きの言葉が詠まれました。続いて東北学院の生徒によるキャンドル点火。そして木戸先生による聖書「マタイによる福音書」第7章7~14節の朗読、祈祷と続き、全員で讃美歌390番を奉唱しました。
 説教は、第1回「東京-祈りの輪-」からずっとお世話いただいている銀座教会の主任牧師である長山信夫先生からいただきました。
 そのあと長山先生による祈祷、全員で讃美歌280番奉唱と続き、最後に長山先生の祝祷があって礼拝は終わりました。
 引き続き第2部に入り、まず被災地からの報告として東北学院高等学校の生徒からの現状報告がありました。次に、被災地支援を行っている学校の卒業生からその取り組みについての報告があり、最初に香蘭女学校の卒業生から、続いて恵泉女学園の卒業生からそれぞれ報告がありました。
 第3部は全員が7つのグループに分かれ、それぞれで祈りと報告の時を持ちました。各グループでは生徒が司会をし、グループ全員が順々に一人ずつ自分なりの祈りを捧げる、そして各学校の取り組みの紹介やこれからの課題などを報告し合いました。香蘭女学校の生徒も司会をつとめました。
 分科会のあと全員が大礼拝堂に戻り、東日本大震災を憶えてキリスト教学校全体で作成した「共同の祈り」を全員で捧げました。最後に銀座教会の長山牧師、そしてこの「東京-祈りの輪-」発起人である玉川聖学院の水口中高部長から閉会の挨拶があって、第10回「東京-祈りの輪-」は終了しました。

東日本大震災から5年の礼拝と2時46分打鐘、黙祷2016年04月16日掲載

  2011年の東日本大震災からちょうど5年目となった今年の3月11日。この日、香蘭女学校は全校登校日でした。礼拝堂で捧げた朝の全校礼拝では、通常の祈りのほかに東日本大震災を憶えての祈りを全校生徒が捧げました。
 また、5年前に大地震のおこった時間である午後2時46分には、今年もシャロームの鐘を打ち鳴らし、それと同時に全校で黙祷、さらに大震災を憶えての祈りを捧げました。

中等科3年卒業記念講演は高史明先生のお話2016年04月14日掲載

  2月17日は、中等科3年生の卒業記念講演会が礼拝堂に於いて行われました。今年も講師に作家の高史明先生をお招きして、中等科を卒業してこれから高等科に進学する生徒たちに人の本質にかかわる大切なお話をしていただきました。
 高史明先生が香蘭女学校の中等科3年生の卒業記念にお話をしていただくようになったのは、実に今から29年も前のこと。それから毎年欠かさず、この春に香蘭女学校に足を運んでくださっています。今年で30回目となります。そして、今年も生きるということについてのお話をされました。
 高史明先生の言葉は、国語の授業でこの『ぼくは12歳』を既に学習しただけでなく、自分の実感に近い真史くんの感覚との共鳴が再び呼び起こされたようで、生徒たちが高史明先生のお話をうかがう表情はまさに真剣そのものでした。
 講演のあと質疑応答の時間が設けられましたが、何人もの生徒からさまざまな質問が高史明先生に投げかけられ、高史明先生もその一つ一つに誠実に答えてくださいました。また先生の返答からからまた新たな一つの話題が始まるかの如く、質疑応答の中で改めて世界が広がってゆくような実り多き時間と空間になりました。
 高史明先生はこの講演の中で、今年でこの講演は最後になることを告げられました。今年で84歳になられる高先生は、この30年の総決算としての講演を力強く終えられました。長い間香蘭女学校の生徒たちは、高先生の語られることばの力と深さ、その真実と温かさによって、どれほど支えられてきたことでしょう。感謝の思いでいっぱいです。

高等科3年生と在校生が共に捧げる最後の礼拝2016年04月06日掲載

  3月14日は、間もなく卒業してゆく高等科3年生が中等科1年生から高等科2年生までの在校生全員が共に捧げる今年度最後の礼拝の日でした。六学年全員が集合した礼拝堂には、いつもとは違う空気が漂っていました。
 高橋宏幸チャプレンの司式で始められた礼拝は、詩篇第23篇に続いて、日課朗読奉仕の高等科1年生によってマルコによる福音書6章6~13節が読まれました。
 そして毎年この日の礼拝では、司式をつとめる高橋チャプレンが教話の中で、卒業してゆく高等科3年生にとっておきのメッセージをプレゼントしていましたが、今年は例年以上に意表をついて、ゲストとして今年度で退職される児玉先生を迎えて、二人の掛け合いによるメッセージプレゼントとなりました。前もっての打ち合わせゼロで始められた二人の会話、高橋チャプレンによる児玉先生への質問という形で行われることになり、児玉先生は突然の質問に実に当意即妙な応答をして、会話全体を通して終始、香蘭女学校という学校はどういう学校か、そして毎朝の礼拝で捧げられる「祈り」とは何かというテーマを意識したものでした。卒業してゆく高等科3年生にとっては勿論のこと、在校生にとっても母校の空間・時間の有り難さとそこで捧げられる祈りの意味を改めて強く認識したメッセージとなりました。
 このあと、聖歌456番、諸祈祷、主の祈り、祝祷、聖歌567番と続いて、高等科1年生のオルター・ギルドが祭壇のロウソクを消して礼拝は終わりました。
 引き続き、漢字・英単語百題テストの表彰、囲碁部、自然科学部や書道、また先日このホームページでもご紹介した「新聞切り抜きコンクール」などの表彰がありました。
 いよいよ3月15日は、高等科卒業感謝礼拝です。

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