トピックス(2019年1月掲載分)

2年目の「沖縄平和学習」が行われました2019年01月21日掲載

昨年度に引き続き2018年度も「沖縄平和学習」が、12月20日から23日までの3泊4日の日程で実施されました。
1日目は、那覇空港に降り立って平和記念公園、そしてひめゆり平和祈念資料館を訪ねました。2日目は、南風原陸軍病院壕跡、南風原文化センター、糸数壕(アブチラガマ)、嘉数高台とたずねたあと、普天間高校の生徒との交流を持ちました。3日目は、佐喜眞美術館、辺野古テント村、不屈館、対馬丸記念館、そして、最終日の4日目は首里城を見学したあと、国際通りで自主研修をしてから那覇空港へ向かいました。
今回の沖縄平和学習では、各時代における沖縄の状況を現地で確認し、話を聞き、自分たちで考え、今後の平和についてどのように活かして行くか話し合う機会を多く得ました。
琉球王国として中国・日本の間で栄えていた時代から、日本への組み込み、戦争での最前線としての沖縄、当時の米兵・日本兵・軍との関わり、巻き込まれた各家庭の話、本土とは異なる疎開の方法における過酷さ、沖縄の方言をスパイ扱いされる日常、終戦後の日本復帰までの米軍統治下の沖縄、復帰後の難しさ、現在も続く沖縄の米軍基地問題、日本政府と沖縄の対立、賃金・雇用の問題、米軍犯罪や事故における無力さ……過去から未来まで、様々な苦境に立ち向かわざるを得なくなっていた沖縄を知ることで、生徒たちは平和を考えるための現実から目を背けなくなっていきました。現地の高校生も知らないことも学びました。東京では知り得ないものもたくさんありました。
温厚な沖縄の人々がどのような状況に立たされているのか、他人事とせず、同じ日本の人として考えるよいきっかけとなりました。これを機に生徒たちは、平和について認識を改め、考えていけると期待しています。

今年も天元台で冬のスキー教室を実施しました2019年01月20日掲載

今年度も冬のスキー教室を実施しました。例年通り中等科2年生~高等科2年生より希望した生徒たちが引率の先生たちとともに、12月20日~23日の3泊4日という日程で、例年と同じ山形県天元台スキー場へバスに乗って出かけました。 今年は鈴木弘校長も同行し、生徒たちとともに過ごしました。
晴天にも恵まれ、絶好のスキー日和でした。生徒たちは、専門のコーチの指導を受けながら滑りの技術を高めるべく、何度も練習を重ね、かなりの成果をあげました。
天元台のもう一つの魅力は、その食事。地元の豊かな食材で毎食おいしく頂くことができました。 夜にはゲームなどのレクリエーションもありました。
祈りと共に一日を始めて祈りと共に終わる四日間、十二分にスキーと交流と味覚を満喫して、参加者全員が無事帰京しました。

2019年度中等科入学試験志願者状況2019年01月19日掲載

受付日
1月19日(土) 15:30現在

2月1日 2科
55名
2月1日 4科
325名
2月2日 2科
504名

高3生徒がお手伝いして学校説明会児童プログラム実施2019年01月19日掲載

12月22日に3回実施された第4回学校説明会では、高等科3年生がお手伝いをして児童プログラムが行われました。
礼拝堂から各教室に高等科3年生に連れられてやってきた小学生たちは、黒板に張られた入試当日の注意事項に目を通し、高等科3年生によって配布されたプリントと電子黒板に映し出された映像を見ながら、香蘭女学校の入学試験問題について少し詳しい説明と対策、注意事項などを聞きました。さらに映像では、香蘭女学校の各教科の授業の様子も映し出され、4月からの自分をイメージする時間を持ちました。
そのあとは、先生や高等科3年の生徒たちから入学試験当日までの学習についてのアドバイスなどを受けて、児童プログラムは終了しました。

小学校6年生対象に第4回学校説明会を実施しました2019年01月18日掲載

香蘭女学校の2018年度第4回学校説明会が、12月22日に行われました。第4回の説明会は、香蘭女学校としては3年目です。特に今年は、参加希望者が多かったため一日3回同じ説明会を実施するという形をとりましたが、どの回も多数の小学生親子の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
今年は説明会にさきだって参加者全員で「クリスマスの祈り」を捧げるプログラムが行われ、引き続き鈴木弘校長から、自分に合った学校を選んでほしいというメッセージが伝えられました。
そのあとは、児童が礼拝堂から教室に移動し、実際に入学試験を受ける場を知ってもらいました。
礼拝堂では引き続き、保護者対象の説明会が行われ、各教科の授業映像の後、入学試験の各教科の主任から香蘭女学校の入学試験問題について少し詳しい説明と対策、注意事項などが話されました。
そのあとは青野教頭から出願要領についての補足説明が行われ、最後に高橋チャプレンによるお祈りによって保護者対象説明会は終わり、教室から移動してきた児童と合流しました。
このあと個別相談も行われ、多くの親子が最後の学習対策や入試当日の疑問点などを担当教員に相談していました。

第4回学校説明会でクリスマスの祈りを捧げました2019年01月17日掲載

今年度4回目の学校説明会が、小学校6年生対象で12月22日に行われました。参加希望者が多数だったため、急遽予定を変更して一日3回、同じ説明会を実施することになりました。
まず、説明会にさきだって「クリスマスの祈り」を参加者全員で捧げました。
クワイヤーの生徒によって聖壇のろうそくとアドヴェント・キャンドルに灯が点された後、同じく生徒によって聖書「ルカによる福音書」第1章26~32節が読まれ、続いてクワイヤーが「A Festive Noel」を奉唱しました。
クリスマス・メッセージは高橋宏幸チャプレン。学校のクリスマス礼拝でも紹介したタイのCМの話を基に「私たちは誰でもサンタクロースになれる」というメッセージが伝えられました。
そのあと参加者全員で、お祈りのことばを唱え、最後に聖歌69番「もろびとこぞりて」をクワイヤーとともに全員で歌いました。
キリスト教学校での学校説明会らしい時間を、いらしてくださった皆さまとともに過ごすことができました。

二学期の香蘭生活を経験したALTの先生方の感想紹介(3)2019年01月16日掲載

既にこのトピックスでお知らせしましたように、二学期からJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)のALT(Assistant Language Teacher)の先生が2名、英国よりいらっしゃっています。
この二学期の香蘭女学校での学校行事などを経験しての感想を、お二人が書いてくださいました。このトピックスで、3回にわたって掲載いたします。

 

End of term

We arrived at St.Hilda’s School in September at the beginning of the term. We were really happy and excited to meet the students and join them in their English lessons. We were also a little nervous and did not know what to expect. However, all those nervous feelings fleeted away once we were in the classrooms and speaking to the students. We love the enthusiasm of St.Hilda’s girls and admire the confidence each of you have when talking to us.
Since we started, we have been lucky enough to attend various school events such as St.Hilda`s festival and the bazaar. As we approached the end of the term, we were delighted to go to the Christmas service at Sanko Church and the Christmas assembly at school. Well done to all the year groups for singing beautifully. The carols reminded us of our school days. We also got to take part in the tree-lighting ceremony and witnessed the amazing lights turn on.
Thank you for the amazing term at St. Hilda`s!

We wish you a Merry Christmas and a lovely new year!

二学期の香蘭生活を経験したALTの先生方の感想紹介(2)2019年01月15日掲載

既にこのトピックスでお知らせしましたように、二学期からJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)のALT(Assistant Language Teacher)の先生が2名、英国よりいらっしゃっています。
この二学期の香蘭女学校での学校行事などを経験しての感想を、お二人が書いてくださいました。このトピックスで、3回にわたって掲載いたします。

 

How to celebrate 130 years

St. Hilda’s 45th cultural festival was held on the 6th and 7th of October 2018. We were very excited to experience our first ever cultural festival, as in England we do not have these types of festivals. Actually, in England, we also don’t have as many clubs in school as there are here. In most British schools you will usually only find sports clubs. So we were eager to see what the festival was like.

Walking through the front gates, we were delighted to find that the school had been transformed into a magnificent masterpiece, filled with cute decor and extravagant posters. Immediately it was apparent that the students had worked very hard for this festival. We applaud all your hard work, it must have been very tiring!

The general atmosphere of the school was buzzing as students ran around advertising their exhibitions and performances. We enjoyed many performances and classroom exhibitions, and the food and decor was exquisite. We also brought manga produced by the manga club and we were very impressed with the work of the students. We can’t wait to read them!

Finally, we would like to say congratulations to the winners. We enjoyed everything about the festival and had an amazing time! We will surely treasure the memory of our first cultural festival for a very long time. Well done everyone and thank you for the extraordinary experience!

二学期の香蘭生活を経験したALTの先生方の感想紹介(1)2019年01月14日掲載

既にこのトピックスでお知らせしましたように、二学期からJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)のALT(Assistant Language Teacher)の先生が2名、英国よりいらっしゃっています。
この二学期の香蘭女学校での学校行事などを経験しての感想を、お二人が書いてくださいました。このトピックスで、3回にわたって掲載いたします。

 

How to celebrate 130 years…

Although we have only been here a few weeks, it doesn’t take long to appreciate how magnificent St. Hilda’s School is. On Wednesday the 19th of September, we were invited to the celebratory event to commemorate the 130th anniversary of St. Hilda’s School. In this article, we would like to tell you a little bit about it.

The day began with a round of speeches and hymns in the morning, before an orchestra was welcomed on stage. During this time, a harp even joined and performed a solo. As the musical notes drifted through the air, they seemed to cast a wave of serenity and peace over the audience. Afterwards, everyone gathered together outside for a school photo. The photographer, precariously balanced on a ladder on the roof, successfully managed to snap a photo of us all, after a lot of re-arrangement and “this way”, “that way”. I think it went well but I hope I didn’t blink! We found it was really exciting to be part of something so special and overall, we both really enjoyed the day and it made me reminisce back to the day we arrived. One thing that struck me instantly when I came to this school was not how absolutely lovely and majestic it is, but how welcoming the people are. I remember thinking that the students looked so happy to be back at school, as I witnessed some even skip into the assembly hall where the opening ceremony took place. Before any speeches began, the sound of laughter filled the hall and the place seemed to take on an aura of happiness. In that moment we couldn’t believe our luck that we would be working at such a fabulous school.

So thank you for continuing to be an amazing school, St. Hilda’s. We hope there are 130 years more to come and even more after that. ありがとうございます!

清水台小学校のすまいるスクールで人形劇部が公演2019年01月13日掲載

香蘭女学校のお隣の品川区立清水台小学校とは、落ち葉掃きなどを一緒に行うなど、時折児童と生徒の間で交流を持っています。
このたび、清水台小学校の方から、放課後のすまいるスクールで人形劇部の公演をしてもらえないかという提案がありました。今回、その提案を喜んで受け入れ、公演を行うことになりました。
12月19日午後4時から清水台小学校の第二学習室に於いて、すまいるスクールに集まった子どもたちを前に、手作りの劇を披露しました。
作品は、モーリス・センダックの絵本で映画化もされた「かいじゅうたちのいるところ」を人形劇部オリジナル脚色で作った劇で、すまいるスクールの子どもたちは楽しく観劇しました。
途中、感想を小声で隣の子に呟いたり、かくれんぼの場面ではみんなで指さして隠れている場所を教えてくれたりと、部員の予想もしていなかった反応を見せてくれ、素晴らしいひとときとなりました。
劇が終わったあと、先生が子どもたちに感想を聞いたり、お別れに人形に触れたり人形と握手したり、楽しい交流の時間となりました。

生徒が「パレスチナ子どものキャンペーン」支援の製品販売2019年01月12日掲載

一昨年6月21日の宗教講話で「特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんにお話をうかがって以来、生徒たちが自主的に進めてきた支援活動の一つ、パレスチナ刺繍の製品販売が、12月18日に全学年で実施された保護者会の日に有志生徒たちによって行われました。
パティオにテーブルを置いてパレスチナ刺繍のいろいろな製品などを並べ、支援活動に参加している生徒たちが、来校する保護者の皆さんに声をかけていました。その自主的活動の姿に心を動かされた保護者の方々が、次々と売場に集まって、快く購入をしてくださっていました。
収益は全額「パレスチナ子どものキャンペーン」へ寄付します。

二学期終業の感謝礼拝を全校で捧げました2019年01月11日掲載

ヒルダ祭、バザーだけでなく行事がたくさんあって目まぐるしく毎日が過ぎた二学期も、いよいよ終わりの時を迎えました。12月18日、二学期終業式の感謝礼拝を全校で捧げました。
聖壇のロウソクとともにアドヴェント・クランツにアコライト・ギルドの生徒により灯が点された礼拝堂に、全校生徒が集まりました。
最初に賛美と感謝の聖歌332番を全員で奉唱する中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導でプロセッションの入堂がありました。引き続き、高橋チャプレンの司式によりお祈りのことばを唱え、青野教頭による日課聖書朗読(「創世記」第12章1~4節)、そして2018年を終えるにあたって、鈴木校長の式辞がありました。この日の日課聖書として鈴木校長が選んだ旧約聖書「創世記」の「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。」 ということばにちなむお話でした。もうすぐ年が改まる。来年は年号が変わるという今までにない経験をする。そこで新たな目標を考えてみる。思えば必ずそれは実現する。鈴木校長のお話は、中等科1年生にもわかりやすい、新たな挑戦の気持ちを抱かせてくれるものでした。
そのあと全員で校歌を歌い、諸々のお祈りを捧げたあと降誕節の聖歌102番の奉唱とともにアコライト・ギルドの先導によるリセッションの退堂があって、奉仕生徒によって聖壇の灯が消されて2018年最後の礼拝は終わりました。礼拝後は各教室に戻って、二学期の最後のホームルームが持たれ、各担任から通知表が手渡されました。
いよいよ、冬休みです。翌々日(20日)からは沖縄へ出かけての平和学習、そして山形・天元台でのスキー教室が始まりますが、この冬休みに全校生徒がこの一年を振り返って、どのように一人一人新しい年を迎えてゆくのか。新年が楽しみです。

1月10日 0:00より中等科入学試験の出願が始まりました2019年01月10日掲載

1月10日 0:00より中等科入学試験の出願が始まりました。

1月10日 0:00より中等科入学試験の出願が始まります2019年01月09日掲載

1月10日  0:00より中等科入学試験の出願が始まります。
第1回試験の出願期間は、1月9日から 1月10日 に日付が変わる深夜 0:00から、2019年1月27日 の 正午12:00 までです。
検定料支払いが確認され、受験番号が発行された時点で出願手続き完了となります。

中等科・高等科生徒会役員が中心となってユニセフ募金2019年01月08日掲載

12月18日朝、中等科・高等科生徒会役員が中心となってユニセフ募金を行いました。香蘭女学校は、ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんが卒業生であり、また同時に香蘭女学校維持後援会の会長でもあることから、以前よりユニセフ募金を積極的に行っています。
今回のユニセフ募金は、韓国のBTSが行っている「LOVE MYSELFキャンペーン」とパートナーシップを締結したユニセフの「♯ENDviolence(暴力をなくそう)キャンペーン」に協力するものです。
朝7時30分過ぎから、募金箱を胸にアプローチに立った生徒会役員の生徒たちは、「ユニセフ募金に協力をよろしくお願いします。」と大きな声で登校して来る生徒たちに呼びかけていました。
その声を聞いた生徒たちは、ちょっと立ち止まってカバンの中から財布を出して、自分の気持ちを生徒会役員の持つ募金箱に入れていました。
小さな一つ一つの志が、暴力に苦しむ世界中の子どもたちの大きな役に立つことを願って、香蘭生たちは自ら動き始めています。

全校で「クリスマス礼拝」を捧げました2019年01月07日掲載

12月17日、待ちに待ったクリスマス礼拝の日を迎えました。降臨節を迎える礼拝以後、アドヴェント・クランツに毎週1本ずつ灯を点してきましたが、この日はアコライト・ギルドの生徒が礼拝堂の5本すべてのキャンドルに点灯して、イエスの誕生をお祝いする礼拝「クリスマス礼拝」を全校で捧げました。
まず聖歌81番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導によるプロセッションが入堂しました。引き続き、高橋宏幸チャプレンの司式により礼拝が始まりました。日課聖書朗読(ルカによる福音書2章10~11節)に耳を澄まして、「マリアの賛歌」を皆で唱えた後、クワイヤーによる奉唱がありました。いよいよ生徒たちの奉仕によってクリスマス・パジェント(イエスの降誕劇)が始まりました。パジェントの中で、聖歌74番、110番を全員で歌うとともに、各学年が全員でクリスマス・キャロルを原語でそれぞれ奉唱し捧げました。
次に、高橋チャプレンからのクリスマス・メッセージがありました。子どもの頃、サンタクロースはこの世にいると信じていたことから話は始まりました。我が家には煙突はないのに不思議だなあ、どうして毎年私の欲しいものがわかるのかなあ、とは思っていたものの、サンタクロースの存在は信じていました。ところがある年からサンタクロースは来なくなりました。楽しみにしていたプレゼントが来なくなりました。でも、私たちはサンタには来てもらえなくても、一人ひとりがサンタになることはできるということを、実話をもとにして作られたタイで放映されたコマーシャルを例に出してお話ししてくれました。
引き続き、聖歌102番を全員で奉唱する中、各自が自分の生活の中から少しずつ貯めてきたクリスマス献金が、各学年代表の生徒の手で捧げられました。そしあと諸祈祷、祝祷の後、聖歌83番を皆で歌うと同時にリセッションの退堂があって、2018年のクリスマス礼拝は無事終わりました。

≪各学年が英語によって奉唱したクリスマス・キャロル≫
中等科1年:「Away in a manger」
中等科2年:「O little town of Bethlehem」
中等科3年:「Once in royal David’s city」
高等科1年:「O come, all you faithful」
高等科2年:「The first Nowell」
高等科3年:「Angels from the realms of glory」

人形劇部が三光教会ステパノ会クリスマス会で公演2019年01月06日掲載

恒例となっている人形劇部のクリスマス公演が、今年度もお隣の三光教会のクリスマス会で行われました。この公演は毎年、お隣の三光教会のステパノ会(日曜学校)クリスマス礼拝のあとにその祝会で、礼拝に参加した子どもたちとその家族を対象として行われています。
今年度は12月16日。午後1時30分から三光教会聖堂で捧げられたステパノ会のクリスマス礼拝に引き続き、会場を香蘭女学校のオーキッド・ホールに移し人形劇部の公演が行われました。今年度の演目は、自分は友達が誰もいない一人ぼっちだと思い込んでいる男の子が、いろいろな出会いの中で遊んだり、喧嘩したりしなが、実は一人なんかじゃないということに気づき、また思っていることはことばにして伝えなければわからないということにも気づくという、子どもたちにとっては大事なテーマを、明確なメッセージと物語の中にちりばめられた伏線や比喩によって、語りかけてくれる素敵な物語でした。
超満員の会場でステパノ会の子どもたちは、目を光らせて食い入るように劇を鑑賞していました。そして劇が終わったら、元気よく拍手を送っていました。人形劇部の部員たちも精一杯頑張って素晴らしい公演をして、それぞれ自己紹介をする時も満足の表情でした。会場から帰る時に子どもたちが、人形劇部員の持つ人形たちを触りながら帰って行ったのが印象的でした。
部活動などを通して、学校外のいろいろな人々と交流が持てる。人形劇部が毎年行っているこのような活動が、なお一層さまざまな所で展開できれば幸いです。

「家族で祝うクリスマス礼拝」を捧げました2019年01月05日掲載

毎年12月になると行われている香蘭女学校の「家族で祝うクリスマス礼拝」が、今年度も12月15日(土)午後2時から、お隣の三光教会聖堂で捧げられました。2005年から始められたこの礼拝も、今年で14回目を迎えることになりました。
寒い冬らしい晴天の下、参加者みな晴れやかな表情で、アドベント・キャンドルに灯がともる三光教会聖堂に三々五々集まっていらっしゃいました。そして、生徒はもちろんのこと、そのご家族、お母様・お父様のみならず、小さな妹さんなど、今年度も多くの方々がご参加くださいました。
参加者全員起立しての聖歌85番の奉唱から礼拝が始められました。伴奏は例年通り三光教会の主任オーガニスト・黒川文子さん。式文に従い高橋宏幸チャプレンの司式で礼拝は進められ、詩篇に引き続き日課の聖書(第一日課はミカ書 第5章1~3節、第二日課はマタイによる福音書 第1章18~25節)朗読や聖歌358番も入り、いよいよ前半の山場には「香蘭女学校父母の会コーラス」による奉唱が、このコーラスグループの歌唱指導にあたっている音楽科の石井朝奈先生の指揮のもと、美しく力強い声で行われました。今年の歌は、かの有名な「Amazing Grace」でした。
後半、聖歌476番の後、高橋チャプレンによるクリスマス・メッセージがありました。ご自身の健康の話から始められ、大いなるいのちの働きの力に包まれていることの幸せ・安心感の話、そして他者とのつながりの大切さについていのちの働きあいという視点で語られました。
聖歌102番、参列者の献金、主の祈り、アシジのフランシスの「平和の祈り」、祝祷と続き、最後に聖歌83番を全員で高らかに奉唱して、「家族で祝うクリスマス礼拝」は終わりました。礼拝後、高橋チャプレンからオーガニストの黒川文子さん、三光教会の神崎和子司祭、石井朝奈先生の紹介がありました。
その後、会場を三光教会会館に移して、鈴木校長の挨拶にはじまり、多くの参加者によって和やかに祝会が行われました。
学校と家庭とが一緒になって、心静かにそして笑顔で祝った、豊かなひとときでした。

香蘭女学校へ届いたクリスマスカードを展示しています2019年01月04日掲載

香蘭女学校ではずっと昔から毎年二学期の最後に、全校生徒で(教員も参加しています)クリスマスカード交換をしています。と同時に、学校からも全国のたくさんの学校や施設へクリスマスカードをお送りしています。今年は、香蘭女学校のパティオ入口にある9メートルもの高さのモミの木に飾りとイルミネーションを施したクリスマスツリーと校舎の冬の日没後の美しい姿の写真を入れたカードを作成し、各校、各施設へ送らせていただきました。
冬休みに入る直前からは、エントランス・ホール入ってすぐの掲示板に、香蘭女学校へ国内外のさまざまな学校や施設などから送られてきたクリスマスカードが今年度もまた展示されました。それぞれのクリスマスが感じられて、毎年楽しみな掲示板です。
イエス・キリストの降誕を祝う日のクリスマスカード交換。キリスト教学校ならではの、カードを通じての親しい関係が長年続いています。

中等科生徒会役員がソントン先生のお墓参りをしました2019年01月03日掲載

12月8日、中等科生徒会役員が青山墓地にあるミス ソントンのお墓参りをしました。
ミス エリザベス・ベシー・ソントンは香蘭女学校の創立当初、多大な貢献をした女性宣教師の先生です。イギリスに生まれ、1887年来日。聖ヒルダミッション(聖ヒルダ伝道団)の福音伝道活動の責任者として、聖公会の日本に於ける2代目主教であるエドワード・ビカステス(香蘭女学校創立者)の信頼あつく、主教のもとで幅広く活動し多大な功績を残されました。麻布永坂時代の香蘭女学校では中心的教師・宣教師、そして理事として、また香蘭女学校校舎ヒルダ館の館長として多くの働きをされました。また聖ヒルダミッションの活動としては、聖ヒルダ養老院を自ら開設・運営し、濃尾地震による孤児を引き取った孤児院の幼女学校、神学校である聖ヒルダ女子神学部など、すべての部署において中心的な役割を果たされました。1904年9月初めに風邪をこじらせ、その後ほかの病も加わって病勢悪化し、11月13日永眠。青山墓地に葬られました。今年で没後114年になります。
香蘭女学校では毎年中等科生徒会役員が、ソントン先生の命日前後にお墓参りをしています。創立期の香蘭女学校を育ててくださった恩人に思いを寄せることで、改めて自分たちの母校に対する愛を深めると同時に、現在の自分たちの歴史的役割を考える良い機会としています。
生徒たちはお墓の掃除をしたあと、高橋宏幸チャプレンが作ってくださった特別のお祈り式文を用いて、ソントン先生のお墓を前に祈りをともにすることができました。

高等科2年生が国立劇場の文楽鑑賞教室に出かけて来ました2019年01月02日掲載

恒例の高等科2年生の文楽鑑賞教室。今年度は二学期期末テスト最終日の12月8日に実施され、国立劇場小劇場へ出かけた高等科2年生は本格的な人形浄瑠璃を堪能しました。
それまで文楽を鑑賞したことのある生徒は殆どいないため、どのようなものかを想像しながら国立劇場に入った生徒は、幕開きの演目である、夫婦の団子売が子孫繁栄の意味を表わす歌や踊りを披露する「団子売」を見て、一気に文楽の世界に惹きこまれてゆきました。
そして次の「解説 文楽の魅力」では、太夫・三味線・人形遣いという文楽の舞台を勤める三業が登場し、それぞれの役割についてこの日の作品にそくして解説してくれました。大夫と三味線弾きの掛け合い、そして三人遣いの人形がまるで人間が演じているかの如きしなやかな動きを見せてくれるのが文楽の魅力です。
そして、いよいよ後半は文楽・歌舞伎の三大名作の一つ「菅原伝授手習鑑」。菅原道真の天神伝説を題材にした時代物で、今回上演する「寺入りの段」、「寺子屋の段」はその四段目に当たる部分です。菅丞相(菅原道真)の若君の身代わりをめぐる劇的な物語が展開します。直前の解説で話された大夫の語り分けの凄さと声の見事さ、三味線の表現の多彩さ、三人遣いの人形遣いの描写の美しさ……。どれをとってもあまりに迫力があり、リアルであり、ドラマチックであり、生徒たちは思わず聞き惚れ、見惚れていました。
一般に古典芸能と言われる文楽=人形浄瑠璃に初めて触れた生徒たちは、決して古くない、むしろこの現代に生き生きと呼吸をしている文楽の、時代を超えた新鮮な芸術性を肌で感じたようです。

(写真は左より、国立劇場、国立劇場発行のチラシの表裏)

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