トピックス(2018年1月掲載分)

三光教会クリスマスイブ礼拝でクワイヤー奉唱2018年01月19日掲載

香蘭女学校のお隣にある日本聖公会三光教会で12月24日夜に行われた降誕日前哨晩祷(クリスマスイブ礼拝)に、今年も香蘭女学校のクワイヤーが招かれ、アンセムの奉唱をしました。
今年も午後7時から始められた降誕日前哨晩祷。参列者各自が手に持ったロウソクの灯だけが聖堂内に揺らめく中、前奏、三光教会アコライト・ギルドの先導によるプロセッションの入堂に続き、全員で聖歌69番を歌い、クリスマス・クリブの祝別、そして祈りが捧げられた後、香蘭女学校クワイヤーがアンセムをまず奉唱しました。
礼拝は、始めの唱和、聖歌71番、マリアの賛歌と続いた後、日課聖書の朗読と聖歌と祈りの言葉がそれぞれ9回続けられ、三光教会の神崎和子司祭によるクリスマス・メッセージがありました。
使徒信経に続き、今度は香蘭女学校クワイヤーと三光教会聖歌隊合同によるアンセムが奉唱されました。
平和の挨拶、奉献、聖歌81番、主の祈り、特祷、祝祷、聖歌83番と続いて、降誕日前哨晩祷は終わりました。
礼拝の終わった夜9時まで三光教会聖堂は今年もたくさんの参席者でいっぱいでしたが、香蘭女学校の生徒や保護者・卒業生や先生方も多数出席して、三光教会と香蘭女学校の深い繋がりを感じさせるクリスマスイブ礼拝でした。そして今年もクワイヤーは、教会のクリスマスで大切な奉仕をさせていただきました。

高等科1年生の書いた童話が「全国高校生童話大賞」で受賞2018年01月18日掲載

香蘭女学校高等科1年生の書いた童話作品がこのたび、2017年度の「全校高校生童話大賞」(主催:全国高校生童話大賞実行委員会・富士大学・花巻市・花巻市教育委員会、共催:NHK盛岡放送局)で「銀の星賞」を受賞しました。
「賢治のまちから」という副題を持つ全国高校生童話大賞は、2017年度で17回目を迎えましたが、例年を上回る201校が参加、1,041篇もの応募作品が寄せられました。童話作家の柏葉幸子氏の監修のもと、石野晶・牛崎敏哉・夏井敬雄・やえがしなおこの各氏が、学校名・学年・性別等すべての個人情報を伏せての公明正大な選考・審査が行われ、各賞が決定しました。
香蘭女学校高等科1年生の書いた作品「猿の子」は、そのうちの「銀の星賞」を受賞しました。
この作品に対する選考委員のコメントには、
「文章のテンポがよく、お母さんとの会話も楽しいお話です」
「猿さんと娘さんを探しに出かける展開はワクワクしました」
「動物園から脱走した猿が、私のお父さんだという書き出しに引き込まれる」
「主人公の春ちゃんは元気な女の子で、父と母のかき分けがうまく、そのやりとりが笑いをさそう」
「物語半ばの父猿登場から、娘のハル探しを通しての気持ちの変化が伝わってくる」
「父子の危うい関係を、主人公の目線で店舗よく描き、文章に力を感じた」
「我が子を探す猿の姿に父親を重ねるなど、心の変化をよく描いているが、自分が本当は猿ではないかと疑う心に、より面白さを感じた」
「猿に生まれた方が幸せだったと思う主人公の哀しみと喜び、家族のありがたさが良く伝わってくる」
などとあり、大いに評価されました。

(写真は左から、受賞作品集冊子、その中に掲載された作品「猿の子」冒頭ページ、同じく掲載された選考委員コメントページ【両ページとも冊子から転載させていただきました】)

冬の校外活動(スキー教室)を実施しました2018年01月17日掲載

今年度も冬の校外活動として、スキー教室を実施しました。例年通り中等科2年生~高等科2年生より希望した44名の生徒たちが引率の先生たちとともに、12月20日~23日の3泊4日という日程で、例年と同じ山形県天元台スキー場へバスに乗って出かけました。
今年度は寒い冬を迎えたため例年以上に積雪が豊富で、全日晴天にも恵まれ、絶好のスキー日和でした。生徒たちは、専門のコーチの指導を受けながら滑りの技術を高めるべく、何度も練習を重ね、かなりの成果をあげました。
天元台のもう一つの魅力は、その食事。地元の豊かな食材で毎食おいしく頂くことができました。 夜にはゲームなどのレクリエーションもありました。
四日間十二分にスキーと交流と味覚を満喫して、参加者全員が無事帰京しました。

12月に入り冬の装いを見せている校内の自然風景2018年01月16日掲載

二学期も終わり近くになり、12月に入ってアドヴェントの週間となれば、今年もやはり校内は冬の装いが目立ち始めます。
11月には始まっていた紅葉や黄葉は、12月初旬には最も色づいた姿を見せ、とりわけビカステス記念館と芝蘭庵の前の紅葉は今年も見事な色合いで、アプローチを歩く人々の目や心を楽しませてくれました。
その紅葉も12月下旬に入ると一気に終息に向かい、枯れ枝が目立つ時期に入りました。冬の花の代表であるサザンカは、清水台小学校側のフェンスに咲く色とりどりのものが相変わらず次々と花開き、体育館棟西側の白い花も順番に満開を迎えています。
サザンカの親戚であるカンツバキは、芝蘭庵の茶庭の、腰掛待合からも目に入る位置で素朴でしかし存在感十分な姿を見せています。
12月から来年にかけての草花の代表は、スイセンでしょう、築山の小川のほとりで可憐な花を咲かせ始めました。
冬休みに入ってからのある日の朝、ビカステス記念館の前のイングリッシュ・ガーデンの池のほとりに、大きなアオサギが飛来して、のんびり軽やかに散歩をしていました。これから恐らく南へ向かおうとしている渡り鳥のアオサギにとっても、香蘭女学校の自然は居心地の良いものであったに違いありません。

高3生・生徒会役員・ガールスカウトが学校説明会のお手伝い2018年01月15日掲載

既報の通り、香蘭女学校の2017年度第4回学校説明会が、12月22日午後に行われました。
この第4回学校説明会は香蘭女学校の冬休み中に実施されたものですが、多くの生徒たちが気持ちよくお手伝いをしてくれました。
お客様を最初に迎える受付、誘導を、高等科生徒会執行部の役員やガールスカウト部の生徒たちがテキパキとつとめてくれました。
また、保護者と別れてタナーホールや本館2階教室に向かった児童たちの相手をしてくれたのは、高等科3年の生徒たちでした。この高等科3年の生徒たちは、そのあとタナーホールと教室の各グループ入れ替わりの時に、たくさんの子どもたちを引き連れて移動を先導してくれました。
全体会が終了したあと、礼拝堂でミニ説明会を進めてくれたのは高等科生徒会執行部の正副会長でした。また、同時間に校内案内をして大変好評だったのが高等科3年生で、案内が終わったあとも長時間にわたって質問を受けて、お別れの時には児童に励ましのことばを笑顔でかけていました。本館2階教室で映像を使った説明をしたのは高等科生徒会執行部役員の生徒でした。
生徒がこのようなお手伝いをすることも、キリスト教学校のボランティア活動の一環です。積極的に自らできることを探しながらつとめてくれる、心強い生徒たちでした。

小学校6年生対象に第4回学校説明会を実施しました2018年01月14日掲載

香蘭女学校の2017年度第4回学校説明会が、12月22日午後に行われました。第4回の説明会は、香蘭女学校としては昨年に引き続き2回目の実施です。多数の小学生親子の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
今年は、保護者と児童に最初から別々の会場に分かれていただいて、それぞれ説明会を実施しました。
児童対象説明会はグループを2つに分けて、14時よりタナーホールと教室にて始められました。タナーホールのグループは最初に鈴木校長より、入試に向けての心構えと注意すべきことが、優しい言葉で伝えられました。そのあと、国語・算数・社会・理科の各入学試験について、それぞれの教科担当者から入試直前の特別メッセージが伝えられました。
教室のグループは、担当の先生から入試当日のスケジュールの説明と注意事項、そして面接がどのように行われるかなどが、映像を使って伝えられました。
そのあと両グループが入れ替わって説明を受けました。
保護者対象説明会は14時より礼拝堂にて、高橋チャプレンの開会のお祈りをもって始められました。最初に青野高等科教頭より、香蘭女学校中等科の入学試験についての説明があり、続けて鈴木校長からのメッセージがありました。最後に高橋チャプレンによって閉会のお祈りを捧げました。
15時には礼拝堂で親子が合流し、その後希望者は、高等科3年生のオリジナル説明による学校案内、高等科生徒会執行部の生徒の説明と映像による学校紹介、高等科生徒会執行部の生徒によるユニークなミニ説明会、担当教員による個別相談などに分かれ、多数の方が参加しておられました。

香蘭女学校へ届いたクリスマスカードを展示しています2018年01月13日掲載

香蘭女学校ではずっと昔から毎年二学期の最後に、全校生徒で(教員も参加しています)クリスマスカード交換をしています。と同時に、学校からも全国のたくさんの学校や施設へクリスマスカードをお送りしています。今年は、香蘭女学校のパティオ入口にある9メートルもの高さのモミの木に飾りとイルミネーションを施したクリスマスツリーと校舎の冬の日没後の美しい姿の写真を入れたカードを作成し、各校、各施設へ送らせていただきました。
冬休みに入る直前からは、エントランス・ホール入ってすぐの掲示板に、香蘭女学校へいろいろな所から送られてきたクリスマスカードが今年度もまた展示されました。国内外のさまざまな学校や施設などから、香蘭女学校宛てのクリスマスカードが毎年たくさん届きます。それぞれのクリスマスが感じられて、毎年楽しみな掲示板です。
イエス・キリストの降誕を祝う日のクリスマスカード交換。キリスト教学校ならではの、カードを通じての親しい関係が長年続いています。

クリスマス週間のパレスチナ支援最終日は保護者会の日2018年01月12日掲載

既にご紹介しましたように、自主的に計画をたてて準備してきた高等科2・3年生の有志生徒による、苦難を強いられているパレスチナの女性や子どもたちを支援する活動が、12月4日の昼から校内のエントランス・ホールで開始されました。また、12日に捧げられた「家族で祝うクリスマス礼拝」のあとに三光教会会館で行われた祝会の会場でも、この支援活動が紹介されるとともに販売が行われました。さらに12日からは、このパレスチナのカードを使って東日本大震災被災地の方々へのカードを送る活動も生徒の提案から始められ、多くの生徒が一生懸命クリスマスカードを書いていました。
これらの活動の中で、学年を超えた賛同者がどんどん増えて、そのメンバーたちの力でクリスマス週間最後の支援販売が行われました。それは12月18日に全学年で実施された保護者会の日でした。
パティオにテーブルを置いてパレスチナ刺繍のいろいろな製品やカードなどを並べ、支援活動に参加している中高生たちが、来校する保護者の皆さんに声をかけていました。保護者の方の中には、生徒からその支援の話を聞いていた方もいらっしゃったと思いますが、聞いていようがいまいが、その自主的活動の姿に心を動かされた方々が、次々と売場に集まって、快く購入をしてくださっていました。
収益は全額「パレスチナ子どものキャンペーン」へ寄付し、またたくさん書いていただいたクリスマスカードは、校内の被災地の方々へ送るクリスマスカードと一緒にして、香蘭女学校と縁のある東北被災地の方々へお送りします。

二学期終業の感謝礼拝を全校で捧げました2018年01月11日掲載

ヒルダ祭、バザーだけでなく行事がたくさんあって目まぐるしく毎日が過ぎた二学期も、いよいよ終わりの時を迎えました。12月18日、二学期終業式の感謝礼拝を全校で捧げました。
聖壇のロウソクとともにアドヴェント・クランツにオルター・ギルドの生徒により灯が点された礼拝堂に、全校生徒が集まりました。
最初に降誕日の聖歌81番を全員で奉唱する中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導でプロセッションの入堂がありました。引き続き、高橋チャプレンの司式によりお祈りのことばを唱え、青野高等科教頭による日課聖書朗読(「創世記」第12章1~4節)、そして2017年を終えるにあたって、鈴木校長の式辞がありました。この日の日課聖書として鈴木校長が選んだ旧約聖書「創世記」の「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。」 ということばにちなむお話でした。この12月で正規の授業を終え、3月には卒業式という、まさに旅立ちを控えている高等科3年生はもちろん、中高生活自体、人生の旅立ちの準備と言える。目まぐるしく変化を続けるこの現代にあって、もうすぐ年が改まる。そこで昔から例えば書き初めをしたように、一度立ち止まって新年の目標を考える。香蘭女学校にはいろいろなタイプの国際交流プログラムがある。自分に合ったプログラムを見つけて、自分に合った時期に、一度海外に出てグローバル社会の中に自分を開いてゆく、そんな目標を掲げてみるのも良いのではないか。鈴木校長のお話は、中等科1年生にもわかりやすい、新たな自分なりの挑戦の気持ちを抱かせてくれるものでした。
そのあと全員で校歌を歌い、諸々のお祈りを捧げたあと聖歌403番の奉唱とともにアコライト・ギルドの先導によるリセッションの退堂があって、2017年最後の礼拝は終わりました。礼拝後は各教室に戻って、二学期の最後のホームルームが持たれ、各担任から通知表が手渡されました。
いよいよ、冬休みです。翌日(19日)からは沖縄へ出かけての平和学習、そして翌々日(20日)からは山形・天元台での校外活動(スキー教室)も始まりますが、この冬休みに全校生徒がこの一年を振り返って、どのように生徒たちが一人一人新しい年を迎えてゆくのか。新年が楽しみです。

人形劇部が三光教会ステパノ会クリスマス会で公演2018年01月10日掲載

恒例となっている人形劇部のクリスマス公演が、今年度もお隣の三光教会のクリスマス会で行われました。この公演は毎年、お隣の三光教会のステパノ会(日曜学校)クリスマス礼拝のあとにその祝会で、礼拝に参加した子どもたちとその家族を対象として行われています。
今年度は12月17日。午後1時30分から三光教会聖堂で捧げられたステパノ会のクリスマス礼拝に引き続き、会場を香蘭女学校のオーキッド・ホールに移し人形劇部の公演が行われました。今年度の演目は、「クリスマスのりんご」という心あたたまる物語でした。本当の捧げものとは何なのだろうかというテーマで、クリスマスと教会にちなんだお話は、人形劇部員が長くあたためてきた作品でした。
超満員の会場でステパノ会の子どもたちは、目を光らせて食い入るように劇を鑑賞していました。そして劇が終わったら、元気よく拍手を送っていました。人形劇部の部員たちも精一杯頑張って素晴らしい公演をして、それぞれ自己紹介をする時も満足の表情でした。会場から帰る時に子どもたちが、人形劇部員の持つ人形たちを触りながら帰って行ったのが印象的でした。
部活動などを通して、学校外のいろいろな人々と交流が持てる。人形劇部が毎年行っているこのような活動が、なお一層さまざまな所で展開できれば幸いです。

全校で「クリスマス礼拝」を捧げました2018年01月09日掲載

12月16日、待ちに待ったクリスマス礼拝の日を迎えました。降臨節を迎える礼拝以後、アドヴェント・クランツに毎週1本ずつ灯を点してきましたが、この日はオルター・ギルドの生徒が礼拝堂の5本すべてのキャンドルに点灯して、イエスの誕生をお祝いする礼拝「クリスマス礼拝」を全校で捧げました。
まず聖歌81番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導によるプロセッションが入堂しました。引き続き、高橋チャプレンの司式により礼拝が始まりました。日課聖書朗読(ルカによる福音書2章10~11節)に耳を澄まして、「マリアの賛歌」を皆で唱えた後、クワイヤーによる奉唱がありました。いよいよ生徒たちの奉仕によってクリスマス・パジェント(イエスの降誕劇)が始まりました。パジェントの中で、聖歌74番、110番を全員で歌うとともに、各学年が全員でクリスマス・キャロルを原語でそれぞれ奉唱し捧げました。
次に、高橋チャプレンからのクリスマス・メッセージがありました。昔自分がキリスト教や聖書やクリスマスに対してそんなの嘘だぁと感じていたこと、しかしそれは実は無責任であり傲慢であったと後にわかったこと、プレゼントは貰えなくてもプレゼントをあげることはできるんですねと語ったかつて出会った香蘭生のこと、どんな人でも自分にできることが必ずあるということ、そしてクリスマスという日はイエス・キリストの誕生日当日のように言われてきたが聖書には生まれた場所のことは書いてあっても生まれた日がいつかということは一行たりとも書かれていないこと、大切なのはキリストが生まれた日が何月何日というよりもイエス・キリストが生まれたということが一体どういう意味を持ち、どのようなメッセージを発信しているかということ。そして話の最後に、みんなへのプレゼントとして、実話をもとにして作られたタイで放映されたコマーシャルの感動的な映像を見せてくれました。この映像も含め、心に残るクリスマス・メッセージでした。
引き続き、聖歌102番を全員で奉唱する中、各自が自分の生活の中から少しずつ貯めてきたクリスマス献金が、各学年代表の生徒の手で捧げられました。そしあと諸祈祷、祝祷の後、聖歌83番を皆で歌うと同時にリセッションの退堂があって、2017年のクリスマス礼拝は無事終わりました。

≪各学年が英語によって奉唱したクリスマス・キャロル≫
中等科1年:「Away in a manger」
中等科2年:「O little town of Bethlehem」
中等科3年:「Once in royal David’s city」
高等科1年:「O come, all you faithful」
高等科2年:「The first Nowell」
高等科3年:「Angels from the realms of glory」

パレスチナ支援のカードで東日本大震災被災地へのメッセージ2018年01月08日掲載

先に12月2日朝の全校礼拝の中で、パレスチナの女性や子どもたちの支援のためにパレスチナの刺繍品等をクリスマス週間に校内で販売しようと全校生徒に向けてアピールし、さらに同12日の全校登校日の全校礼拝の中でさらに新たなメッセージを伝えてくれた高等科の生徒たちの活動は、中高生に多くの賛同を得、たくさんの生徒が活動への協力を申し出てきました。
12月4日からパレスチナ刺繍などの販売を始めたことは既にこのホームページでもご報告しましたが、12日のメッセージの中で「さらにこのパレスチナのカードを使って東日本大震災被災地の方々へのカード送付に加えてほしい、そのためにカードを書く場所を筆記用具とともに売場の脇に設置するので是非来て買って書いてほしい。」とアピールしていたように、同日昼からこのコーナーが置かれ、多くの生徒が集まってきていました。皆この売場でカードを購入し、その脇のコーナーで一生懸命工夫して被災地の方々へのクリスマス・メッセージを書いていました。
また、4日から用意されていた「パレスチナの女性たちへのメッセージコーナーです! ~できるだけ英語/絵をかくようにしてください。 ※これは直接パレスチナの女性たちへ送られます。」という大きな模造紙が張られたコーナーも、既に生徒たちが思い思いに綴ったメッセージでぎっしり埋まっていました。
生徒たちの心が、パレスチナの皆さんへ伝わりますように。

全校登校日礼拝の中で表彰式、そして生徒部長先生のお話2018年01月07日掲載

12月8日には期末テストも終わり、12月12日には全校登校日でしたから久しぶりに全校生徒が登校しました。
この日の朝は礼拝前にまず全校生徒が礼拝堂に集まって、12月16日のクリスマス礼拝で歌うクリスマス・キャロルや聖歌の最後の全体練習を行いました。各学年とも、全員が声を揃えて美しい張りのあるハーモニーを、礼拝堂いっぱいに響かせていました。そのあと改めて各教室に集まって、全校礼拝を捧げるために再度礼拝堂へ向かいました。
全校礼拝は、オルター・ギルドの生徒が聖壇とアドヴェント・クランツのロウソクに灯を点した後、高橋チャプレンの司式で始められました。
礼拝の中で鈴木校長からの表彰が行われました。今回は、先にこのホームページでもご報告しましたが、國學院大學と高校生新聞社主催による第13回「『地域の伝承文化に学ぶ』コンテスト」で高等科3年生13名のチームが提出した研究「諏訪信仰について」がその「地域文化研究部門(団体)」で受賞し、12月3日に國學院大學で表彰されたものを、改めて校長から表彰し、全校生徒でその栄誉を称えるとともに喜びをともにしました。
礼拝後には、図書委員会の生徒から、恒例の冬休みの図書貸し出しについての案内がありました。香蘭女学校図書室では、長期休暇にはいつも冊数無制限の図書貸し出しを行っています。この冬休みも同様に、何冊でも借りてよいことのアピールがありました。
そしてそのあと、冬休みを迎える前に高橋生徒部長先生から全校生徒に向けてのお話がありました。例年、冬休みの暮らし方についての注意とアドバイスが多いこの日のお話ですが、今年は高橋先生が私は優しくありたい、そして強くありたいというお話をしてくださいました。人としてのあり方と、同時に学校の教職員の全校生徒に対しての決意表明と協力のお願いという意味合いを持つ、メッセージ性の強いお話でした。
お話のあと全校生徒は、各クラスに戻り、それぞれ期末テストの答案を受け取り、二学期の自分の学習の成果を一人一人しっかり確認していたようです。

システムメンテナンスによるWeb出願用マイページ利用の一時停止のお知らせ2018年01月06日掲載

システムメンテナンスによるWeb出願用マイページ利用の一時停止のお知らせ

このたび、下記の時間帯にて、システムメンテナンスを実施させていただきます。
メンテナンスに伴い、マイページのご利用ができないなどの影響がございますので、ご連絡いたします。

【メンテナンス日時】
2018年1月10日(水)  9 : 00 ~ 20 : 00
※ 2018年1月10日(水) 20 : 00 からご利用可能です。

【メンテナンスに伴う影響】
Web出願のマイページの新規登録・マイページのログインがご利用いただけません。

大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

全校登校日礼拝で高等科生徒会長が挨拶運動についての報告2018年01月06日掲載

香蘭女学校では、お隣の品川区立清水台小学校を見習って、生徒会が発起人となり朝の挨拶運動を展開しています。毎日、部活動が交代で実施しています。
12月12日の全校登校日の朝の全校礼拝では、高等科生徒会長がこの朝の挨拶運動についての報告と呼びかけを全校生徒に向けて行いました。
まず、この12月1日に発行された清水台小学校の「清水台小だより」12月号の記事の中から、清水台小学校の高橋校長先生の巻頭の文章が引用されました。それは、
「子どもたちが一番多く挨拶を交わしている相手が、本校の正門前を通学路として登校する香蘭女学校の生徒のみなさんです。香蘭女学校は、明治20年に創立した長い歴史がある学校です。現在、中等科と高等科、合わせて約1000人の生徒さんが通っています。もちろん、全員が本校の正門前を通るわけではありませんが、多くの生徒さんが子どもたちと挨拶を交わしてくれます。生徒のみなさんが交わす挨拶の一言一言が、子どもたちが自分の存在を大切に思う自尊感情や自己肯定感を育むことにつながっています。そして、生徒さんには、ぜひ、本校の子どもたちとのふれあいを通じて、思いやりの心や自分が人の役に立っている、喜んでもらっているという自己有用感を抱いてほしいと願っています。」
というものでした。
生徒会長は、この文章を読みながら、自分が挨拶をされたら嬉しいように、自分が挨拶をすることで相手が朝からとても嬉しい気持ちになることの大切さを話してくれました。
そして、これからもなお一層、気持ちの良い挨拶を香蘭生全員で続けてゆきましょう、と中高生全員に呼びかけました。
生徒会が、大切な活動を自らしっかりと発展させています。

パレスチナの子ども支援の生徒が礼拝でパレスチナの現況報告2018年01月05日掲載

先に12月2日朝の全校礼拝の中で、パレスチナの女性や子どもたちの支援のためにパレスチナの刺繍品等をクリスマス週間に校内で販売しようと全校生徒に向けてアピールし、早速その活動を開始した高等科2・3年の2名の生徒は、12月12日の全校登校日の全校礼拝の中でさらに新たなメッセージを、パワーポイントの映像を使いながら伝えてくれました。
はじめに「今日ここで皆さんにお伝えしようと考えてきたことはあったのですが、新たな大変なニュースが報じられましたので、予定を変更した内容でお話ししようと思います。」と前置きをして、まずガザという場所がどこにあるか皆さんは知っていますか、という問いかけから話が始まりました。そして、先日アメリカのトランプ大統領が「今こそエルサレムをイスラエルの首都と正式に認めるべきだと判断した」と述べたというニュースについて、エルサレムの歴史に触れながらその発言の持つ問題点の解説をしてくれました。さらに、このトランプ大統領の発言を受けてイスラエルによって行われたガザ空爆、そしてデモ隊の衝突などの現実が伝えられ、これを聞いて全校生徒は現在のパレスチナの緊迫した状況を改めて認識することになりました。
その上で2名の生徒は、現在のパレスチナの大変な状況はいろいろな方法で映像などを通して知ることができるので、是非積極的にアクセスしてみてほしいとの訴えかけをしました。そして、この日もまた、パレスチナ刺繍などの販売をするが、さらにこのパレスチナのカードを使って東日本大震災被災地の方々へのカード送付に加えてほしい、そのためにカードを書く場所を筆記用具とともに売場の脇に設置するので是非来て買って書いてほしい、とのメッセージを投げかけました。

家族で祝うクリスマス礼拝で生徒がパレスチナ支援の活動2018年01月04日掲載

既にご紹介しましたように、12月9日に多くのご家族が参加して「家族で祝うクリスマス礼拝」が今年も捧げられました。
この礼拝のあとに三光教会会館で行われた祝会の会場で、今月有志生徒によって始められたパレスチナの女性や子どもたちを支援する活動が紹介されるとともに、その支援の販売が行われました。テーブルの上にパレスチナ刺繍のリストバンド、クリスマスカード、しおり、ポーチ、バッグなどを並べて、高等科3年の2名の生徒がその販売にあたりました。
また、一学期の第1回宗教講話で「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんによる「パレスチナとシリア難民の子どもたち 現状と支援」というお話をうかがって、パレスチナの子どもたちの現状を知らされ、8月に自ら田中好子さんの事務所を訪れ、田中さんたちがパレスチナの女性や子どもたちの支援を行っているお話をうかがい、そこでパレスチナ刺繍に出会ったこと、高校生の私たちでもできる支援の活動としてパレスチナの刺繍品を校内で販売しようと考えたこと、それが私の使命なのではないかと考えたことなどを、祝会に参加した方々に向けて真剣に話してくれました。会場の皆様はその真摯な話に、うなずきながら耳を傾けてくださり、すぐに販売されている製品のもとに多数の方が訪れてくださいました。
生徒本人も予想しなかったほど多くの数の製品をご購入いただき、生徒たちは深く感謝するとともに、大きな支援の力をこの場で得たことを喜んでいました。
ご協力くださいました皆様に改めて感謝申し上げます。

「家族で祝うクリスマス礼拝」を捧げました2018年01月03日掲載

毎年12月になると行われている香蘭女学校の「家族で祝うクリスマス礼拝」が、今年度も12月9日(土)午後2時から、お隣の三光教会聖堂で捧げられました。2005年から始められたこの礼拝も、今年で13回目を迎えることになりました。
寒い冬らしい晴天の下、参加者みな晴れやかな表情で、アドベント・キャンドルに灯がともる三光教会聖堂に三々五々集まっていらっしゃいました。そして、生徒はもちろんのこと、そのご家族、お母様・お父様のみならず、小さな妹さんなど、今年度も例年以上に多くの方々がご参加くださいました。
参加者全員起立しての聖歌85番の奉唱から礼拝が始められました。伴奏は例年通り三光教会の主任オーガニスト・黒川文子さん。式文に従い高橋チャプレンの司式で礼拝は進められ、詩篇に引き続き日課の聖書(第一日課はミカ書 第5章1~3節、第二日課はマタイによる福音書 第1章18~25節)朗読や聖歌358番も入り、いよいよ前半の山場には「香蘭女学校父母の会コーラス」による奉唱が、このコーラスグループの歌唱指導にあたっている石井朝奈先生の指揮のもと、美しく力強い声で行われました。今年の歌は、セザール・フランク作曲の「Panis Angelicus 天使の糧(パン)」でした。
後半、聖歌476番の後、高橋チャプレンによるクリスマス・メッセージがありました。普段の学校の礼拝と同様楽しい逸話を交えながら、しかし真剣なメッセージが伝えられました。サンタクロースのモデルになったセント・ニコラス主教のこと、三光教会牧師時代に病床の方や障害を持たれた方、動けないお年寄りの方などを訪ねて祈る大切な仕事をしていた時の逸話、黒澤明監督の映画「生きる」の中で「今日はふたたび 来ぬものを」と歌われた「ゴンドラの唄」、500年前にフランシスコ・ザビエルたちが「デウスの御大切」と伝えた「愛」など数多くの例を通して、今この命をいかに生きるかということの大切さが語られ、それこそがクリスマスの意味であると私たちに伝えられました。
聖歌102番、参列者の献金、主の祈り、アシジのフランシスの「平和の祈り」、祝祷と続き、最後に聖歌83番を全員で高らかに奉唱して、「家族で祝うクリスマス礼拝」は終わりました。礼拝後、鈴木校長からご挨拶のことばがありました。
その後、会場を三光教会会館に移して、多くの参加者によって和やかに祝会が行われました。
学校と家庭とが一緒になって、心静かにそして笑顔で祝った、豊かなひとときでした。

高等科2年生が国立劇場の文楽鑑賞教室に出かけて来ました2018年01月02日掲載

恒例の高等科2年生の文楽鑑賞教室。今年度は二学期期末テスト翌日の12月9日に実施され、国立劇場小劇場へ出かけた高等科2年生は本格的な人形浄瑠璃を堪能しました。
それまで文楽を鑑賞したことのある生徒は殆どいないため、どのようなものかを想像しながら国立劇場に入った生徒は、最初の演目「日高川入相花王~渡し場の段」を見て一気にその世界に惹きこまれてゆきました。「日高川入相花王」は安珍・清姫の道成寺伝説を取り入れた文楽の有名作品の1つですが、特に大きく口の開く「ガブ」という特殊な首(かしら)が使われるので知られています。その口が開く山場では生徒はその恐ろしさに驚いていました。
そして次の「解説 文楽の魅力」では、太夫・三味線・人形遣いという文楽の舞台を勤める三業が登場し、それぞれの役割についてこの日の作品にそくして解説してくれました。大夫と三味線弾きの掛け合い、そして三人遣いの人形がまるで人間が演じているかの如きしなやかな動きを見せてくれるのが文楽の魅力です。
そして、いよいよ後半は人形浄瑠璃の名作「傾城恋飛脚~新口村の段」。直前の解説で話された大夫の語り分けの凄さと声の見事さ、三味線の表現の多彩さ、三人遣いの人形遣いの描写の美しさ……。どれをとってもあまりに迫力があり、リアルであり、ドラマチックであり、生徒たちは思わず聞き惚れ、見惚れていました。そして何より、梅川・忠兵衛の悲恋の物語に心を奪われている様子でした。
一般に古典芸能と言われる文楽=人形浄瑠璃に初めて触れた生徒たちは、決して古くない、むしろこの現代に生き生きと呼吸をしている文楽の、時代を超えた新鮮な芸術性を肌で感じたようです。

(写真は左より、国立劇場、国立劇場発行のチラシの表裏)

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