トピックス(2018年7月掲載分)

カナダでの短期語学研修・中期留学・長期留学が開始2018年07月31日掲載

香蘭女学校では、2005年に参加したリッチモンドハイスクールのサマーコース、2006年から参加したアータバンでの女子キャンプ以来、カナダでの研修やキャンプがずっと行われてきました。そして2014年からは、「赤毛のアン」のプリンスエドワード島にあるプリンスエドワード島大学で世界の大学生対象に行われているサマープログラムに、高校生として特別に参加させていただき、新たなカナダ語学研修プログラムがスタートしました。
5年目の今年は、7月20日から8月4日まで、高等科1年生12名、高等科2年生5名が参加。成田を出発してモントリオール経由で、プリンスエドワード島に移動します。プリンスエドワード島では各人いろいろなご家庭にホームステイをし、プリンスエドワード島大学のサマースクールに入学します。臨時の学生証も発行され、足かけ13日間の大学生活を経験します。
また2017年度からは、プリンスエドワード島でのカナダ中期留学が始まりました。2年目の今年は、高等科1年生3名が12月下旬までの約5ヶ月、ホームステイをしながらの留学生活を送ります。初めの二週間はプリンスエドワード島大学のサマースクールに参加し、その後Grace Christian Schoolに入学して現地校での高校生活を送ります。
さらに今年度からは、同じGrace Christian Schoolでの一年間にわたる長期留学が始まり、高等科1年生1名が一年間のカナダでの高校生活を送ります。
7月20日、短期・中期・長期の計21名の高等科生が、成田空港からカナダへ出発しました。これからの体験への期待に目をキラキラと輝かせて、明るい表情で旅立って行きました。
深夜にプリンスエドワード島大学に到着後すぐに入寮。翌日はブランチをとったあと、まず自己紹介などアクティビティー、続けてスタッフからの丁寧なオリエンテーションがありました。研修の目的と概要、ホストファミリーとの生活に向けての具体的なアドバイス等をいただきました。そのあと、2組に分かれて学生スタッフとキャンパスツアーをし、その後ホストファミリーと会い、それぞれの家に。各人不安と緊張と期待と喜びがあふれていました。私もそうだったわ、と留学生の学生スタッフは生徒たちの気持ちに寄り添ってくれていて、生徒たちは心強く思ったことでしょう。留学生ではないスタッフも含めて学生スタッフは、この研修にはなくてはならない存在だなと改めて思わされた初日でした。
翌日生徒たちは、ホストファミリーと一日過ごします。

高等科夏期講習で多数の講座で生徒が学習しています2018年07月30日掲載

既報の通り、夏休みに入って毎年恒例の夏期学習会が7月19日より始まりました。例年通り高等科の学習会は、香蘭の先生方による講習が行われています。
高等科1年の夏期講習は、英語標準、英語発展、数学標準、数学発展、古文の5講座が置かれ、受講生徒が多く、各講座複数の先生が熱心に指導をしています。
高等科2年の夏期講習は、英語標準、英語発展、数学ⅠA、数学ⅡB、古文、現代文、日本史、世界史、生物基礎、物理演習、無機化学の11講座が置かれ、生徒は自分の必要に合わせていくつもの講座の受講をしています。
そして高等科3年の夏期講習は、英語標準、英語発展、数学Ⅰ型、数学Ⅱ型、古文、現代文、日本史、世界史、生物標準、生物発展、物理演習、化学標準、化学発展、無機化学の14講座と、立教大学推薦内定者対象のTOEIC対策講座が置かれ、香蘭最後の夏の学習に全力を尽くしています。

中等科夏期学習会で高等科3年生が学習ボランティア2018年07月29日掲載

夏休みに入り、毎年恒例の夏期学習会が7月19日より始まりました。例年通り高等科の学習会は先生方による講習が行われていますが、今年も中等科の学習会は、英語と数学の二教科各75分、課題を与えられながら自学自習をする学びの時間として設定され、同時期にクラスごとの山荘生活が行われる中等科1年生を除いた中等科2・3年生が各教室で取り組んでいます。
また今年も例年通り、高等科3年の生徒のうち既に立教大学推薦が内定した生徒たちが、学習ボランティアとして中等科夏期学習会の学習アシスタントをしています。高等科3年の生徒たちは、中等科2・3年の8教室に分かれ、それぞれが数名の中等科生を担当し、課題を一題ずつ解いた生徒の解答チェックをしたり、わからない箇所の質問への対応をしたり、あるいはオリジナルの問題を出してみたりして、丁寧に学習のアシスタントをしています。
中等科の生徒たちも、先生に対するよりもむしろ良い意味で緊張をし、また憧れの上級生に見てもらっているのが嬉しそうで、教室内には清々しい空気が流れています。75分の時間が終わる時には、高等科3年生が明日の学習に向けての課題を提示したり、心構えを話したりする姿もあり、高等科3年生の生徒たちにとっても、良い学習の場となっています。
7月25日までこの中等科夏期学習会は続きます。

【続報】28日の「キリスト教学校フェア」の台風の影響に関して2018年07月28日掲載

7月28日(土)は台風12号の影響を、関東地方は受ける可能性が出てきています。
第19回「キリスト教学校フェア」は予定通り7月28日(土)午前10時より銀座教会で開催すると、本日決定いたしました。
香蘭女学校のクワイヤーは大礼拝堂で歌う予定になっていましたが、、28日の生徒の活動中止の決定に伴い、今回は出演をやめることとなりました。クワイヤーの歌を楽しみに待っていらっしゃった方には申し訳ない限りですが、ご容赦ください。
なお、香蘭女学校の相談ブースは予定通り開かれますので、受験相談等に是非いらしてください。
ただし、今後の台風の動きによって、フェア開催自体に変更(例えば、交通機関ストップにより「午後から中止」などの措置がなされる場合など)がある際は、「キリスト教学校フェア」のホームページにその旨を早めに掲載して、皆さまへお知らせすることになっています。

※ 詳しくは下の 《キリスト教学校フェア》 をクリックしてください。

《キリスト教学校フェア》

(写真は昨年の第18回「キリスト教学校フェア」での香蘭女学校のブースの様子)

28日の「キリスト教学校フェア」の台風の影響に関して2018年07月27日掲載

7月28日(土)は台風12号の影響を、関東地方は特に受ける可能性が出てきています。今のところ、第19回「キリスト教学校フェア」は予定通り10時より銀座教会で開催する予定です。香蘭女学校のクワイヤーは午後2時20分、大礼拝堂で歌う予定になっています。
ただし、今後の台風の動きによって、フェア開催自体に変更(例えば、交通機関ストップにより「午後から開催」や「全面中止」などの措置がなされる場合など)がある際は、「キリスト教学校フェア」のホームページにその旨を早めに掲載して、皆さまへお知らせすることになっています。

※ 詳しくは下の 《キリスト教学校フェア》 をクリックしてください。

《キリスト教学校フェア》

(写真は昨年の第18回「キリスト教学校フェア」でのクワイヤー)

一学期の終業感謝礼拝を捧げました2018年07月26日掲載

7月14日、香蘭女学校は2018年度一学期最後の日を迎えました。この日は朝、まず全校生徒が礼拝堂に集まり、一学期終業感謝礼拝を捧げました。
礼拝堂祭壇のロウソクに奉仕生徒によって灯が点された後、聖歌412番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導でプロセッションが礼拝堂に入堂しました。そして高橋チャプレンの司式によって礼拝が始められ、日課の聖書「マタイによる福音書」第7章7~12節が青野教頭によって朗読されました。
鈴木校長の式辞は、まずこの日の日課の聖書の中にある「求めなさい。そうすれば、与えられる。」というみ言葉に触れられました。このみ言葉は、校長先生が教師として奉職してすぐに聞いた初めての聖書のみ言葉だったと話されました。そして、この夏休みに向けて、計画を立ててゆくことを提案されました。計画はうまく実行できない場合も多々あるものだけれども、そのたびに少しずつ手直ししながら先に進めてゆくことが大切だと強調されました。
そのあと校歌を歌い、諸祈祷の後、聖歌309番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長以下リセッションが礼拝堂から退堂し、奉仕の生徒によって聖壇のロウソクが消されて礼拝が終わりました。
礼拝のあとは、船越先生からこの8~9月の二カ月にわたった立教学院展示館で開催される「香蘭女学校創立130周年記念特別企画展」の紹介がありました。
このあと生徒たちは各クラスに戻り、担任の先生から一学期の通知表を受け取りました。
いよいよ夏休みです。

生徒会が「平成30年7月豪雨支援募金」活動開始2018年07月25日掲載

この7月の豪雨で、西日本では広範な地域で大規模な被害を受け、現在もまだ行方不明の方々の捜索が続き、また生活の立ち行かない状況を強いられている方々が大勢いらっしゃいます。
香蘭女学校では、高等科3年有志が高等科生徒会に提案して、早速「平成30年7月豪雨支援募金」を始めることになりました。
その手はじめに、一学期終業式の日の7月14日朝、アプローチで募金活動をスタートさせました。高等科2・3年生が「募金にご協力ください」と訴え、登校してくる生徒たちが自分の財布から協力していました。
この「平成30年7月豪雨支援募金」活動は、二学期にさらに続けて行うことにしています。

一学期終わり近くの全校登校日の礼拝・表彰・お話2018年07月24日掲載

新年度が始まって3ヶ月余、期末テストも終えてその結果をもうすぐ手にする直前の7月10日。今年も全校登校日を迎え、朝10時過ぎの教室点呼を経て、礼拝堂で全校始業礼拝を捧げました。
礼拝奉仕の生徒による聖壇のろうそく点火、オルガンの演奏、そして高橋チャプレンの司式で始められた礼拝。祈りのことばを唱え、詩編を交唱したあと、日課聖書朗読奉仕の生徒がこの日の日課聖書を奉読しました。
礼拝の中で表彰が行われ、ソフトテニス部と卓球部の生徒がそれぞれ鈴木校長から表彰を受けました。
続けて図書委員会から、恒例の夏休み特別貸し出しについての呼びかけがありました。夏休みは貸し出し冊数は無制限なので、できる限りたくさん借りてくださいという呼びかけでした。
最後に、夏休みを目の前にして、青野教頭からのお話がありました。期末テストがすべて返却される日であることにちなんで、点数で人間は測れないこと、また同時に点数でわかることもあること、数字を受けとめる力と数字にならない問いを持ち続ける力とを両方つけていこうとのアドバイスがありました。
このあと全校生徒は各教室に戻り、各担任から一学期期末テストの答案返却を受けていました。
一学期を丁寧に総括する大事な一日となりました。

「少年の健全育成をめざす全都大会」で中等科生徒会長が主張2018年07月23日掲載

警視庁が主催する「第39回 少年の健全育成をめざす全都大会」で、今年は香蘭女学校の中等科生徒会長が「生徒の主張」を行いました。
この「少年の健全育成をめざす全都大会」は、少年の規範意識の低下や少年を取り巻く環境悪化、家庭・地域社会の教育機能の低下等によっておこる少年非行が増える中で、少年の健全な育成を図る上で最も大切な「社会のルールを守る心」「人を思いやる心」を育むため、学校や地域社会が一体となって、次代を担う少年の健全育成について考えていくことを目的に毎年開催している大会です。
7月9日に開かれた会では、まず警視総監と東京都青少年・治安対策本部長からのメッセージがあり、引き続き香蘭女学校中等科3年生の中等科生徒会長による「生徒の主張」が行われました。中等科生徒会長は、小学校の頃までは人見知りで他者と話をするのがとても苦手だった自分が、中学に入学以来、周りの友だちとの関係の中で、友達に助けられながら次第に人見知りの自分ではなくなってきて、生徒会長に立候補するまでになった経緯を、実感をこめて話してくれました。友人の大切さをじっくり話した主張は、会場の皆様から共感を得たことでしょう。

立教大学理学部体験ツアーが実施されました2018年07月22日掲載

立教大学のご厚意により、香蘭女学校の生徒対象で理学部体験ツアーが7月6日午後に実施されました。中等科1年生から高等科の生徒まで多くの生徒が参加しました。
まず、理学部長の北本俊二教授から、理学部とはどのような学部なのか、卒業後はどのような就職をしているのか、などのお話がありました。そして、理科や数学が好きな人が是非理学部へ来てほしいとおっしゃいました。その「好きな人」というのは、問題が解けるということではなくて、問題を考えることが好きな人、物や自然現象を理解することが好きな人、謎を解き明かすことが好きな人、実験が好きな人、数式の意味を知ることが好きな人、のことをいうのですよ、と付け加えられました。また、今年3月開催のサイエンスインカレで理学部化学科2年生の女性の立大生が「サイエンスインカレコンソーシアム奨励賞」DERUKUI賞を受賞した話、さらには実際に理学部の授業でやっている内容などを、わかりやすく話してくださいました。
次に、理学部化学科の箕浦真生教授が「香蘭女子が今知っておくべきこと」というテーマでお話をしてくだいました。お話の3本柱は、「1.香蘭生の今、考えておくこと」「2.科学とは?研究とは?」「3.『研究』に必要な7つの事柄」でした。そして、香蘭卒業までに、時間的精神的肉体的に打ち込める10人に1人の才能や技術を3つ(=好きなこと)を探せるように、とアドバイスをしてくださいました。そのほか、立教大学スーパーグローバル大学構想の話など、興味深い話を多岐にわたってしてくださいました。
お話のあとは、実験室に移動して、楽しい理科実験を経験しました。
魅力あふれる理学部の体験ツアーは、生徒たちにとって実に興味を膨らませるひとときとなりました。

7月上旬に校内で咲いている花たち2018年07月21日掲載

花の少ない暑い季節を迎えました。しかし香蘭女学校の校内では、この季節ならではの樹や草の花たちが咲き始めています。
校門を入りアプローチを進んで行き、ガールスカウトの碑の前まで来ると、碑の前にオニユリのオレンジ色の花が咲いています。このオニユリの花は、校門近くの風知草の間からも咲いていますが、こちらの花は、かつてガールスカウトの碑の前の花から当時の生物の先生がむかごをいくつか取り、それを風知草の間に蒔いたものです。
同じユリでも、管理棟の南に咲いているのはカサブランカ。白い大きな花です。
そして、夏の花の主役が登場しました。ビカステス記念館前のサルスベリです。ピンク色の花が樹のてっぺんにまず開花しました。これから9月頃にかけて、このサルスベリは次々と花を咲かせてゆくことになります。

もうすぐ「第19回キリスト教学校フェア」が開催されます2018年07月20日掲載

既報の通り、7月28日(土)に銀座教会 東京福音会センターに於いて、「第19回キリスト教学校フェア」が開催されます。東京都内のキリスト教学校(中学校・高等学校)20校(資料参加を含む)が集まって、学校の紹介をします。生徒による学校紹介や音楽の演奏なども行われます。
香蘭女学校は、ブースでの個別相談のほか、3階の大礼拝堂での「生徒による学校紹介・music」で14時20分よりクワイヤーが歌を披露します。
また、来場されたご家族には各校の生徒手作りの『都内キリスト教学校ハンドブック』が、今年も配られます。また、小学生の皆様には学校のブースを回るスタンプラリーが用意されており、スタンプが集まった小学生にはキリスト教学校フェアらしい賞品がプレゼントされます。
既に7月中旬には、銀座教会の外壁に「第19回キリスト教学校フェア」の大きな黄緑色の看板が出され、道を歩く人々の目をひいています。
また、銀座4丁目交差点近くの書店「教文館」の3階キリスト教書売り場では、今年もこのキリスト教学校フェアとの協賛で、「キリスト教学校推薦図書フェア」が8月31日まで開催されます。キリスト教学校フェア当日の7月28日には、銀座教会 東京福音会センターのキリスト教学校フェア会場の中でも推薦図書の販売が行われますが、同時に教文館3階にもコーナーが作られ、8月いっぱい、各学校推薦の図書販売を行うとともに各学校の学校案内パンフレットもお持ち帰りいただけるようになります。既に一足早く7月中旬、フェアのコーナーができており、香蘭女学校からの5種類の推薦図書も並べられていました。
7月28日(土)10時~16時の「第19回キリスト教学校フェア」には、皆さま是非ご来場ください。

2019年度 教職員の求人について2018年07月18日掲載

2019年度の教職員求人は下記の通りです。

・国語科 専任教諭および講師
・英語科 講師
・理科  専任教諭
・体育科 専任教諭および講師

それぞれの募集要項 、および教員採用試験エントリーシートは、このホームページの「教職員の採用」ページからダウンロードしてください。

「西のお庭」で生徒が植えた野菜や果樹園の果実の実り2018年07月16日掲載

3年目を迎えた「西のお庭」。今年も4月にいくつかの団体が相談をして畑をそれぞれに割り当て、各団体が野菜を植え、以降自分たちで決めた当番が水遣りをして世話をしています。
現在は、キュウリ、ナス、ミニトマト、枝豆が立派な実をつけています。日を遮るものが何もない「西のお庭」なので、水分を欲している様子がうかがえましたが、生徒が水遣りを小まめにしてくれるので、大丈夫でしょう。
一方、生徒たちが世話をしている畑の隣の果樹園では、クリの樹にイガの姿が見られます。確実に栗の実が成長しているようです。またその近くに植わっているカキの樹では、ちょうど今、実が膨らみつつあります。
例年以上に暑いこの時期、日に日に「西のお庭」は実りの時を迎えつつあります。

10月のヒルダ祭(文化祭)に向けて活動が本格化しています2018年07月13日掲載

香蘭女学校の文化祭であるヒルダ祭は、今年は10月6日(土)・7日(日)の両日開催されますが、4ヶ月以上前からそれに向けての活動が本格化しています。
6月は部活動やクラスや有志団体など、参加希望団体の企画書提出が行われます。それまでに各団体では、話し合いが行われ、企画書を完璧に書き上げるべく力を注いでいます。
と同時に、7月に行われるヒルダ祭運営委員による参加希望団体面接に向けて、選考で落とされることのないよう、具体的な準備も重ねています。
模擬店希望団体は、ヒルダ祭運営委員による選考のための試作会に向けて、その準備の試作会を独自に行って、自分たちの考えたメニューをさらに洗練させています。
また、その他の準備のためのさまざまな製作なども、団体によっては始めています。
準備に時間をかけてじっくり備えるというのが、行事に向けての香蘭流の方法です。

早くも梅雨が明け、異例の真夏日続きの6月末に咲く花たち2018年07月11日掲載

今年は6月中に梅雨が明けてしまい、さらに真夏日が6月中に続くという、異例の早い夏が到来しました。
私たち人間は、この異常な気候に体調を合わせるのが精一杯ですが、一方大自然はそのようなことは何処吹く風で淡々と歩みを進めています。
校門を入りアプローチで何より先に目につくのは、例年通りヤマユリの花でしょう。アプローチ右側に見えるその華麗な姿は、まさにこの季節の草花の女王とも言うべき美しさです。
校門を入る前に、実はもう一つ目立たない花が咲いています。それは校門手前左の植え込みの中にあるマンリョウの樹に咲き始めている小さな花たちです。マンリョウは、築山各所、茶庭など校内至る所に植わっていますが、よく目を凝らして見てみると、どの樹にもたくさんの花が咲いています。
さて、築山に入ると、小川の辺にヒメヒオウギズイセンのオレンジ色の花が咲き始めました。赤系の色をした花が少ないこの時期に、一段と彩り鮮やかに見える花です。
築山をさらに奥まで進んで行くと、体育館棟の西側の小道脇にあるギボウシの白い花に出会うことができます。すっきりとした形のこの花は、今が見頃。ちょっと時間が経つとすぐに茎が花の重さに絶えられずに曲がって下に垂れてしまうので、まっすぐに茎が立っている今がまさに花の全盛期です。
そのギボウシから少し進んで右を見ると、ヤエクチナシの白い花がそろそろ終わりを迎えようとしています。梅雨とともにある花ですから、暑い日差しを浴びて少し辛そうです。
そして、体育館棟のイングリッシュガーデンの西端の花壇いっぱいに咲いているのは、アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)です。この花は、二学期初めまでずっと咲き続ける暑さに強い夏の花です。

今年の夏もWBGT温度を計測し熱中症に備えています2018年07月10日掲載

例年通り今夏も香蘭女学校では、保健室が中心となりWBGTを毎日計測して、生徒が熱中症にならないよう注意しています。
WBGT(湿球黒球温度)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。
熱中症予防のための運動指針として、毎日計測しているWBGT計のどの値の時にはどのように行動すべきかという基準が定められています。WBGT計の値ごとに「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重注意」「運動は原則中止」の5段階に分けられ、それぞれの運動指針が細かく記載されています。「厳重注意」の値の場合は校庭に黄色い旗が、「運動は原則中止」の値の場合は校庭に赤い旗が立てられます。例年より夏が早く訪れた今年は既に6月初めから、この掲示に記されている黄色の旗や赤い旗がしばしば立てられています。
これから3ヶ月にも及ぶ酷暑の期間、生徒に万が一のことがないよう十分に気配りをし、また生徒たちに頻繁に呼びかけをしてゆこうと考えています。

Christ Church Episcopal Schoolの留学生の香蘭生活2018年07月09日掲載

6月10日に引率の先生とともに来日したアメリカChrist Church Episcopal Schoolの4名の生徒たちは、香蘭女学校での学校生活とその他のプログラムを毎日楽しみました。
全校礼拝で挨拶をした日は、香蘭周辺を散策した後、中等科1年生の礼法の授業に参加しました。
翌日は中等科1年生の英語ハーフの授業に参加し、アメリカの様子、学校や文化のことについてプレゼンをしてくれました。その日の午後には、ホームルームにも参加しました。
他の日は、中等科3年生のSE学習に参加し、華道講座で生け花に挑戦したり、茶道講座でお茶にも挑戦したりしました。このほか、高等科2年生の選択書道の授業、中等科1年生の美術の授業などにも参加しました。
一方、ある日は大相撲の高砂部屋を訪問したり、国立劇場で歌舞伎見物をしたりする日もありました。二週間の日本滞在中には、二泊三日の京都・奈良旅行もプログラムされていましたが、ちょうど大阪の大地震の日にあたり、急遽行き先を変更しました。
なお6月14日には、立教池袋中学校・高等学校と一緒に、Christ Church Episcopal Schoolウェルカムパーティーを香蘭主催で開催しました。両校に来日しているChrist Church Episcopal Schoolの生徒、引率の先生、両校のホームステイ受け入れの生徒とその家族、両校の関係諸先生方などが参加して、和気藹々のパーティーとなりました。また、6月22日には、今度は立教池袋の主催でフェアウェルパーティーを開催し、たくさんの経験と思い出を持って6月23日に成田空港からアメリカに帰国して行きました。

高等科1年生が日生劇場でオペラ「魔笛」を鑑賞しました2018年07月08日掲載

香蘭女学校では長年、高等科1年生に日生劇場でのオペラ公演を鑑賞してもらうプログラムを実施してきました。日生劇場の中高生対象のオペラ教室は1979年から34年間行われてきた「青少年のための『日生劇場オペラ教室』」を香蘭女学校も毎年鑑賞してきました。2014年から形を変えて「ニッセイ名作シリーズ」となってからも毎年参加してきました。
今年も公益財団法人ニッセイ文化振興財団主催・企画、日本生命保険相互会社協賛で行われたオペラ公演は、演目は名作「魔笛」全2幕でした。モーツァルトの不朽の名作であるこの作品が、演出・上演台本=佐藤美晴、指揮=沼尻竜典、管弦楽演奏=新日本フィルハーモニー交響楽団・日本センチュリー交響楽団、合唱=C.ヴィレッジシンガーズによって上演されました。
高等科1年生は6月19日、学校から三々五々に日比谷の日生劇場に向かいました。劇場のスケールにも目を見張っていましたが、初めてオペラを観る生徒も多く、公演が始まると身を乗り出してオペラ鑑賞を楽しんでいました。
普段あまり観ることができないオペラの鑑賞を通して、生徒はまた一つ芸術的感性を豊かにすることができたようです。
(写真は、日生劇場HPより転載。「魔笛」日生劇場本公演のチラシと日生劇場外観)

理科主催の校外活動「磯の観察会」を葉山で行いました2018年07月07日掲載

理科が主催をする校外活動の2018年度第1回目として、昨年と同様、昭和天皇も研究のために訪れた神奈川県葉山町にある磯で海の生物たちと触れ合う「磯の観察会」を、6月17日に行いました。当日は青空広がる好天気、磯の観察には絶好の日和で、中等科2年生から高等科2年生の27名が参加しましたが、各学年思い思いに磯の生物と触れ合ったり、ビーチコーミングをしてシーグラスを集めたりと楽しんでいました。
もともとの予定では行先は芝崎海岸でしたが、磯に降りる階段が工事中であったため変更して、長者ヶ崎から一色海岸に移動しながら磯観察を行いました。
今回はアオウミウシなど色鮮やかな生物は少しずつしか観察できませんでしたが、クサフグや巨大なアメフラシ、可愛らしいいくつもの種類のウミウシ、ウニの大群、手づかみできる小さな魚の群れなど、多くの生物と触れ合うことができ、生徒たちは学校で見せる笑顔とはまた違った、自然の中での爽やかな笑顔を見せてくれていました。
今年印象に残ったのは、磯を堪能している最中に、多くの生徒が生物観察の際に、近くに落ちていたり浮いていたりしていたゴミを拾って、自らの意思で自然を、自然な姿で守ろうとしている姿でした。
これからもこのような小さな体験を重ね、知識だけでなく、心身ともに成長していけるよう、理科でも生徒たちをサポートしていきたいと考えています。

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