トピックス(2018年11月掲載分)

中1がBIG SISTERの協力でバザーのクリスマスカード製作2018年11月19日掲載

今年で116年目を迎える香蘭女学校のチャリティー・バザー。毎年11月23日に盛大に行われますが、このバザーでは毎年エントランス・ホールで中等科1年生が手作りのクリスマスカードを販売します。
今年も10月31日からのホームルームの時間を使って、中等科1年生は全員が担任の先生と高等科3年生のBIG SISTERの指導のもと、手作りのクリスマスカードを製作し始めました。赤・緑・クリーム・紺の各色の台紙に、各自が家から持参したカード製作用のさまざまなグッズをフルに活用して、心をこめてカード作りをしました。
フェルトを使ったり、綿を貼ったり、シールを駆使したり、美しいレースを貼りつけたり、金粉を振ったり、レタリングを丁寧にしたり……。集中して脇目もふらず取り組んでいる生徒、友だちと見せ合いながらお互いにアドバイスをしている生徒、担任の先生や高等科3年生のBIG SISTERに相談しながら慎重に進めている生徒。また、各自がiPadを持っているので、クリスマスカードのデザインの参考になるものをiPadで調べてみる生徒も数多くいました。いずれもそれぞれが真剣に、このカードを買う人のことを思い浮かべながら、しかも同時に楽しみながら製作していました。
最後に担任の先生のチェックを受けて完成ということになるのですが、チェックの段階で先生からさらにワンポイント・アドバイスをもらって、もうひとつ工夫を付け加える生徒もたくさんいました。
11月23日のバザー当日は、エントランス・ホールで中等科1年生が自ら販売します。製作した生徒の心をお汲み取りくださり、何枚もお買い上げいただければと思います。

中等科2年のバザー委員がユニセフハウスを訪問2018年11月18日掲載

今年116年目を迎える香蘭女学校のチャリティー・バザーの寄付先訪問の一環として、今年も中等科2年のバザー委員が10月26日、ユニセフハウスを訪問しました。ユニセフ親善大使をつとめる黒柳徹子さんを卒業生として持つ香蘭女学校の生徒にとって、ユニセフハウスは毎年訪れる大切な場所です。
最初に職員の方からユニセフやユニセフハウスの説明をしていただいてから、続けてユニセフの歴史についても展示を前にして説明を受け、続けて館内の展示を説明を受けながら見てまわりました。「守るべき子どもの権利」のコーナーでは、世界中の子どもが「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」が守られよう定められた「子どもの権利条約」に従って、乳幼児期・学齢期・思春期という子どもの成長過程(ライフサイクル)に合わせて、さまざまな分野での支援をユニセフがしているということを学びました。その展示の中で例えば、ネパールの子どもたちが川・池・井戸などから水を汲んで何時間もかけて家まで運んでくるという水がめは、実際に持って重さを実感しました。世界の学校の実態も説明をしてもらい、学習支援のことについて学びました。生徒たちは展示と説明を通して、ユニセフの働きの重みを改めて感じているようでした。
11月23日のバザーの収益金の一部はユニセフに寄付されますが、私たちの働きが少しでもこのユニセフの尊い仕事を通じて困窮を極めている世界中の子どもたちの役に立てればと願います。

香蘭女学校116年目の「バザー」へ是非おいでください2018年11月17日掲載

今から100年以上前に、当時の香蘭女学校のすぐそばに高齢者福祉施設がありました。あるとき、数名の生徒と先生たちが膝かけを編んでさしあげたことがバザーの始まりです。現在バザーは在校生・教職員だけでなく、保護者、校友生(卒業生)も参加し、一日の来場者数は5000人にも及びます。バザーでは、生徒が作ったクッション・エプロン・ぬいぐるみなどの手作りの品々をお買い上げいただき、その収益をすべて福祉関係諸施設に寄付させていただいています。

チャリティーバザーですので、ご来校いただきましたら、受付にてバザー券(一枚200円)をご購入いただきます。小学6年生以下のお子様は無料です。
どうぞ、香蘭女学校のバザーへ是非おいでください。

日時 : 11月23日(金・祝) 午前10時~午後3時

(写真は、昨年2017年度のバザーの様子)

第3回学校説明会にご参加くださる皆様へのお願い2018年11月16日掲載

11月17日(土)の第3回学校説明会の全体説明会・児童プログラム共に、多くの方にお申込みいただき、それぞれ定員いっぱいとなりました。
Web申込をされた方はご来校いただく際、必ず、申込時に発行された「受付票」をプリントアウトして、説明会受付でご提示くださいますよう、お願いいたします。
生徒による学校紹介がございます。生徒たちと一緒に、皆様にお目にかかれるのを楽しみにお待ち申し上げております。

今年も高等科3年生全員を芝蘭庵でのお茶会に招待2018年11月15日掲載

香蘭女学校の茶室「芝蘭庵」は13年前、創立期の英国人宣教師たちが大切にした日本文化を今日も学校の伝統として守ってゆこうと、念入りに設計し建築した関東の学校としては大変珍しい独立建築の本格的茶室です。「芝蘭庵」の名は、香蘭女学校校名の由来である孔子の家語から裏千家御家元・千宗室宗匠によって命名され、扁額も千宗室宗匠の揮毫によるものです。
香蘭女学校では全生徒に、卒業までに一度はこの「芝蘭庵」で本格的なお茶会を経験してもらうことにしています。そしてここ12年間は、高等科3年生の後半の時期に、お茶会に学年生徒全員を招待してきました。
今年度も二・三学期の間に数回に分けて実施することにして去る10月3日から開始しましたが、その第3回高等科3年お茶会が10月31日に開かれました。SE学習「茶道」で習得した生徒たちが陰立てのお手伝いをし、高等科3年の茶道部の生徒たちが亭主としてお点前と半東を担当してお茶会を運営しました。
参加した生徒たちは、待合となっているビカステス記念館のサロンでしばし休みをとり、お茶会での心得を教わりました。それから露地門を通り茶庭を歩いて小間の茶室に入り、ちょっとドキドキしながらいよいよお点前の接待を受けます。ほろ苦いお茶を一服いただく時も、生徒はとても嬉しそうで、また実に美味しそうにいただき、楽しい豊かな時間となっていました。また、お点前を披露した茶道部の生徒の見事な腕前に、歓声をあげたりもしていました。お点前を振る舞われた後茶室の外に出てきた生徒たちは、皆例外なく穏やかで晴れやかな表情を見せていました。茶室の落ち着いた空間、お茶会のゆったりした時間、そして薄茶とお菓子の豊かな味、……。お茶会という独特の場面は、もうすぐ卒業してゆく高等科3年の生徒たちに、日本文化のもたらす豊潤な喜びをもたらしてくれたようです。香蘭女学校をもうすぐ旅立つ生徒たちが、ゆったりとした豊かな心持ちをこの小さな茶室からふくらませていってほしいものです。
日本文化を大切にした英国人宣教師たちの心を今に伝える、芝蘭庵でのお茶会です。

今年も三光教会のバザーで香蘭生がお手伝いをしました2018年11月13日掲載

香蘭女学校のお隣にある日本聖公会 三光教会は、香蘭女学校と共にこの一世紀を歩んできた、いわば香蘭女学校と姉妹関係にあると言ってもよい教会です。大正時代~昭和初期には、白金三光町の同じ敷地内にあり、昭和10年代に相前後してこの旗の台の地に移転してきました。今日も香蘭女学校では、「夕の礼拝」や毎学期行われる「学年礼拝」に三光教会の聖堂を使わせていただいていますし、ほかにも校友会の「逝去者記念礼拝」、父母の会の「家族で祝うクリスマス礼拝」、「新任教職員宣誓・任命式」など、三光教会聖堂は香蘭女学校のチャペルとしての役割も果たしています。
この三光教会では今年も10月28日(聖霊降臨後第23主日)午前11時30分から、恒例の秋のバザーがにぎやかに開催されました。
ずっと以前からこの三光教会の秋のバザーには、自主的にお手伝いをしにやって来る香蘭女学校の生徒が毎年何人もいます。今年も、4名の中等科3年生と5名の高等科2年生がやって来て、焼きそばを焼いたり、コーヒーショップのお手伝いをしたりして、実によく働いてくれました。焼きそばは15時まで販売の予定でしたが、13時までには用意した150食を完売し、バザーに来てくださった方々や三光教会の方々に「手馴れてるねー。作っている姿を見ていると食べたくなるよ!」と言われ、大人気でした。
香蘭女学校の生徒たちと三光教会との協働の時が、このような自主的な生徒たちの活動によって、さらに深められていくことでしょう。

ヒルダ祭が終わった10月中旬の香蘭女学校内の自然2018年11月12日掲載

10月6・7日に盛大に開催されたヒルダ祭。祭のあとの香蘭女学校は、すぐに中間テスト一週間前となり、気がついたら中間テスト当日を迎えていました。校内の自然にも秋らしい変化がみられてきました。
ヒルダ祭前からアプローチで少しずつ見られ始めたのが、秋の花の代表の一つであるハギの薄紫色の花です。一日一日と経てゆくごとに、少しずつその花の数も増えてきました。
ヒルダ祭前からアプローチで目についたものに、ボケの実があります。薄緑色にふくらんできました。
10月中旬になって咲き始めた花がサザンカの花です。校内にはサザンカの樹がたくさんありますが、例年通り最初に咲き始めたのは、南館裏、清水台小学校に面した側のフェンスにあるサザンカです。続けて、管理棟東の校長室窓下にあるサザンカも開花しました。どちらも来年にかけて、順々に花をつけてゆくことでしょう。
校内の自然を求めて、いろいろな種類の蝶が飛来しています。花や実の風景にさらに色を添えてくれています。

中等科3年HRで卒業生によるキャリアガイダンス2018年11月11日掲載

中等科3年の10月17日のホームルームの時間は、クラスごとではなく学年ホームルームとして、キャリアガイダンスを行いました。
今回は講師として香蘭女学校の第105回卒業生の大曽根さんをお招きしました。大曽根さんは香蘭女学校卒業後、慶應義塾大学へ進学。大学卒業後は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)に就職し、海外からの研修員受入事業として研修監理、教材作成管理、研修員受入手続き、プログラムマネジメントなどの仕事をしてきました。その後、独立行政法人国際協力機構(JICA)ラオス事務所へ数年出向したりして幾多の経験を積んできました。十数年のキャリアを積んでいるうちに、自らが世界中の困っている人々のために力を尽くすソーシャルワーカーという新たな道を模索し始め、結果アメリカの大学の大学院(Jack, Joseph and Morton Mandel School of Applied Social Sciences at Case Western Reserve University)へ進学。その後日本へ戻って、宮城県牡鹿郡女川町にある特定非営利活動法人アスヘノキボウに就職して、Collective Impact のアプローチで進める予防医療の事業「女川健康プロジェクト」を担当して今日に至っています。
今年3月に行った第15回東日本大震災ボランティアでは、この大曽根さんに女川でのボランティアプログラムをプロデュースしてもらいました。
学年ホームルームでは、自身の香蘭生時代のこと、大学時代のこと、就職してからのことを順に紹介しながら、その折々にどのようなことを感じ、どのようなことを考え、悩み、迷い、どのように次の選択をし次の行動に移していったかを、丁寧に具体的にお話ししてくれました。そしてこれから、ソーシャルワークの持つ力やその考え方、スキル、これまでの経験を生かして、明日の命や自分の人生に選択肢がない人たちをエンパワーして、誰もが夢を持てるような世界を目指して行動するという夢を語ってくれました。
最後に中等科3年生に向けて、自分自身についてもっと知ろう(Know who you are)、自分の人生は、誰かが決めるのでは なく、自分で創り出す(Create your life)、考え続けよう。 そして、とにかくやってみる! 一歩を踏み出そう(Think! Keep on thinking and take actions! Beyond your comfort zone)という力強いメッセージを発信してくれました。

優れたヒルダ祭参加団体に贈る「ヒルダ祭賞」授賞式2018年11月10日掲載

既報の通り10月6~7日の二日間、香蘭女学校の生徒会主催の文化祭である「第45回ヒルダ祭」が開催され、大勢のお客様にご来場いただきました。
10月10日には、ヒルダ祭参加団体のうち特に優れた団体に与えられる賞である「ヒルダ祭賞」の授賞式が、全校礼拝のあとに礼拝堂で行われました。「ヒルダ祭賞」には、ご来場された方々の投票によって選ばれる投票賞として「ポスター部門賞」「模擬店部門賞」「クラス・有志部門賞」「部活・委員会部門賞」「試合・公演部門賞」の5つ、またヒルダ祭運営委員会が特に優れた団体として選ぶ「ヒルダ祭運営委員賞」の計6つがあり、どの賞も高等科1・2年生のヒルダ祭運営委員から表彰されます。
今年度の「ヒルダ祭賞」は、「ポスター部門賞」に「THE BRASS BAND」(音楽部管)、「模擬店部門賞」に「マグレガールズガーデン」(中3Aクラス参加)、「クラス・有志部門賞」に「KOLAND produced by 3D」(中3Dクラス参加)、「部活・委員会部門賞」に「陸上競技部 体力測定」(陸上競技部)、「試合・公演部門賞」に「The String Orchestra」(音楽部弦)の5つ、またヒルダ祭運営委員会が特に優れた団体として選ぶ「ヒルダ祭運営委員賞」に「香蘭生の知らないインスタント食品の世界」(社会科部)が選出されました。
受賞した各団体の責任者の生徒は全校生徒の前で、ヒルダ祭運営委員の担当パートの生徒から表彰状を受け取り、生徒全員からの盛大な拍手を受けました。時間をかけて作り上げたそのプロセスも含めての表彰に、受賞して登壇した生徒たちは感慨深い表情で喜んでいました。
授賞式の最後に、ヒルダ祭運営委員長からの総評、そして鈴木校長先生からのお話があり、特に準備と運営にあたったヒルダ祭運営委員を讃えてくださいました。
これから始まる新たな一年間の活動に向けて、それぞれが励みになった授賞式でした。

ヒルダ祭に合わせて三光教会がオープンチャーチを実施2018年11月09日掲載

10月6日の香蘭女学校のヒルダ祭の日、お隣の日本聖公会三光教会は「オープンチャーチ」。香蘭女学校のヒルダ祭にいらした方に教会の中をご覧いただくプログラムを今年も実施しました。
香蘭女学校と三光教会との長く深い繋がりによってこのような機会をいただくことができています。香蘭女学校の生徒と三光教会とのおつきあいは、毎学期の学年礼拝、夕の礼拝、アコライトの奉仕、クリスマスイブ礼拝や三光教会創立記念日感謝礼拝などでのクワイヤーの奉仕、ステパノ会のクリスマス祝会での人形劇部公演など、多彩に行われています。また毎年10月に開催されている三光教会のバザーでは、香蘭女学校の生徒たちが多数自主的にお手伝いをさせていただいています。香蘭女学校の保護者と三光教会とのおつきあいということでは、毎年12月に捧げられる「家族で祝うクリスマス礼拝」。教職員と三光教会とのおつきあいということでは、「新任教職員・講師の宣誓・任命式」。卒業生の校友会と三光教会とのおつきあいということでは、11月の「校友会逝去者記念礼拝」、1月の成人式の日に行われる「成人式感謝礼拝」……と、香蘭女学校と三光教会との関係はさまざまな場面で今日も続いています。
オープンチャーチは、教会の方々による案内・説明が行われ、終わりには三光教会と香蘭女学校の深い関係を紹介する映像が流されていました。
当日は多くの方が三光教会を訪れ、現役香蘭生のご家族、学校見学の小学生親子、その他さまざまな方々が教会の中をじっくりご覧になっていました。

ヒルダ祭で「広島平和学習」「沖縄平和学習」の展示2018年11月08日掲載

10月6日・7日に行われた45回目のヒルダ祭、ビカステス記念館ではこの8月に実施された校外活動の「広島平和学習」、昨年12月に行われた「沖縄平和学習」の展示を行いました。「広島平和学習」の展示は6年目の展示となります。
今年の「広島平和学習」の展示は、被爆の瞬間、放射線と熱線、被爆の後障害、被爆による遺伝、胎内被爆、被爆者健康手帳、黒い雨、核兵器の進化、原爆と水爆、核兵器の歴史、核兵器を持つ国、日本の核への姿勢など、多くのテーマについての参加生徒の発表が展示されていました。
また「沖縄平和学習」については、今回の行程とその時のスナップ写真が展示されていました。
会場では今年も、『2018年度 広島平和学習文集』と題した文集が配られましたが、その中にはこの8月の「広島平和学習」に参加した生徒の真摯な作文が掲載されていました。
来年以降の「広島平和学習」「沖縄平和学習」へ継続するために、多くの方々に見ていただいて思いを共有するとともに、参加し展示の準備をした生徒たちはさらに考えを深める機会とし得た様子でした。

ヒルダ祭で「東日本大震災ボランティア」の展示を行いました2018年11月07日掲載

10月6日・7日の第45回ヒルダ祭では今年も、キリスト教センター主催の東日本大震災被災地ボランティアの写真展示を、ビカステス記念館に於いて開催しました。
今年3月21~24日に宮城県牡鹿郡女川町・石巻市(河北・北上地区)を訪れた第15回「東日本大震災ボランティア」、そして8月2~5日に福島県郡山市のセントポール幼稚園の皆様を香蘭女学校の北軽井沢山荘「清香寮」にお招きした第5回「山荘受入ボランティア」。
前者では、今年初めて訪れることになった「復興のトップランナー」と言われている女川の現在の様子を見学したり、駅前復興商店街で着物のリメークしたものを販売している店で着物リメークのお手伝いをしたり、また石巻市の仮設住宅での住民の方々との交流、大川小学校の見学、ワカメの養殖加工をしている5軒のお宅に分かれて作業のお手伝いをしたり。
後者では山荘生活を心待ちにしていた郡山の子どもたちと走り回って遊んだり、一緒に記念となるものを製作したり。
この2回のボランティアの様子を写真パネルで展示し、相互交流の現在をご来場くださった方々にご紹介しました。

第45回「ヒルダ祭」が盛大に開催されました2018年11月06日掲載

香蘭女学校生徒会の最大の行事である「ヒルダ祭」。今年で45回目を迎えるこの香蘭の文化祭が10月6日・7日の両日、晴天の中たくさんのお客様をお迎えして盛大に開催されました。
「ヒルダ祭」は、部活動の特に文化部の発表の場であり、文化的な質の高さと深さを、じっくり準備を重ねてゆく中でとことん追求することに、その最大の特色があります。
今年の「ヒルダ祭」のテーマは「infinity ∞」。香蘭生の魅力と可能性を無限に放出してほしいという思いをこめて、何か月にもわたって準備を重ねて、ようやくこの日を迎えました。また、今年も例年通りマスコットキャラクターをヒルダ祭運営委員会が募集し、多数の応募作品に全校生徒が投票した結果、「ぽんこ」に決定し、ヒルダ祭のいろいろな場にこの「ぽんこ」が登場していました。
2日間とも、ご家族や卒業生、そして何より小学生の皆様など多数のお客様に支えられて、教室、ホール、タナーホール、オーキッドホール、アリーナ、校庭、アプローチなど、どの会場も地道な活動に支えられた力強い発表に満ち満ちていました。「infinity ∞」が溢れる2日間で、香蘭女学校の生徒たちも、十分に目的を達成し得た満足感で笑顔をふりまいていました。

中等科3年生が東北修学旅行へ出かけて来ました2018年11月05日掲載

9月27日~29日の二泊三日、今年も中等科3年生は修学旅行へ出かけてきました。
今年度も行き先は東北ですが、昨年から新たに3ヶ所の見学地が増えて盛りだくさんの旅となりました。今年のコースは昨年同様、三内丸山遺跡~奥入瀬渓流(白糸の滝から銚子大滝まで散策)~十和田湖 休屋・乙女の像~小坂鉱山事務所・康楽館~盛岡市先人記念館・原敬記念館~厳美渓~毛越寺~中尊寺~えさし藤原の郷です。
最初に訪れた三内丸山遺跡。日本最大の縄文遺跡が念願叶って昨年やっとコースに入りました。数千年前に生活した人の気持ちになって、壮大なスケールの遺跡に圧倒されるひとときでした。奥入瀬に入る頃にはあたりはかなりの雨。散策は断念しましたが、代わりにバスの車窓からポイントとなる滝などを集中見物。そのあと、予定にはなかった十和田湖遊覧船を堪能しました。
翌日最初の訪問先は十和田湖畔の乙女の像。高村光太郎の遺作となった彫刻の見事さを大自然の美しい造形である十和田湖とともに楽しみました。小坂鉱山事務所・康楽館の2ヶ所も昨年初めてコースに入った場所です。1905年に建設され、鉱産額で全国一位となった小坂鉱山の文化遺産である小坂鉱山事務所で、かつての鉱山の様子を展示で知り、そのあとは小坂鉱山の福利厚生施設として1910年に建設され現在は国の重要文化財に指定されている芝居小屋「康楽館」へ。この芝居小屋の中に入った生徒たちは、今年は特別に舞台で実際に演じられている公演の一部を見せてもらいました。生徒は昔ながらの二階席に座って興奮気味で見入っていました。しかも引き続いて公演中の奈落へ案内され、演じられている真っ最中の花道下や回り舞台下で役者の足音を真上に聞きながら、昔ながらの舞台機構に感心していました。
最終日は厳美渓から出発。世界遺産に登録された毛越寺と中尊寺を訪れました。ここは生徒たちが最も楽しみにしていた見学地の一つです。とりわけ、中尊寺金色堂に入って、生徒たちはその絢爛豪華な姿にしばし心を奪われていました。そして最後の見学地、えさし藤原の郷。20haにも及ぶ広大な敷地に平安時代の寝殿造の建物が見事に再現され、実際にその中に入って見学できる場所。生徒たちは伽羅御所を中心に、できる限りたくさんの場所を見学すべく、精力的に歩き回っていました。
中等科3年の生徒たちは終始元気に、病人も怪我人もなく、楽しく好奇心旺盛に見学をし、充実した修学旅行となりました。

東日本大震災を覚えて祈る第12回「東京-祈りの輪-」に参加2018年11月04日掲載

東日本大震災で被災された方々を覚えて東京都内のキリスト教学校の生徒や教職員が一堂に会して祈りを捧げる「東京-祈りの輪-」。2011年5月に第1回が開催されてからずっと続けられ、またその間も九州地震など多くの大災害によって被災された方々を覚えながら、この9月に第12回目を迎えました。
東日本大震災から7年6ヶ月が過ぎた9月22日午後、東京都内の多くのキリスト教学校の生徒、教職員が、玉川聖学院中等部高等部キンレイホールに集まりました。中等科1年~高等科2年までの香蘭生10名も高橋宏幸チャプレンら4名の先生とともに参加しました。当日の受付を香蘭女学校の生徒が担当しました。
第1部の礼拝は、前奏、招きの言葉に続き、玉川聖学院の生徒によってキャンドル点火が行われました。聖書「ペテロの手紙第一 4章7~8節」朗読、祈祷に引き続き、讃美歌286番を全員で奉唱しました。説教は、玉川聖学院の安藤理恵子学院長による「神に向かい、人に向かう」と題したお話でした。そのあと讃美歌520番の奉唱、祝祷があって第1部の礼拝は終わりました。
第2部はまず、被災地支援の取り組みについて香蘭女学校、玉川聖学院、自由学園の生徒からそれぞれ報告がありました。香蘭女学校からは、この3月に行われた「第15回東日本大震災ボランティア」に参加した高等科生徒会長と生徒会書記の2名が映像を使いながら、行った先々での被災地の印象、現地で出会った方々との交流、現地でお手伝いをした仕事などについて、率直な感想を織り交ぜながら丁寧に報告をしました。
第2部後半は、参加者全員が9つのグループに分かれ、それぞれのグループで祈りと報告の時を持ちました。各グループでは生徒が司会をし、グループ全員が順々に一人ずつ自分なりの祈りを捧げ、そのあと各自自己紹介、そして各学校の取り組みなどを報告し合いました。香蘭女学校高等科生徒会の副会長が1つのグループの司会を担当しました。
最後に参加者全員で、東日本大震災を覚えてキリスト教学校全体で作成した「共同の祈り」を全員で、香蘭女学校の三谷先生による閉会祈祷を捧げて第2部も終了し、第12回「東京-祈りの輪-」は無事すべてのプログラムを終えました。
今回もお互いの交流によって心温まる場ができました。被災された方への祈りをともにでき、お互いの学校の活動をそれぞれ知り得たことで、これからの自分たちの課題に向かって歩み出そうという思いがともに持てた第12回「東京-祈りの輪-」でした。

二学期最初の「夕の礼拝 ―ヒルダ祭を覚えて―」2018年11月03日掲載

香蘭女学校では毎週金曜日の夕方に、「夕の礼拝」を三光教会聖堂に於いて捧げてきましたが、今学期からは1~2ヵ月に一回、学校行事等に合わせてその行事を覚えて祈るという形にしてゆくことになりました。
その第1回の「夕の礼拝 ―ヒルダ祭を覚えて―」が、9月21日(金)の夕方に捧げられるました。
既に、「夕の礼拝」のちょうど一週間前の9月14日朝の全校礼拝の中で、高等科2年生の2名の宗教委員が全校生徒へ、「夕の礼拝」の存在意義を話すとともに、多くの生徒の参加を呼びかけました。
さらに、翌週の朝の全校礼拝では、クリスチャンとして青年の頃どのように礼拝に参加し始めたかを、甲斐雅也先生と中島薫先生が率直にお話しし、「夕の礼拝」へのいざないをしました。
当日は、60名以上の生徒のほか教職員や三光教会の信徒の皆様などが参集し、大勢の出席による礼拝となりました。
高橋宏幸チャプレンの司式で始まった礼拝は、高等科2年の奉仕生徒による第一日課の旧約聖書朗読、第二日課の新約聖書朗読、そして同じく高等科2年の奉仕生徒のオルガン伴奏による聖歌(36番、521番)など、生徒が礼拝奉仕に積極的に参加する形で進められました。
初めてこの「夕の礼拝」に参加した生徒も多くおり、途中で唱える使徒信経や、跪きなどに少し戸惑いを見せたりしながら、新鮮な気持ちで礼拝に参加していました。
教話は三光教会の神崎和子司祭でしたが、多くの香蘭生の礼拝参加に素直に喜んで聖書の温かいメッセージを話されました。
礼拝後は、三光教会会館に場所を移し、お菓子とお茶で楽しく語らう短い茶話会の時を過ごしました。

創立記念感謝礼拝の日に創立130周年記念全校写真撮影2018年11月02日掲載

香蘭女学校はこの9月19日、130回目の創立記念日を迎え、礼拝堂で創立記念感謝礼拝が全校生徒と全教職員、そして来賓の方々によってささげられました。
創立130周年のこの良き日に、生徒全員の集合写真を撮影しようではないかという計画が進み、いよいよその日を迎えました。
創立記念感謝礼拝と創立記念日音楽会が終わったところで、全校生徒は順次礼拝堂から校庭に出て、学年ごとに並び始めました。折からの秋晴れの好天。気持ちの良い青い空の下、撮影準備は進みました。
カメラマンの方が礼拝堂の屋上に三脚を立ててスタンバイし、その隣で先生が指示を出します。準備が整い撮影開始。
創立130周年記念全校写真撮影は無事終了しました。
なお、全校生徒が揃って写真撮影をするのは、創立100周年の時以来、30年ぶりのことになります。

ページトップへ