トピックス(2017年7月掲載分)

高等科夏期講習で多数の講座で生徒が学習しています2017年07月26日掲載

既報の通り、夏休みに入って毎年恒例の夏期学習会が7月19日より始まりました。例年通り高等科の学習会は、先生による講習が行われています。

高等科1年の夏期講習は、英語標準、英語発展、数学標準、数学発展、古文の5講座が置かれ、受講生徒が多いため、各講座複数の先生が熱心に指導をしています。

高等科2年の夏期講習は、英語標準、英語発展、数学、古文、現代文、日本史、世界史、生物基礎、物理演習、化学演習の10講座が置かれ、生徒は自分の必要に合わせていくつもの講座の受講をしています。

そして高等科3年の夏期講習は、英語標準、英語発展、数学Ⅰ型、数学Ⅱ型、古文、現代文、日本史、世界史、生物標準、生物発展、生物遺伝特講、物理演習、化学標準、化学発展の14講座と、立教大学推薦内定者対象のTOEIC対策講座が置かれ、香蘭最後の夏の学習に全力を尽くしています。

2018年度 教職員の求人について2017年07月25日掲載

2018年度の教職員求人は下記の通りです。

 

・国語科 専任教諭あるいは講師

・数学科 講師

・理科  専任教諭(生物専攻)

・家庭科 専任教諭および講師(ともに食物専攻,情報免許取得者が望ましい)

・理科  実験助手

 

それぞれの募集要項 、および教員採用試験エントリーシートは、このホームページの「教職員の採用」ページからダウンロードしてください。

中等科夏期学習会で高等科3年生が学習ボランティア2017年07月24日掲載

夏休みに入り、毎年恒例の夏期学習会が7月19日より始まりました。例年通り高等科の学習会は先生による講習が行われていますが、今年も中等科の学習会は、英語と数学の二教科各75分、課題を与えられながら自学自習をする学びの時間として設定され、同時期にクラスごとの山荘生活が行われる中等科1年生を除いた中等科2・3年生が各教室で取り組んでいます。

また今年も例年通り、高等科3年の生徒のうち既に立教大学推薦が内定した生徒たちが、学習ボランティアとして中等科夏期学習会の学習アシスタントをしています。高等科3年の生徒たちは、中等科2・3年の8教室に分かれ、それぞれが数名の中等科生を担当し、課題を一題ずつ解いた生徒の解答チェックをしたり、わからない箇所の質問をする中等科の生徒への対応をしたり、あるいは中等科の生徒にオリジナルの問題を出してみたりして、丁寧に学習のアシスタントをしています。

中等科の生徒たちも、先生に対するよりもむしろ良い意味で緊張をし、また憧れの上級生に見てもらっているのが嬉しそうで、教室内には清々しい空気が流れています。75分の時間が終わる時には、高等科3年生が明日の学習に向けての課題を提示したり、心構えを話したりする姿もあり、高等科3年生の生徒たちにとっても、良い学習の場となっています。

7月25日までこの中等科夏期学習会は続きます。

全校で一学期の終業感謝礼拝が捧げました2017年07月23日掲載

7月14日、香蘭女学校は2017年度一学期最後の日を迎えました。この日は朝、まず全校生徒が礼拝堂に集まり、一学期終業感謝礼拝を捧げました。

礼拝堂祭壇のロウソクにオルター・ギルドの生徒によって灯が点された後、聖歌412番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長・高橋チャプレン・青野高等科教頭・井上中等科教頭・高橋生徒部長などによるプロセッションが礼拝堂に入堂しました。そして高橋チャプレンの司式によって礼拝が始められ、日課の聖書「ガラテヤの信徒への手紙」第6章7~8節が青野高等科教頭によって拝読されました。

鈴木校長先生の式辞は、まずこの日の日課の聖書の中にある「人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。」というみ言葉に触れられました。初めてこのみ言葉を聞いた時に勘違いをしたこと、後にこのみ言葉の本当の意味を知ったこと、それぞれが自分にしかない賜物を持っており、その賜物をしっかり育ててゆくことが大切であり、それこそがこの夏休みに生徒の皆さん一人一人がすることなのではないか、との問いかけをされました。また、猛暑が予想される中で、自分の体調維持に十分気をつけるようにと話され、さらにお話の最後は、最近頂戴した嬉しいお手紙のことに触れられ、挨拶などちょっとした一つ一つの行動が、どんなに相手の気持ちを和ませ、同時に自分も同じように和むことになるという実例を紹介されました。

そのあと校歌を歌い、諸祈祷の後、聖歌431番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長以下リセッションが礼拝堂から退堂しました。その後オルター・ギルドの生徒によって祭壇のロウソクが消されて礼拝が終わりました。

このあと生徒たちは各クラスに戻り、担任の先生から一学期の通知表を受け取りました。

いよいよ夏休みです。

もうすぐ「第18回キリスト教学校フェア」が開催されます2017年07月22日掲載

既報の通り、7月29日(土)に銀座教会 東京福音会センターに於いて、「第18回キリスト教学校フェア」が開催されます。東京都内のキリスト教学校(中学校・高等学校)20校が集まって、学校の紹介をします。生徒による学校紹介や音楽の演奏なども行われます。

香蘭女学校は、ブースでの個別相談のほか、3階の大礼拝堂での「生徒による学校紹介・music」で11時25分よりクワイヤーが歌を披露します。

また、来場されたご家族には各校の生徒手作りの『都内キリスト教学校ハンドブック』が、今年も配られます。また、小学生の皆様には学校のブースを回るスタンプラリーが用意されており、スタンプが集まった小学生にはキリスト教学校フェアらしい賞品がプレゼントされます。

既に7月中旬には、銀座教会の外壁に「第18回キリスト教学校フェア」の大きな水色の看板が出され、道を歩く人々の目をひいています。

7月29日(土)10時~16時の「第18回キリスト教学校フェア」には、皆さま是非ご来場ください。

一学期も終わり間近の香蘭女学校校内の自然2017年07月18日掲載

一学期の終業式を間近にして、香蘭女学校の校内は夏の装いを見せています。

7月に入ってすぐにアプローチの右脇に咲き始めたのが、ヤマユリの花。その華麗な姿はこの季節の草花の女王とも言うべき美しさです。

またその10日後には、アプローチの向かい側とガールスカウト発祥の碑の前に、オニユリの朱色の花が咲き始めました。ヤマユリに比べると少し毒々しささえも感じるこの花は、さしずめヤマユリの好敵手とでも言う花かもしれません。なお、アプローチの風知草の中から咲いているオニユリは、元々ガールスカウト発祥の碑の前に咲いていたオニユリのムカゴを、かつての香蘭の生物の先生がこの場所に撒かれたものが成長して開花したものです。

少し時期を遡って6月下旬には、アプローチをカルガモたちが散歩をしていました。これも毎年この時期に見られる楽しい風景です。

香蘭女学校の一学期も、間もなく終わりとなります。

香蘭女学校創立130周年記念企画展に向けて(3)2017年07月17日掲載

1888年(明治21年)に英国国教会の宣教師たちによって建てられた香蘭女学校は、2018年に創立130周年を迎えます。

これを記念して、教職員、在校生。保護者、校友生をはじめ、香蘭女学校に連なるすべての方々が「香蘭女学校を再発見」できる場として、「香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)」を開催いたします。

 

ご寄贈いただいた数々の思い出の品は、香蘭女学校にとって、非常に貴重な資料です。資料は、きちんと整理をし、新しく整備した倉庫の中に収納いたしました。

立教学院展示館のご協力を得て、すべてのホコリやカビを除去し、湿度が一定に保たれた場所に保管しております。

また、もともと香蘭女学校にあった資料も、収蔵して管理することとしました。

「香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)」では、貴重な資料の一部を展示公開すると同時に、企画展の図録を作成する予定です。

 

 

※ 香蘭女学校の歴史に関わる資料を収集しております。130周年に向けて香蘭の歴史資料を再整備いたします(大きくはありませんが、校内に歴史資料専用の保管庫も整備いたしました)。お手持ちの写真、印刷物(春秋の香蘭,芝と蘭など香蘭が発行したもの)、学校の運営に関わる資料、現物の資料(聖歌集、式文、在学中の教科書、ノート、日用品、日記、手紙、プリント類その他)、部活や行事の記録、その他(書籍、アルバム、ポスター、制服、カバンなど)をご寄贈いただけましたら、大切に保管し活用させていただきます。ご寄贈いただける方は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 

※ ご連絡を下さる際は、①本校との関係(教職員,第○回生など)、②資料についての情報(どのような資料か、いつ頃のものか、資料に関わるエピソードなどおおまかもので結構です)、③分量(段ボール1箱分など)をお知らせください。

一学期終わり近くの全校登校日の礼拝・表彰・お話2017年07月16日掲載

新年度が始まって3ヶ月余、期末テストも終えてその結果をもうすぐ手にする直前の7月10日。今年も全校登校日を迎え、朝10時過ぎの教室点呼を経て、礼拝堂で全校始業礼拝を捧げました。

高橋チャプレンの司式で始められた礼拝。祈りのことばを唱え、詩編を交唱したあと、日課聖書朗読奉仕の生徒がこの日の日課聖書を奉読しました。教話は高橋チャプレン。同窓会で再会した昔のクラスメートの話から始まり、前向きのポジティブなことばや発想がその人を生かすという話で、生徒たちにとっては自らの今を見つめ直す機会になるとともに、未来へ向けて元気を与えてもらえるお話でした。

礼拝を捧げたあと、礼拝堂では表彰が行われ、ソフトテニス部の生徒が鈴木校長から表彰を受けました。

続けて図書委員会から、恒例の夏休み特別貸し出しについての呼びかけがありました。夏休みは貸し出し冊数は無制限なので、できる限りたくさん借りてくださいという呼びかけでした。

そのあとは中等科生徒会長から、コンタクトレンズの「使い捨てレンズ空ケース回収運動」に生徒会が中心となって参加することが発表されました。香蘭女学校生徒会がずっと続けている環境を守るエコ活動の一環として新たに展開されるこの活動が、生徒みんなの意識を高めることになってゆくことが期待されます。

次に、ヒルダ祭運営委員会ポスター・プログラムパートの生徒から、先に全校生徒に投票をしてもらった今年のヒルダ祭のポスターと、マスコットキャラクター決定の発表があり、映像で今年のポスターと、キャラクター「ヒヨコトリオ」が紹介されました。

最後に、夏休みを目の前にして、中等科教頭の井上先生からのお話がありました。井上先生のお話は、カタツムリとナメクジの違いについてという話題から始まり、自分の生き方を考え、選び取ってゆくこの中高生の時期のあり方について優しく語りかけられるものでした。そして、この春の卒業生のことばを引用して、困った時は誰でも良いからとにかく相談してみよう、という提案がなされました。また、行き詰まった時はまず体を動かしてみよう、そうすれば突然目の前がすっと晴れてくることがあるという提案もなされ、全校生徒はこれから始まる長い夏休みの過ごし方の良いヒントをいただきました。

このあと全校生徒は各教室に戻り、一学期期末テストの答案返却を受けていました。

一学期を丁寧に総括する大事な一日となりました。

運動部部長などを対象に恒例の応急手当訓練講習会2017年07月15日掲載

一学期ももうすぐ終わり、もうすぐ夏休みを迎えるにあたって、毎年応急手当訓練講習会を行っています。これは、毎年やってくる酷暑の中で、特に運動部が校舎の外の灼熱の中で活動をしている時に、熱中症などで倒れた生徒が出た場合に咄嗟に対応できるよう、その学習を前もってしておくものです。講習会の対象は、各運動部の部長やマネージャー、文化部ではガールスカウト部やハイキング部などの部長、その他の部でも必要だと思った場合はその部長などです。先生も数名参加しました。

今年の救急法講習会は、期末テスト最終日の翌日7月7日午後、書社室に於いて行われ、東京消防庁荏原消防署旗の台出張所から所長、救急隊長をはじめ救急隊員の方々、計4名をお招きして、AEDの使用法や簡単な救急法などについて学びました。

最初に同時に配布された「命の尊さ講座 ~応急手当を学びましょう~」というリーフレット、そして「倒れている人をみたら ~心肺蘇生の手順~」というプリントを用いながら、全般的なお話をしていただきました。続いて、AED等についての具体的なお話と実際の方法説明が行われ、それに従って全員が心臓マッサージ、AEDの使用などの練習を、一人一人行いました。隊員の方は実に懇切丁寧に指導をしてくださり、生徒はそれぞれが納得ゆくまで練習を重ねることができました。

その後、救急隊長が今日の総まとめをしてくださり、何より心肺蘇生の心臓マッサージが大切であることが確認されました。

最後に所長からのメッセージをいただき、実りの多かったこの日の講習会は無事終わりました。

香蘭女学校創立130周年記念企画展に向けて(2)2017年07月14日掲載

1888年(明治21年)に英国国教会の宣教師たちによって建てられた香蘭女学校は、2018年に創立130周年を迎えます。

これを記念して、教職員、在校生、保護者、校友生をはじめ、香蘭女学校に連なるすべての方々が「香蘭女学校を再発見」できる場として、「香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)」を開催いたします。

校友生の方々からご寄贈いただいた思い出のつまった当時の学用品、懐かしい写真などの一部も展示を予定しております。

さて、「香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)」の開催期間が決まりましたので、お知らせいたします。

開催は一年後ですが、ぜひご予定に加えて下さいますようお願いいたします。

 

立教学院展示館・第4回企画展[立教の一貫校・系属校①]

『香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)』

 

場所:立教学院展示館 (URL https://www.rikkyogakuin.jp/hfr/)

(展示館のHPにはまだ掲載されておりません)

期間:2018年8月1日(水)〜2018年9月28日(金)

(立教大学の一斉休業による閉館期間を含みます)

開館時間:10:00〜17:00

 

 

※ 香蘭女学校の歴史に関わる資料を収集しております。130周年に向けて香蘭の歴史資料を再整備いたします(大きくはありませんが、校内に歴史資料専用の保管庫も整備いたしました)。お手持ちの写真、印刷物(春秋の香蘭、芝と蘭など香蘭が発行したもの)、学校の運営に関わる資料、現物の資料(聖歌集、式文、在学中の教科書、ノート、日用品、日記、手紙、プリント類その他)、部活や行事の記録、その他(書籍、アルバム、ポスター、制服、カバンなど)をご寄贈いただけましたら、大切に保管し活用させていただきます。ご寄贈いただける方は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 

※ ご連絡を下さる際は、①本校との関係(教職員,第○回生など)、②資料についての情報(どのような資料か、いつ頃のものか、資料に関わるエピソードなどおおまかもので結構です)、③分量(段ボール1箱分など)をお知らせください。

今年の夏もWBGT温度を計測し熱中症に備えています2017年07月13日掲載

今夏も香蘭女学校では、保健室が中心となりWBGTを毎日計測して、生徒が熱中症にならないよう注意しています。

WBGT(湿球黒球温度)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。

エントランスホールの保健室横の掲示板には今年も早い時期から、「熱中症予防のための運動指針」という掲示が張り出されました。毎日計測しているWBGT計のどの値の時にはどのように行動すべきかという基準が、この掲示に示されています。WBGT計の値ごとに「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重注意」「運動は原則中止」の5段階に分けられ、それぞれの運動指針が細かく記載されています。「厳重注意」の値の場合は校庭に黄色い旗が、「運動は原則中止」の値の場合は校庭に赤い旗が立てられます。既に6月中旬から、この掲示に記されている黄色の旗が立てられる日がありました。

これから3ヶ月にも及ぶ酷暑の期間、生徒に万が一のことがないよう十分に気配りをし、また生徒たちに頻繁に呼びかけをしてゆこうと考えています。

高等科2年生が立教大学の学部・学科説明会に参加しました2017年07月12日掲載

香蘭女学校は立教大学の系属校として高大連携を図っており、卒業生は80名が立教大学に推薦入試によって進学することができます。

毎年、高等科2年生は、立教大学で行われる関係校対象の学部・学科説明会に参加できます。

今年度は、6月17日(土)に池袋キャンパスに、6月24日(土)に新座キャンパスに希望の生徒が関心のある学部の説明会に参加しました。

高2のこの時期は、他大学への進学も含め、自分の進路に向き合う時期です。一人ひとりの希望と可能性を引き出し、育ててゆけるよう、学級担任を中心として進路面接が重ねられています。

戦災を調べ発信する「IPeace」の活動が新聞記事に2017年07月11日掲載

これまで何度かこのホームページでもご紹介しましたが、キリスト教センター主催の校外活動「広島平和学習」に参加した生徒たち有志で昨年発足させたグループ「IPeace」の活動が、東京新聞の6月26日夕刊一面にカラー写真入りで紹介されました。

「東京の戦災伝えたい」という大見出しと、「都内女子校の生徒が校内新聞」「広島の同世代交流で共鳴」という見出しで掲載された記事には、この3月に第1号を生徒・教職員全員に向けて発行した「IPeace新聞」の、最新号を編集している生徒たちの様子が写真で紹介されるとともに、「IPeace」発足の経緯や、活動の具体的な内容が丁寧に紹介されています。広島平和学習の時に広島女学院の生徒たちと交流して気付いたこと、東京大空襲を経験された香蘭女学校の横内允理事長や二瓶治代さんに直接取材をして得られた証言などをもとに、これまで2号新聞を発行したことなどが取材されていました。

この活動の原動力は「自分たちが戦争体験者から直接、話を聞ける最後の世代」との思いであるという高橋チャプレンのことばとともに、メンバーの高等科3年生の「将来、世の中のムードに流されて戦争に巻き込まれないよう、私たちがしっかり意思を持ち判断することが必要だと思う。そのためにも多くの体験者から話を聞きたい」という発言が載せられ、最後に10月のヒルダ祭(文化祭)で掲示による公開を検討していることが予告されて記事は閉じられていました。

生徒たちが自ら考え、発信しようとするその心は、香蘭女学校の中だけではない多くの方面の方々に支えられていると改めて実感した今回の記事でした。

今学期の学年礼拝がもうすぐ終わろうとしています2017年07月10日掲載

香蘭女学校では、毎朝の全校礼拝だけでなく、毎学期学年ごとにホームルームの時間を使って「学年礼拝」を捧げています。全校礼拝とは違った形で、しかも毎朝の礼拝よりも長い時間をかけてささげられる礼拝です。「学年礼拝」は三光教会聖堂に於いて行われます。

5月末にもこのHPに掲載しましたように、今年度も一学期の学年礼拝が行われています。学年礼拝の特色の一つに、各クラスの宗教委員が相談をして、学年礼拝の準備をするということがあります。礼拝当日に日課聖書朗読をするのも生徒たちで、また聖歌の伴奏をするオーガニストも生徒たちがつとめます。高橋チャプレンに代わって司式をつとめることもあります。

この6月28日に行われた中等科2年の学年礼拝は、宗教委員の司式によって捧げられました。最初に生徒の伴奏によって聖歌412番を全員で奉唱し、祈りのことばや詩編の交唱のあと、日課朗読を宗教委員がつとめました。今回の日課は、詩編23篇でした。引き続き、高橋チャプレンによる教話がありました。パウロとペテロという対照的な2人の話から始められ、途中ご自身の厳しかった亡きお母様の逸話に触れられ、パウロの回心とご自身の心の変化を比べられながら、大切なメッセージを話されました。中等科2年というこの時期にちょっと立ち止まって考えてみる必要のある問題提起に、生徒たちはそれぞれ感じるものがあったことと思います。

教話のあとは、諸祈祷を捧げ、最後に聖歌308番を元気に歌って、学年礼拝は終わりました。

香蘭生活の中でも大切な時間の一つである学年礼拝。あっという間の50分です。

中等科1年生と高3のBIG SISTERとのランチトーク2017年07月09日掲載

中等科1年生の各クラスに高等科3年生の6人のBIG SISTERがついて早や3ヶ月が経とうとしています。BIG SISTERの高等科3年生は、実に気持ちの良い働きを見せてくれています。

そこで、中等科1年生とBIG SISTERとのさらなる交流の場を設定しようということになり、ランチトークが行われました。

6月28日に行われたランチトークは、4時間目終了後に高等科3年生のBIG SISTERが自分のお弁当を持って中等科1年生の教室を訪れ、あるクラスではお弁当を食べている各グループにそれぞれ入って、またあるクラスではクラス全員が円になって座ったその円のところどころにそれぞれ入って、一緒にお弁当を食べながらお話をするという形で行われました。

普段、朝の礼拝前や終礼・掃除などに出かけている教室であるにもかかわらず、いつもと勝手がちがうので少し緊張して中等科1年生の教室に入ったBIG SISTERたちでしたが、すぐに話もはずみ、BIG SISTERに積極的に質問をする中等科1年生がいたりして、お互い打ち解けて食事を楽しんでいました。

食事を共にすることが、キリスト教信仰の中でいかに大切なことであるかを実感させられたランチトークでした。

中1から高2までiPadを持った学校生活が始まります2017年07月08日掲載

6月23日(金)には中等科3年、6月24日(土)には中等科1年、6月28日(水)には高等科1年にiPadが渡されました。これで5学年がiPadを持つOne to Oneの教育環境が整いました。デジタルとアナログ、それぞれの良いところを活かした授業展開を進めて参ります。英語の多聴多読、各教科におけるグループワークや調べ学習、プレゼンテーション、実験記録の作成など、iPadの用途は多岐にわたります。

iPadを手にした中等科1年の生徒達は、うれしそうに設定を進めました。操作に慣れない生徒には、高2、高1のICT委員の生徒が丁寧にサポートしました。

全校登校日には、ICT委員が各学年にiPadや授業で使用するアプリの使い方や情報モラルについて説明する会を行います。

新しい教育環境を整えながら、一歩ずつ「協働型問題解決能力」の育成を目指します。

ガールスカウト東京都第1団入団式が行われました2017年07月07日掲載

日本のガールスカウト発祥の地である香蘭女学校。今年で香蘭女学校のガールスカウトも創立97周年を迎えます。その栄誉あるガールスカウト東京都第1団の2017年度入団式が、この6月23日に行われました。香蘭女学校のガールスカウト部に部活動として入部した生徒は、同時に東京都第1団にもこの入団式を経て所属することとなります。

入団式は例年新入生の入部が確定したこの時期に行われます。今年度も例年通り、三光教会に於いて高橋チャプレンの司式による礼拝として行われました。聖歌の伴奏をするオーガニストもガールスカウト部の生徒がつとめました。新入生として新たに団員となった生徒、それぞれ学年があがりフライアップした団員、中等科を卒業し高等科に入学したことからシニアからレンジャーへフライアップした生徒、そして東京都第1団を率いてゆく高等科2年生。みなそれぞれ、東京都第1団の団委員長である高田前校長先生に向かって「約束」の言葉を述べ、この一年間の活動に向けての決意表明をしました。また、シニア新入団の中等科1年生は一人一人、団委員長の高田先生の手でガールスカウトのバッジを真新しいガールスカウト制服の胸ポケットのところにつけていただきました。

2017年度のガールスカウト東京都第1団はこうして、活動をスタートしました。

香蘭女学校創立130周年記念企画展に向けて(1)2017年07月06日掲載

1888年(明治21年)に英国国教会の宣教師たちによって建てられた香蘭女学校は、2018年に創立130周年を迎えます。

その記念すべき年に向けて、校内ではいくつかの企画が進行しています。そのうちの1つがいよいよ始動します。

2018年度の夏から秋にかけて、立教学院展示館の一部をお借りして、立教学院展示館との合同企画展として「香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)」を行うことが決定しました。

校友生の方々からご寄贈いただいた思い出のつまった当時の学用品、懐かしい写真などの一部も展示を予定しております。

教職員、在校生、保護者、校友生をはじめ、香蘭女学校に連なるすべての方々が「香蘭女学校を再発見」できる企画にしていきたいと考えております。

 

 

※ 香蘭女学校の歴史に関わる資料を収集しております。130周年に向けて香蘭の歴史資料を再整備いたします(大きくはありませんが、校内に歴史資料専用の保管庫も整備いたしました)。お手持ちの写真、印刷物(春秋の香蘭、芝と蘭など香蘭が発行したもの)、学校の運営に関わる資料、現物の資料(聖歌集、式文、在学中の教科書、ノート、日用品、日記、手紙、プリント類その他)、部活や行事の記録、その他(書籍、アルバム、ポスター、制服、カバンなど)をご寄贈いただけましたら、大切に保管し活用させていただきます。ご寄贈いただける方は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 

※ ご連絡を下さる際は、①本校との関係(教職員,第○回生など)、②資料についての情報(どのような資料か、いつ頃のものか、資料に関わるエピソードなどおおまかもので結構です)、③分量(段ボール1箱分など)をお知らせください。

6月後半の真夏日の校内で咲き始めた花たち2017年07月05日掲載

6月も後半に入り、真夏日も時折やってくるようになり、校庭には光化学スモッグ学校情報が出たことを示す黄色い旗も今年初めて立つ日がありました。そんな中、校内には新しい花が咲き始めました。

アプローチ中頃の右側奥にあるタイサンボクの樹には、先日まで蕾だった花がついに咲きました。直径30センチ近くは優にある白い花は、周りの葉に隠れ気味に咲いているので、なかなか発見はしにくい位置にありますが、一度見つけたらその存在感に圧倒されます。明らかに香蘭の校内に咲く花の中では最大の大きさを誇る花です。

蕾だった花でもう一つ開花したのは、タイサンボクとは異なり草花ですが、体育館棟の西側の小道脇にあるギボウシの白い花です。すっきりとした形のこの花は、今が見頃。ちょっと時間が経つとすぐに茎が花の重さに絶えられずに曲がって下に垂れてしまうので、まっすぐに茎が立っている今がまさに花の全盛期です。

その近く、築山の小川の先にある池のすぐ近くに、ヒメヒオウギズイセンのオレンジ色の花が咲き始めました。赤系の色をした花が少ないこの時期に、一段と彩り鮮やかに見える花です。

一学期終わりに近づいて生徒会の活動が進んでいます2017年07月04日掲載

5月の生徒総会を経て、2017年度の生徒会の活動が本格化しました。部活動の予算も動きだし、各部の会計担当の生徒たちと、生徒会役員の会計の生徒との間に毎週、予算申請書とお金のやりとりが行われています。順調な滑り出しです。

また、生徒会の中の組織であるヒルダ祭運営委員会も、ヒルダ祭までまだ3ヶ月以上あるにもかかわらず、既に多忙な活動をしています。創立125周年の2013年に、ヒルダ祭40周年記念として公募によって決まった「シャロームちゃん」以降、毎年公募によって生みだされているヒルダ祭のマスコットキャラクターはその後、「パティオン」、「きゃんどろん」、「スタークリン」と続きましたが、今年の公募も行われ、エントランスホールなど各所の掲示板に応募作が張り出され、先日各クラスで投票が行われました。

さらに、ヒルダ祭のポスター・プログラム表紙のデザインの公募も同時に行われ、エントランスホールに応募作が張り出されていますが、こちらの投票はこれから行われます。

両方とも投票結果は、いずれヒルダ祭運営委員から全校生徒に向けて行われることになります。

また、同じくエントランスホールには、新たに2枚のホワイトボードが出され、部活動の各部の連絡用に使われることとなりました。このボードは、各部の部長と顧問が使用し、部員への普段の連絡が少しでも潤滑に進むようにと考えられて設置したものです。設置されてすぐに、いくつかの部で諸連絡の記入が行われていました。部員相互の連絡がさらに密になる場として機能することが望まれます。

葉山での「磯の観察会」に参加した生徒の感想と絵2017年07月03日掲載

先にご報告しましたように、6月11日に理科主催の校外活動「磯の観察会」が神奈川県葉山の磯で実施されました。中等科2年から高等科2年の計33名の生徒たちが参加しました。

参加した生徒たちの意欲は実に旺盛で、引率教員は観察会後半で磯の近くにあるミニ博物館に行くことも候補として考えていましたが、参加した生徒たちから出された、できるだけ現場で生物とふれ合いたい、もっと長く観察したい、という意見を尊重して、観察時間を予定より延長することになったほどでした。

生徒たちの感想は、

・実物を見て、ホンモノの生態を理解できた。

・たくさんの海の生物を触れるようになり、触った感じがわかり感動した。

・磯を歩くのは初めての経験で、海の温度や、海藻などが触れる感触など、驚きがたくさんあった。

・アメフラシが紫の液を出すことに発見あり。実際にみて、ふれて、多くの海の生物と友達になれた。

など、予想をはるかに超える大きな発見があったようです。

また、スケッチブックに海の生物たちを描く(下掲の絵はその例)生徒もあり、生徒たちはそれぞれが自分なりの触れあい方を楽しんでいるようでした。

今年度第1回宗教講話は田中好子先生のお話2017年07月02日掲載

香蘭女学校キリスト教センターが主催してキリスト教の柱に基づいた大切なお話を全校でうかがう機会となっている宗教講話。香蘭女学校ではずっと昔からこの宗教講話を続けてきています。

今年度第1回の宗教講話は6月21日の午後、全校生徒が集まる礼拝堂に田中好子先生をお迎えして、「パレスチナとシリア難民の子どもたち 現状と支援」と題して行われました。

田中好子先生は「特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長でいらっしゃいます。先生は1986年の同団体設立に参加。そして、パレスチナやレバノンの難民キャンプで、子どもの教育、保健、人権に関わる支援事業を立ち上げられました。国連パレスチナ問題NGO国際調整委員会委員や、同アジア地域調整委員会委員を歴任され、パレスチナのNGOはもとよりイスラエルの平和団体や各国のNGOとの深い関係を持っていらっしゃいます。同団体は1996年に東京弁護士会人権賞を受けています。なお、先生の翻訳書に『イスラエル兵役拒否者からの手紙』(NHK出版)があります。

講話に先立ってまず、鈴木校長より田中先生の紹介があり、引き続き高橋チャプレンによる開会のお祈りが捧げられました。

講演はまず、田中先生から「パレスチナって聞いて、まずどんなことが浮かびますか?」という問いが投げかけられ、高等科2年の生徒から「ガザ」という地名が出されたところから始まりました。そして、「難民」とは何か、現在どのくらいの人数の難民・避難民がいるか、世界のどこに難民が多いか、などのデータを使っての解説がありました。

続いて、パレスチナの現在を映像で見せていただきました。シェファの病院での負傷した少年の映像を見た後、ガザ戦争の現状の説明があり、田中先生の団体がガザでどのような緊急支援活動をしているのかが紹介されました。

さらに、ベイルートマラソンに出場して、元気を取り戻したシリアの少女の映像を見た後、シリアやパレスチナの難民がどのような思いで生きているのか、今どんなこと・物が必要なのか、私たちにできることは何なのか、といった問いが投げかけられました。

生徒たちは多くがメモをとりながら、一生懸命自分の問題として、田中先生のお話に耳を傾けていました。

最後の30分間は、田中先生が各学年の座席を1階席も2階席もすべて順々に回られて、生徒の発言を次々と聞かれました。生徒の率直な発言に先生は一つ一つ応答されながら、自分の意見をしっかり発言することの大切さを強調されました。

講話のあと、高橋チャプレンによる閉会の祈りを捧げて、会は終了しましたが、各教室に戻って生徒たちは、振り返り用紙にぎっしりと思ったことや考えたことを書き綴っていました。

この世界に向けての自身の問題意識を改めて高め深める契機となった、忘れがたい講話になったことでしょう。

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