トピックス(2018年5月掲載分)

部活動の新入生勧誘のために各部が工夫を凝らしています2018年05月25日掲載

一学期始まってすぐに新入生に向けて部活動オリエンテーションが実施されましたが、その日以降部活動各部で、新入生勧誘のためにさまざまな活動を展開しています。
エントランスホールや中等科1年生の教室脇の掲示板などには、各部手作りの宣伝ポスターが貼られ、その脇には文化部と運動部の仮入部の日程表が掲示されました。
そしていち早く華道部が、エントランスホールの正面に西のお庭で華道部が咲かせたチューリップを生けて飾ったのが、まず目を惹きました。その後も華道部は、毎週の部活動で生けた生花をエントランスホールに飾り、このように部活動で生けられるようになりますと宣伝しています。
また同じエントランスホールでは、漫画研究部が例年通り部員の描いた作品を展示して披露していました。新入生の希望者にはその作品を贈呈しますと宣伝しています。
新入生歓迎公演を開催している部もあります。演劇部が4月に公演を礼拝堂で新入生向けに行ったのに続き、5月に入ってクワイヤーが中央教室で公演を行い、さらにその後は音楽部も礼拝堂でコンサートを行い、新入生にアピールします。
新入生を引き連れて校外へ出かけた部もあり、4月21日には社会科部がカップヌードルミュージアムへ、そして4月22日にはハイキング部がイチゴ狩りに出かけて楽しんできました。
ゴールデンウィークが明けてからも、さまざまなプログラムを各部が用意して新入生を呼び込もうと頑張っています。

第1回学校説明会申込〆切、および校内案内の会について2018年05月24日掲載

5月1日より第1回学校説明会のWeb申込受付を開始しましたが、既に6月2日の回・6月23日の回ともに定員いっぱいとなりました。その後、小学校6年生限定の追加申込受付も5月21日に行いましたがすぐに定員いっぱいとなり、すべての受付を終了いたしました。誠に申し訳ございません。
次回の第2回学校説明会は9月となります。今回学校説明会Web申込が間に合わず、しかし受験校決定を急いでいる小学校6年生のために、このたび校内案内の会を下記の通り4回設けることにいたしました。ともに若干名の募集です。

日時 :
1. 6月8日(金) 13:30~14:00
2. 6月8日(金) 16:30~17:00
3. 6月15日(金)13:30~14:00
4. 6月15日(金)16:30~17:00

対象 : 小学校6年生限定。ただし、第1回学校説明会の申し込みができなかった方に限ります。

人数 : 若干名

内容 : 校内案内のみ。説明会・個別相談ともに実施いたしません。

申込 : Web申込のみ。

HP上の「受験をお考えの方」ページ・「web出願」ページのいずれかに入り《イベント参加申し込み》へお進みください。また、このトピックスページからお申し込みになる方は、下記の《校内案内の会申込》をクリックしてください。

《校内案内の会申込》

(※ 学校説明、校内案内等の電話による受け付けは行っておりません。)

(※ 海外にお住まいの方は、メールでお問い合わせください。問い合わせ先のメールアドレスは nyushikouhoushitsu@koran.ed.jp )

受付 : 5月29日(火)正午より開始
(各回定員になり次第締め切ります。その際はその都度HPに掲載いたします)

※ これが第2回学校説明会(9月)より前に実施する最後の会です。

東日本大震災ボランティア参加者が全校礼拝で報告2018年05月23日掲載

3月21~24日に実施された第15回東日本大震災ボランティアに参加した高等科1・2年生が、新年度始まって間もない4月14日全校礼拝で活動報告をしました。
参加した高等科生徒会長からまず自分たちの紹介があったあと、3つのグループに分かれて、3泊4日のボランティアの期間中に行われた諸活動をそれぞれ報告しました。
最初のグループは、初日に訪れた宮城県牡鹿郡女川町での活動報告でした。女川の仮設住宅に住まって女川のNPO法人の職員として活動している香蘭女学校第105回卒業生の紹介から始まり、その先輩から伺った復興に関する話、女川で着物リメイクのお仕事のお手伝いをしたボランティアの様子などを報告しました。
2番目のグループは、2日目に宮城県石巻市河北の応急仮設住宅追波川河川団地で行った支援プログラムと石巻市釜谷の大川小学校を訪問した時の様子と感じたことを報告しました。
3番目のグループは、2日目から4日目まで足かけ3日間行った、宮城県石巻市北上町十三浜にあるワカメ養殖加工の5軒のお宅に分かれて作業のお手伝いをした時のことを詳しく報告しました。
自分たちで作成したパワーポイントの画像を駆使して全校生徒に、震災後7年経った今、私たちが考え、行動しなくてはならないことを、真剣にそして誠実に訴える報告となりました。

新入生に向けて部活動オリエンテーションが行われました2018年05月22日掲載

新たに中等科へ入学した生徒たちにとって、最大の関心事のひとつが部活動でしょう。香蘭女学校では中等科と高等科の生徒が一緒に活動するので、上級生と下級生とが密接な人間関係を持つことができます。
4月13日。新入生に向けて部活動オリエンテーションが行われました。すべての部活動が集まって、その魅力を紹介する部活動オリエンテーション。パソコンを用いて部活動の魅力を画像を使って紹介し、そこに各部の部長がコメントをつけてゆくという形をとる部もあれば、実演を見せてアピールする部もありました。
新入生全員が一堂に会した礼拝堂で、運動部部長・文化部部長の2人の高等科2年生の自己紹介がまずあり、この2人の司会により、手際よくオリエンテーション・プログラムは進められました。中等科1年生は時折メモをとりながら、興味津々の表情で説明に耳を傾けたり、目を輝かせてパフォーマンスに見入ったりしていました。すべての発表が終わった後、運動部部長と文化部部長から、入部までの段取りとそれまでに中等科1年生がすべきことなどが丁寧に説明されました。
部活動オリエンテーションが終わって礼拝堂を出てゆく中等科1年生の生徒たちは、「どこの部の仮入部に行くことにした?」などと会話しながら各クラスの教室へ戻って行きました。

第1回学校説明会(6月2日・23日)追加申込受付終了2018年05月21日掲載

webで5月21日12時より開始しました第1回学校説明会(6月2日・23日)追加申込受付(小学校6年生限定)は、定員に達しましたので、どちらの回も受付を終了させていただきました。
多数のお申込みありがとうございました。

今年度最初の避難訓練が実施されました2018年05月21日掲載

新年度が始まりました。今年も年度最初の避難訓練が4月13日に実施されました。
今回の訓練の目的は、新しいクラスに移ったので、現在の教室での避難経路の確認、普段閉まっている防火扉の通過体験、そして避難態勢の確認でした。そして、全校生徒が漏れなく一カ所に集まる集合訓練でもありました。
サイレンが鳴り、緊急放送が流れ、全校生徒は素早く自分の机の下に身を隠しました。その後、教室の扉を開け、窓を閉めると同時にその鍵は外し避難経路を確認して、全員が校庭に避難し、そこでクラスごとに点呼をとりました。
全員の点呼が終わり、すべての教室に残された生徒がいないことが先生方によって確認された後、まず防犯防災対策委員会委員長の吉原先生からのお話があり、引き続き鈴木校長先生からもしもの災害に備えて何をしていったら良いか、が全校生徒に伝えられ、最後に吉原先生から今日の避難訓練がとても素早くできたことに対するお褒めのことばをいただきました。
いつ来るか分からない大地震などに対して、常にその対策を怠らないよう、香蘭女学校では常に訓練を心がけています。

新年度始まって校内を彩り始めた樹木に咲く花たち2018年05月20日掲載

香蘭女学校には草も樹もたくさんの植物があり、それぞれが季節を彩っています。
先に2018年度が始まってすぐの校内に咲く草花をご紹介しましたが、樹木に咲く色彩豊かな花もあちらこちらで花をつけ始めました。
校門を入ってアプローチを進んでゆくと、まず目につくのはコデマリの白い花でしょう。コデマリは礼拝堂の前にもたくさんの樹があり、こちらにも白い花が咲いています。
アプローチを歩いて行き、ビカステス記念館のイングリッシュ・ガーデンに入ってゆくと、池の上に大きく覆い被さる大きなカキの樹があります。このカキの花も例年より早く咲き始めています。
アプローチをさらに進んで右にカーブするあたりの右側には、マツの樹がありますが、ここにも独特の花がたくさん見られるようになりました。
パティオに入り、管理棟の入口脇にはハナミズキの花が例年よりも何週間も早く咲き始めています。なお、ハナミズキはビカステス記念館前にも大きな樹があり、こちらはさらに早く高い所にある枝に花が咲いていました。
築山に足を踏み入れてすぐの所にある藤棚のフジが、例年よりもはるかに早く咲き始め、その藤色の花は築山の入口近くを華やかに彩りました。例年は咲いているゴールデンウィーク前には散ってしまうほど早咲きでした。
そして、築山をさらに進んで行くと、ハナモッコクの樹のあちらこちらに白い花が次々と開き始めています。

父母の会コーラス 2018年度の日程2018年05月19日掲載

“父母の会コーラス”は、2005年秋に発足いたしました合唱愛好会でございます。
主な活動内容は、月1回の練習、紫苑の会での発表、「家族で祝うクリスマス礼拝」での奉唱でございます。
音楽科専任教師の石井先生に、ご指導していただきます。石井先生ご指導のもと、合唱が美しく響き渡った時の感動を、是非、皆様にも味わっていただきたいと存じます。
歌がお好きなお父様・お母様、経験は全く問いませんので、どうぞ奮ってご参加くださいませ。
小さなお子様がいらっしゃる方も、ご遠慮なくお連れください。心よりお待ち申し上げております。
また、ピアノの伴奏をしていただける方も募集しております。よろしくお願いいたします。

ご 案 内

練習日時
2018年 6月 9日(土) 14:00~15:30
7月 7日(土) 14:00~15:30
9月 8日(土) 14:00~15:30
9月29日(土) 14:00~15:30
10月20日(土) 14:00~15:30
12月 1日(土) 14:00~15:30
2019年 1月12日(土) 14:00~15:30
2月 9日(土) 14:00~15:30
3月 2日(土) 14:00~15:30
4月20日(土) 14:00~15:30

※毎回、出欠席のご連絡は不要です。

◇場 所 : 第1音楽室または第2音楽室(礼拝堂横の階段を上がった3階)

*学校の使用状況により、場所が変更になる場合がございます。
その都度、時計台下にご案内を表示いたしますのでご確認ください。

  1. 2019年度4月の練習、5月の第1回 紫苑の会の発表は6年生の保護者の方もご参加頂けます。
  2. 学校行事等の都合により変更することがございますので、ご了承ください。
  3. 台風などの悪天候や他の理由により休校になる際には、父母の会コーラスもお休みとなります。
  4. 香蘭のホームページの「父母の会からのお知らせ」コーナーに、父母の会コーラス練習日を載せておりますので、ご覧ください。
  5. 参加申し込みをしていない方でも、年度途中からの参加を歓迎いたします。練習日時をご確認の上、お越しください。
  6. 雨天時には礼拝堂入り口の傘立てをご利用ください。

今年度最初の学力テストが中1~高1で実施されました2018年05月18日掲載

この4月13日、2018年度最初の学力テストが中等科1年生から高等科1年生の4学年で実施されました。
香蘭女学校では学力の客観的な指標を得るために各学年で毎年学力テストを複数回実施しています。
これからは2020年度の大学入試変更も含め、より一層主体的で総合的な学力が求められます。そのため学力テストのあり方も見直し、昨年度から中等科の学力テストは、より広範な力が求められるものに変わりました。
このほか英語の検定試験についても一昨年度の試行を経て、昨年度から本格的に中等科1年生から高等科2年生までで、GTECの試験を実施しています。高等科2・3年生では昨年までと同様、TOEICの試験も実施します。
今回の学力テストは、その第1弾となるもので、高等科2・3年生の学力テストは模擬試験という形で5月下旬に実施することになっています。
それぞれのテストを通じて、自分の学力の客観化をするとともに、自身の課題を見つけてもらうチャンスにしてもらえればと考えています。

認証式を終えた中高生徒会役員を全校礼拝のあと紹介2018年05月17日掲載

4月10日に認証式を終えた中等科2年生から高等科2年生までの生徒会役員が、翌11日朝の全校礼拝(イースター礼拝)のあと、全校生徒に紹介されました。
舞台に並んだ中等科・高等科生徒会役員を、生徒会担当の神保先生が一人ひとり、その役職と名前を紹介し、役員の生徒は全校生徒に顔見世をしました。
そのあと、鈴木校長先生から、自治活動の大切さが話され、また役員たちへ励ましのことばが掛けられました。そして最後に、「もう一度生徒会役員の皆さんへ、全員で拍手を送りましょう。」と促され、全校生徒が役員たちへ盛大な励ましの拍手を送りました。
2018年度の生徒会役員は、この後中等科1年生からの役員選挙を経て、正式に活動が始まります。

第1回学校説明会追加申込受付について2018年05月16日掲載

5月1日より第1回学校説明会のWeb申込受付を開始しましたが、既に6月2日の回・6月23日の回ともに定員いっぱいとなり、受付を終了いたしました。誠に申し訳ございません。
今回申込ができなかった参加希望者が多数いらっしゃったため、どちらの回も追加で申込受付をすることにいたしました。下記の要領でお申し込みください。

追加受付人数 :
1. 6月2日(土) 14:00~    全体説明会 50名  児童対象説明会 30名
2. 6月23日(土) 14:00~  全体説明会 50名  児童対象説明会 30名

対象 : 小学校6年生限定

申込 : Web申込のみ。
HP上の「受験をお考えの方」ページ・「web出願」ページのいずれかに入り《イベント参加申し込み》へお進みください。また、このトピックスページからお申し込みになる方は、下記の《説明会追加申込》をクリックしてください。

《説明会追加申込》

(※ 学校説明、校内案内等の電話による受け付けは行っておりません。)

(※ 海外にお住まいの方は、メールでお問い合わせください。問い合わせ先のメールアドレスは nyushikouhoushitsu@koran.ed.jp )

受付 : 5月21日(月)正午より開始
(各回定員になり次第締め切ります。その際はその都度HPに掲載いたします)

新年度始まって校内を彩り始めた草花たち2018年05月15日掲載

香蘭女学校には草も樹もたくさんの植物があり、それぞれが季節を彩っています。
2018年度が始まってすぐの校内には、色彩豊かな草花があちらこちらで花をつけ始めました。
アプローチのガールスカウト発祥の碑の前には、ツリガネズイセンの薄紫色の可愛らしい小さな花が今年も咲きました。
また、アプローチの反対側、途中から築山に入る小道の脇にはイモカタバミの紫色の小さな花が開いています。
築山に入ると、この季節の主役は主に小川のほとりに咲いているシャガの繊細な色をした花でしょう。こちらは咲く期間が前の2つより長いので、しばらくの間は築山を散歩する生徒たちの目を楽しませてくれることでしょう。
巷では雑草としか考えられていなくて看過されていまいがちな小さな草花も、実は春の花景色を支える大切な役割を果たしてくれています。
例えば、ノギク。アプローチ脇にもイングリッシュガーデン奥にも築山にも至る所に咲いていて、色づく花景色の脇役を見事につとめています。
また、スミレの薄紫色の花も本館1階の中等科3年生の教室前で見ることができ、さらに校内至る場所でタビラコの黄色い小さな花が散見されます。
ちょっと視線を下に落としてみましょう。素敵な春の花たちが香蘭女学校を訪れるすべての人を優しく迎え入れてくれています。

香蘭女学校中等科 2019年度 生徒募集要項を掲載しました2018年05月14日掲載

香蘭女学校中等科 2019年度 生徒募集要項を掲載しました。
下記 《香蘭女学校募集要項》 をクリックしてPDFファイルで開いた募集要項をA4サイズでプリントアウトしてください。

香蘭女学校募集要項

全校生徒がイースター礼拝を捧げました2018年05月13日掲載

2月14日の大斎始日にささげられた礼拝以来、香蘭女学校はイエス様の復活に向けて、イエス様が苦難を引き受けられたことを思い起こして礼拝を守る期間、大斎節を過ごしてきました。そして復活日(イースター)を迎えることとなりました。
今年のイースターは4月1日。香蘭女学校では4月11日の朝の全校礼拝を、イースター礼拝として捧げました。
パスカル・キャンドル(復活のろうそく)から火をとり、祭壇のろうそくにオルター・ギルドの生徒が灯を点した後、アコライト・ギルドの生徒の先導によるプロセッション入堂が、音楽部の演奏、復活節の聖歌184番の奉唱とともに行われ、高橋チャプレンの司式による礼拝は始まりました。
詩編第118編14~17、22~24節に続いて、青野教頭による第一日課は「使徒言行録」第10章34~43節、「復活の歌」に続く鈴木校長による第二日課は「ルカによる福音書」第24章1~12節でした。
イースター・メッセージは今年は、香蘭女学校の高橋チャプレンから贈られました。
聖歌179番のあとは、これまで少しずつ貯めてきた一人ひとりのイースター献金が、各学年宗教委員の6名の生徒たちによってアコライト・ギルドの生徒に渡され、祭壇にささげられました。この献金は、「きぼうの家」、「こども食堂」にそれぞれ捧げられます。
最後に音楽部の演奏により聖歌170番を全員で歌って、イースター礼拝は滞りなく終了しました。

香蘭女学校創立130周年記念企画展に向けて(29)2018年05月12日掲載

1888年(明治21年)に英国国教会の宣教師たちによって建てられた香蘭女学校は、2018年に創立130周年を迎えます。
これを記念して、教職員、在校生、保護者、校友生をはじめ、香蘭女学校に連なるすべての方々が「香蘭女学校を再発見」できる場として、「香蘭女学校 創立130周年記念企画展(仮称)」を開催いたします。

来年の企画展に向けて、香蘭女学校の歴史についてこのホームページのトピックス上で、時折ご紹介してゆくことになりました。今回はその第25回です。

《香蘭女学校の歴史 25 戦時態勢の中で香蘭生も勤労奉仕に携わる日々》

1937年に日中戦争が勃発してからは、女学生も勤労奉仕に動員され、香蘭女学校もその例外ではありませんでした。殊に、1941年に太平洋戦争が始まってからはすべての情勢が悪化し、1943年には帝都防衛部隊という名の補充兵の小隊が校内に駐屯することとなり、翌年には城南地区師団司令部が本館校舎を占領し、一方特別教室棟は軍需産業の一環として鬼足袋という会社の工場として使われることとなりました。特別教室棟はその後鬼足袋が撤退し、代わりに北辰電気という会社の工場となりました。戦時中は、香蘭女学校の生徒のうち低学年の生徒は校内の軍需工場で、高学年の生徒は校外の軍需工場で勤労奉仕することも多くなりました。
さて、戦時中の勤労奉仕に出かけた旧制女学校4年生の「感想文集」がたまたま残っていました。おそらく1942年のものと思われ、ボール紙の手作り表紙を紐で綴じた中には、それぞれの生徒が香蘭女学校の原稿用紙に万年筆で記した作文が入っています。ここにある「感想文集」は、東洋製罐株式会社に代用缶の製造のお手伝いをするため、女子産業戦士として香蘭女学校の4年生が10日間出かけていった後に書かれた作文を集めたものです。東洋製罐株式会社は1917年に大阪で創立された会社で、1919年には日本最初の自動製缶設備による製缶を開始し、1920年には東京工場を五反田に設置しました。また、1941年製缶業者の大合同勧告に従い7社を合併、現東洋製罐株式会社が設立され、まさに製缶業を先導する大会社となりました。戦後は缶だけでなく瓶やその他さまざまな容器類を製造する会社として躍進を続け、元東京工場の五反田の土地に本社ビルを建設し、2012年には新本社が完成しました。小中一貫の品川区立日野学園の隣にあたります。
今回はこの「感想文集」の中に収められた作文のごく一部をご紹介しましょう。漢字や仮名遣いは原文のままとしました。

●工場は淸聖な又楽しい處で御ざいました。私達が生れて始めて足を踏み込んだ代用罐製作の作業場は毎日勉強して居たあの靜かな空気の澄んだ学校のお敎室とは全く異つた雰圍気に包まれて居りました。
何んとなく薄暗いそしてむつと鼻を突くパラフィンの匂ひ、その中でも一番強く神経にひびいたのは機械の音でした。
私達五班は森永のシュガー・コーヒーを入れる代用罐を製作するお仕事を受持ちました。
始めの日は筒がかたくて、はめ込むのに相当骨が折れましたが日一日と私達の腕も熟練して来て仕事もはかどり、それと共に仕事をして居る時間が本当に楽しくなつてまいりました。
又機械の音もむやみな雜音でなく、規則正しい一定のリズムを打つて居る様に感じられ、其のリズムに乘つて私達の手はいそがしく動き、製作品をつめた箱は見る間に、うづ高く積まれてまいりました。其れを見る時の嬉しさは何んとも云へない程です。
工場内の工員さん女工員さん皆さんが大変親切なそして、ほがらかな方ばかりでした。
なれない私達を、一つ一つ分る様に指導して下さり私達は身にしみて有難たく嬉しく感じました。
私達は十日間一生懸命お国に捧げる気持ちで働きました。
その結果私達もびつくりする様な生産髙を生みました。
私達の此の腕で、それだけ生産したと思ふと、私の胸は万足感で一ぱいになりました。
又工場へ来て、〝人の心の暖さ〟、一つの物にでも多くの人の力、そして多くの精神がこもつて居ると云ふ事を心強く敎へられました。
こうして書いて居りましても、工場内の生活がなつかしく、名残りおしく感じられます。

●私は第五班でしたので森永のシュガーコーヒーを入れる代用罐を作りました。最初の日と二日目は筒が小さくずい分困つてしまいました。たいがいのは私共の手におへないので金谷さんや外の職工さんにしていたゞきましたがなんだかお気の毒な様な気がしてゐました。三日目からは仕事も楽になり楽しさも増して生産も多くなりました。
女工さん方も皆愉快な方達でしたし金谷さんは一日中私達の作業の面倒を見て下さいました。
働いてゐるとお晝のお辨当がなにより楽しみです。お晝休みに広場に出て遊びますが場所がせまくて中々遊べません。場所がないのだと思ひますが單調で殺風景な工場で朝早くから暗くなるまで働く人達の慰安としてもう少場所がほしいと思ひました。それとも職工さん方は私達の様にかけ廻つたりなさらないからあれでもいゝのでせうか。ラヂオでよく職場向けの音楽などやりますが今度職場に行きはじめてあの音楽の價値がわかりました。
もつともつと産業戰士の方々を慰めて楽しくして上げたいものです。私達はたつた十日間ですしめづらしくもあつて面白うございました。
工場に来て大勢の女工さんや男工さんと接して色々教へられ又私達のめぐまれた生活に感謝しました。学校や家では知ることの出来なかつたこともわかりましたし第一に私達の作業によつて少しでも生産髙が上りそれによつてお國の生産の一部にお役に立つた事の出来たのがなによりも一番うれしい事です。その様な張り合がなければきつと此の広々とした平和な学校に帰へりたくてあれ程能率も上がらなかつたと思ひます。

一人目の方は後にご結婚されて藤沢市鵠沼に、二人目の方も後にご結婚されて鎌倉市扇ガ谷に住まわれています。
戦時中の香蘭女学校がどのような環境に置かれていたかを推察できる感想文集であると言えるでしょう。「女子産業戦士」として「お国のため」に、慣れない工場作業に勤しみながら、同時にまた女学生らしい好奇心や楽しみを持ってお手伝いをしている様子からは、ほのかに笑顔や笑い声も聴こえてくるようです。また、「靜かな空気の澄んだ学校のお敎室」、「広々とした平和な学校」ということばから、戦時中の香蘭女学校の様子がうかがえます。

(写真は、校外での勤労奉仕に励む香蘭女学校の生徒たち)

中等科・高等科生徒会役員の認証式が行われました2018年05月11日掲載

中等科と高等科の生徒会役員は、昨年度三学期の選挙によってすでに決まり、その認証式が4月10日三光教会聖堂で行われました。
聖堂に勢揃いした新生徒会役員たちは、務めを忠実に行うかどうかの諮問に答えたあと、詩篇第23篇を唱え、任命の式に入りました。「コリントの信徒への手紙 一」第12章4節以下に耳を傾けたのち、鈴木校長の前に並んで認証書を一人一人授けられたのち、一同で誓約のことばを唱えました。続いて主の祈り等諸祈祷を捧げて、認証式は終わりました。
重大な任務を授けられたという実感をそれぞれの新役員は抱いたことでしょう。
4月9日に入学した新中等科1年生の生徒会役員選挙が4月中に行われますが、一足先に上級生の生徒会役員たちは、新年度の活動に取りかかりました。

BIG SISTER任命式が行われました2018年05月10日掲載

香蘭女学校では、高等科3年生が各クラス6名ずつ、BIG SISTERに指名されて、毎朝礼拝前から礼拝時、そして終礼から掃除の時間まで、中等科1年生の各クラスに入り、生活のお世話をしています。そのBIG SISTERの2018年度のメンバーが決まり、任命式が4月10日三光教会聖堂で行われました。
聖堂に勢揃いした新BIG SISTER24名は、まず務めを忠実に行うかどうかの諮問に答えたあと、詩篇第23篇を唱え、任命の式に入りました。「コリントの信徒への手紙 一」第12章4節以下に耳を傾けたのち、鈴木校長の前に並んで任命書を一人一人授けられたのち、一同で誓約のことばを唱えました。続いて主の祈り等諸祈祷を捧げて、任命式は終わりました。
翌日の終礼よりいよいよ、BIG SISTERたちの任務は始まりました。

2018年度高等科入学感謝礼拝も捧げられました2018年05月09日掲載

中高完全一貫教育を続けている香蘭女学校では長らく、高等科入学式は一学期の始業式と一緒に行われています。今年度も4月10日、高等科入学感謝礼拝として捧げられました。この日は、今年度初めて全校生徒が揃う日でした。
オルター・ギルドの生徒が聖壇のロウソクに点火し全校生徒が着席した礼拝堂へ新高等科1年生が入堂し、聖歌452番とともにアコライト・ギルドの生徒たちに先導されたプロセッションが入堂して感謝礼拝は始められました。高橋チャプレンの司式により礼拝は進められ、青野教頭の日課聖書朗読「ローマの信徒への手紙」第12章6~8節に続いて鈴木校長の高等科新入生への式辞がありました。また新年度一学期の始業式でもあるので全学年に向けてのお話がありました。
式辞のあとは、校歌斉唱、お祈りのことばに続いて聖歌160番を歌って、アコライト・ギルドの生徒たちの先導によるリセッションの退堂のあと、オルター・ギルドの生徒が聖壇のロウソクを消して、高等科入学感謝礼拝と始業式は無事終了しました。
いよいよ全学年で2018年度の学校生活が始まりました。

2018年度中等科入学感謝礼拝を捧げました2018年05月08日掲載

4月9日、新入生を迎えて中等科入学感謝礼拝を捧げました。朝、校門の前、あるいは入学感謝礼拝の立て看板の前で、真新しい制服を着て記念写真を撮ってもらっている新入生たちの嬉しそうな笑顔が、次々と見られました。エントランス前で親子はしばしのお別れ。新入生たちは笑顔で出迎えたガールスカウトの上級生たちに伴われて、自分の教室へ向かいました。
10時から始まった入学感謝礼拝。香蘭女学校ではすべての式が礼拝として捧げられる大切な祈りの時。新入生の大半にとっては初めての経験です。緊張した面持ちで中等科2~3年の上級生たちが待つ礼拝堂に、しずしずと新入生は入堂しました。
聖壇に生徒によって灯が点されて、聖歌390番、アコライト・ギルドの生徒によるプロセッション入堂から開始された礼拝に、新入生はまず驚いたことでしょう。高橋宏幸チャプレン司式の中、初めて礼拝式文のことばを唱え、青野教頭の聖書のみことば(「マタイによる福音書」第7章7節から)に耳を傾けた後、クワイヤーの歌うアンセム「いのちの泉」(志賀洋子作詞、坂本日菜作曲)の美しさに、心を奪われたことでしょう。鈴木弘校長の式辞、横内允理事長の祝辞、父母の立場から香蘭を支援しますという児玉由紀子父母の会会長の祝辞と続きました。そして校歌を斉唱したあとの在校生代表の中等科3年生の歓迎のことばの心強いアドバイスをしっかりと受けとめて、また中等科2~3年生全員によるJ. L. F. Mendelssohn B.「主をたのみて」の歌声に耳を傾けた後、お祈り、そして聖歌391番を歌って初めての礼拝を終えました。
感謝礼拝のあとは引き続き鈴木校長から、中等科1年生が直接関係する先生方の紹介がありました。
校庭でクラスごとに記念写真を撮影したあと、教室に戻ってクラス担任の先生からの諸説明をうかがって、気を張りつめて過ごした一日を新入生たちは無事終えました。
いよいよ香蘭生です。

新任教職員・講師の宣誓・任命式が捧げられました2018年05月07日掲載

新しい2018年度を迎え、今年も香蘭女学校に新しい教職員の方々が入られました。
今年度は、専任教員の方が1名と講師の先生方が8名、そしてカウンセラーの先生が1名、職員が3名。新年度早々4月7日には、新任教職員・講師 宣誓・任命式が、例年通り三光教会の聖堂で捧げられました。音楽科の石井先生のオルガン前奏の後、礼拝は高橋宏幸チャプレンの司式によって厳かに進められ、初めに高橋チャプレンから諮問があり、新任の方々が「神の助けによって努めます」と答えました。詩編第100編に続き旧約聖書「申命記」第4章1節以下の朗読、そして引き続き任命に移り、新任を代表して専任の田島先生が誓約のことばを述べ、続いて新任の方々は横内理事長からその任命書を受けました。最後に聖歌521番が歌われ、新任教職員・講師 宣誓・任命式は滞りなく終了しました。
フレッシュな方々が教職員の仲間に入り、香蘭女学校の校内はまた新たな空気に包まれています。

2018年度が始まる前に担当の高2の生徒たちが大掃除2018年05月06日掲載

香蘭女学校では、毎日授業終了後の終礼のあとに、各クラスの当番が自分のクラスの教室や特別教室、すべてのトイレなどの掃除を欠かさず行っています。昔から掃除は香蘭女学校の文化ともいえるもので、自分たちの使った場所は自分たちの力で丁寧にきれいにしてゆく気持ちを大切に守り行動に移しています。
ところで、多くの小学校では学期の終わりに大掃除をすることが多いようですが、香蘭女学校では昔から学期の初めに大掃除をしています。このほか大きな行事(ヒルダ祭やバザー)の翌日なども含め、それぞれ担当の学年が決まっていて、その学年全員が他の学年の教室も含め学校全体の大掃除をすることが恒例となっています。
年度初めの4月の大掃除は高等科2年生と決まっています。入学式の前の4月7日は、朝から高等科2年生は全員登校して、校内各所に分散して大掃除を開始しました。
既に学校の休暇中のメンテナンスが済んでいるので、この日は拭き掃除が中心となりました。
教室の机や椅子をそれぞれ丁寧に雑巾で拭いていました。
また、各廊下にある生徒が使うロッカーも、一つ一つ扉を開けてその中を雑巾がけしました。
新入生をはじめとした全校生徒が気持ちよく新年度をスタートできるように、高等科2年生はしっかりと清掃にいそしんでいました。
いよいよ入学式がやってきます。

入学式を目前にして新入生を迎える準備をしている花2018年05月05日掲載

今年は桜の開花が早かったため、アプローチのサトザクラの花たちは、入学式を迎えないうちにどんどんと散ってしまいました。
その代わりに新入生を迎える準備をしている花は、まずアプローチにある大木のヤエザクラです。ふっくらと厚みのある花が見事に存在感を示しています。
その足元のアプローチ脇には、香蘭女学校が古くから守っている珍しいカントウタンポポの黄色い花があちらこちらで咲き乱れています。
ビカステス記念館脇のイングリッシュ・ガーデン奥には、アプローチ脇に数多く見られた白い花ではなく青い花びらのハナニラの花が咲いていました。
築山に足を踏み入れると、井戸のすぐ近くに今年もミツバツツジのピンク色の繊細な花が咲きました。またこの築山のものとは別に、アプローチ脇の茶室芝蘭庵前のミツバツツジは、少し遅れて咲き始めています。
築山をさらに奥まで行き、体育館棟西の坂を登った先には、今年もイボタノキ(ネズミモチ)の個性的なクリーム色の花が見られます。
そしてそこから体育館棟屋上のフローラル・ガーデンに進むと、その南端にある棚の柱のところに、ムベの実に独特な花がつき始めました。

生徒や保護者からボランティアを募り学校内外の清掃を実施2018年05月04日掲載

2018年度が始まるにあたり、4月7日の午後、生徒や保護者からボランティアを募って、学校内外の清掃を実施しました。
今回清掃を行った場所は、まず学校の外周で西側・北側・東側ぞれぞれの道路を、手分けして落ち葉を掃くなどの掃除を丁寧に行いました。
続けて校庭やアプローチなどの掃除、そのあとは築山の掃除を、それぞれボランティアの生徒や保護者、学校全体の樹木などの世話をしてくださっている造園業者の方々、校務員、教職員らが手を携えて行いました。
いよいよ、翌々日が入学式。皆さんの手できれいに整えられた環境に、新入生たちが初々しく登校してくることになります。

4月に入り校内は華やかな春の花で溢れています2018年05月03日掲載

4月に入り、香蘭女学校も2018年度を迎えました。
校内には、華やかな春の花があちらこちらで咲き競っています。
校門を入ってまず真っ先に目につくのは、校門脇の警備室を少し越えたところにあるヤマブキの樹に咲く真っ黄色の花でしょう。
そして、その斜向かいの築山に入る小道の脇には、シロヤマブキの樹に白い花も咲いています。
このシロヤマブキの向かい側には、ハナカイドウのピンク色の花がぎっしりと樹についていました。
校内あちらこちらに目立つ花に、セイヨウシャクナゲの真っ赤な大きな花があります。ハナカイドウの後ろ側、ビカステス記念館の入り口脇や、アプローチ左側のガールスカウト発祥の碑の脇、管理棟の校長室から見下ろした所、さらには築山の池のほとりなど、その存在感は大きなものがあります。
草花では、ビカステス記念館の脇のイングリッシュガーデン奥や管理棟南、本館1階の中等科年教室前などに咲くキイチゴの花がこの時期の代表格かもしれません。
目立たないところでは、管理棟南の校務員室入口前に、ニリンソウの可憐な白い花も咲いています。

第1回学校説明会1・2への参加受付を開始しました2018年05月01日掲載

第1回学校説明会1・2参加受付は、5月1日0:00から開始しました。
説明会参加申し込みをされる方は、下記の 《第1回学校説明会申し込み》 をクリックしてご登録ください。

《第1回学校説明会申し込み》

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