進路と卒業生の声Alumni

進路状況

  • 2020年度卒業生の
    進路状況

    四年制大学進学 151
    短期大学進学 0
    専門・各種学校等進学 0
    浪人 7
    海外大学進学 0
    合計 158
  • 2020年度卒業生の
    進学先の文理内訳

    文系 130 86%
    理系 21 14%
  • 2020年度卒業生の
    選抜方法内訳

    立教大学推薦 97
    学校推薦型選抜(指定校) 17
    学校推薦型選抜(指定校以外)・総合型選抜 7
    一般選抜 37

2020年度入試の主な大学の合格実績(数字は()内の過年度生も含む)

学校名 2020年度 2019年度 2018年度
国公立大学合格者数
大阪府立大学     1(1)
お茶の水女子大学 1 1  
帯広畜産大学   1  
静岡大学 1    
電気通信大学 1    
東京海洋大学     1(1)
東京学芸大学 1    
東京藝術大学 2(2)    
福島県立医科大学   1(1)  
福島大学   1(1)  
北海道大学 1    
横浜市立大学   1  
横浜国立大学     1
琉球大学   1  
学校名 2020年度 2018年度 2018年度
主な私立大学合格者数
立教大学 97(すべて推薦) 92(推薦80含む) 84(3)(推薦80含む)
青山学院大学 5 10 7(3)
麻布大学 4   4(2)
学習院大学 2 9 6(1)
北里大学 3 2 1(1)
国立音楽大学 1    
慶応義塾大学 1 10 4(1)
工学院大学 1   2
國學院大学 1 3 1
国際基督教大学 2 2 1
芝浦工業大学 3(1) 14 4(1)
順天堂大学 1    
昭和大学 4 1(1)  
昭和薬科大学 2   1
上智大学 2 11(2) 2
成蹊大学 1 3(2) 2(1)
成城大学 4(1) 11 3
聖路加国際大学 2 2 2
多摩美術大学 1 5 3(1)
中央大学 8(1) 7 4
津田塾大学 2 1 3(1)
帝京平成大学 4 1 2
東京医科大学     2
東京慈恵会医科大学   1(1)  
東京女子医科大学 1(1)    
東京女子大学 8 6 5(1)
東京電機大学 1 1(1)  
東京農業大学 8 13 7(4)
東京薬科大学 1 1  
東京理科大学 2 4(1) 4(2)
東邦大学   2(1) 1
日本獣医生命科学大学 2 2  
日本女子大学 5 9 10(3)
日本大学 9(2) 12 4(2)
防衛医科大学校 1    
法政大学 1 8 2
星薬科大学 1   1
武蔵野美術大学 4(2)   2
明治学院大学 4(1) 14(1) 11(3)
明治大学 4(1) 23(1) 5(2)
明治薬科大学     1(1)
早稲田大学 3 16 3

高大接続(立教大学・聖路加国際大学)

指定校推薦制度のある立教大学と聖路加国際大学との高大連携プログラムがあります。立教大学は、高等科3年の同大学への進学内定後、実際の大学の授業に参加するプログラムがあります。聖路加国際大学は、香蘭女学校で看護師の仕事や大学での学びの紹介をしていただき、夏休み中に実際に大学で授業体験・実習を丸一日行います。これらの体験の中で、大学レベルの研究や考えに出逢い、刺激を受け、大学進学へのモチベーションが向上し、興味関心がより深まることが期待されます。

立教大学 推薦枠97名(受入総枠147名)

※2020年度より推薦枠が80名から97名に変更されました。

  • 学部 学科・専修 受入枠 2020年度
    進学数
    文学 キリスト教 2 16
    史学 7
    教育 3
    文学・英米文 5
    文学・独文 3
    文学・仏文 3
    文学・日文 4
    文学・文芸・思想 3
    経済学 経済 10 22
    会計ファイナンス 6
    経済政策 6
    理学 数学 2 1
    物理 2
    化学 2
    生命理 2
    社会学 社会 5 15
    現代文化 5
    メディア社会 5
  • 学部 学科・専修 受入枠 2020年度
    進学数
    法学 11 13
    政治 3
    国際ビジネス法 4
    経営学 経営 7 12
    国際経営 5
    観光学 観光 6 5
    交流文化 6
    コミュニティ
    福祉
    福祉 5 2
    コミュニティ政策 5
    スポーツウエルネス 3
    現代心理学 心理 5 6
    映像身体 6
    異文化
    コミュニケーション
    異文化
    コミュニケーション
    5 5
    GLAP(Global Liberal Arts Program) 1 0

聖路加国際大学

学部 受入枠 2020年度
進学数
看護 2 2

指定校推薦

立教大学・聖路加国際大学への関係校推薦の他に、国際基督教大学、青山学院大学、中央大学、成城大学、東京女子大学など多くの学校への指定校推薦の制度があります。

主な指定校推薦(立教大学97名、聖路加国際大学2名の他)

学校名 学部 人数
国際基督教大学 教養 1
青山学院大学 理工、経済、経営、国際政治経済ほか 13
中央大学 商、経済、文 3
学習院大学 理、文 5
東京理科大学 理工、経営 2
津田塾大学 学芸 1
東京女子大学 現代教養 5
日本女子大学 家政、文 2
明治学院大学 1
成城大学 文芸、社会イノベーション 2
日本大学 1
東洋大学 社会、国際観光 3
学習院女子大学 国際文化交流 1
聖心女子大学 現代教養 1
フェリス女学院大学 文、国際交流、音楽 5
白百合女子大学 文、人間総合 6
清泉女子大学 2
東京都市大学 環境、メディア情報、人間科学 5
東京農業大学 生物産業、地域環境学 4
芝浦工業大学 工学、システム理工、建築、デザイン工学 4
昭和大学 保健医療 1
昭和薬科大学 1
東京薬科大学 薬、生命科学 3
University of Prince Edward Island(カナダ) 教養、ビジネス、理、看護 若干名

卒業生の声

2021年春、それぞれの希望をもって129回生は香蘭女学校を巣立っていきました。6年間の学校生活の中で、自分の将来について真剣に考え、数々の選択肢から決断してそれぞれの進路に挑戦した生徒たち。
香蘭女学校で気付き、育んだそれぞれの賜物を、これからも大切に育てていって欲しいと願っています。

国際基督教大学 教養学部 アーツサイエンス学科

M.S.さん
在学中に沖縄・広島平和学習や東北ボランティアなど数多くの校外学習に参加し、その中で生徒や先生とディスカッションをすることが大好きでした。香蘭の学習プログラムには必ず参加者同士が考えを共有する時間が設けられています。ディスカッション中はどんな意見も「一つの価値観」として尊重され、「個性」を重んじる香蘭の精神がしっかりと守られていました。香蘭の課外活動を通して心に芽生えた「人との対話を積み重ねて視野を広げたい」という思いは進路を考える際の軸の一つとなりました。ICUでは一つの物事を多角的に捉えられるよう努力していきます。

立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科

A.I.さん
私は中3の時にケンブリッジ大学での語学研修に参加し、英語を習得するための勉強に加え、国の文化や翻訳分野に興味を広げてきました。文化や歴史を学ぶことによって、自分の固定観念に囚われないような人でありたいと留学時に感じたからです。また、このことがきっかけで異文化コミュニケーション学部を志望しました。先生方には、外部検定試験の勉強を見て頂いたり、成長の糧になるようなお話を頂いてきました。香蘭生活で先生方や友人に支えてもらったことで今の私があると思っています。

北海道大学 理学部 数学科

R.M.さん
振り返ると、中学の時までの私は、定期テストのための勉強をしていたように思いますが、たくさんの先生方との出会いの中で、高校になって深く学ぶことの楽しさを知り、自分のための勉強をするようになりました。また、受験勉強を通して様々な友人達と関わり、一人ではなく皆で受験に臨むことができました。香蘭は一般受験の割合が少なく、実際に多くの友人達は推薦や秋入試で早めに進路が決まっていましたが、廊下ですれ違うたびに応援してくれたり入試直前にメッセージをくれたりと、沢山の友人達が応援してくれ、本当に大きな心の支えになりました。

お茶の水女子大学 理学部 物理学科

Y.F.さん
私は受験期も学校に行き、補習を受けたり、自習室で勉強をしたり、友人達とは互いに励まし合いました。先生方は、国立入試の直前まで補習や添削をしてくださいました。質問をすれば丁寧に教えてくださり、近くでサポートしてくださった先生方にとても感謝しています。そして、進路の決まった友人達も皆勉強する私を優しく見守ってくれました。私は誰が何をしていてもそっと受け入れてくれる香蘭生が大好きです。母や祖母も卒業生ですが、卒業後も香蘭生とつながっている姿を見て、私もそんな卒業生になりたいと思っています。

慶應義塾大学 文学部

C.O.さん
私は最後まで立教推薦か大学受験かで悩んでいました。しかし、私をよく理解して的確なアドバイスを下さる先生方や、勉強を通して切磋琢磨した友人達のおかげで大学受験を決め、合格することができました。香蘭にはカナダ留学など充実した英語学習サポートがあり、それらを活用したことで受験勉強でも強みになる高い英語力を身につけることができました。香蘭での6年間はひとりひとりの個性を重んじる校風の中で、自分が得意な部分を見つけて、しっかり伸ばすことができるものになったと思います。

早稲田大学 国際教養学部 国際教養学科

S.U.さん
私は本が好きで、蔵書のたくさんある香蘭の図書室で本を好きなだけ読んでみたいと思って香蘭を受験しました。香蘭に入ってからは、英語の楽しさを学びました。香蘭では毎日のように英語の授業があって、特に私は多読の授業が好きでした。図書室には洋書もたくさんありました。そういった環境で過ごすうちに将来は、世界で活躍する人材になりたい、日本の文学や文化を英語を使って世界に伝えられる人間になりたいと思うようになりました。また、キャンパスにある多くの自然や、応援してくれる友人に囲まれて受験も無事乗り越えることができました。

Come in to Learn, Go out to Serve. 「来たりて学べ、出でて仕えよ」
〜卒業生からのメッセージ〜

明治時代から歌い継がれている香蘭女学校の校歌には「なすべきつとめ つくしつつ 薫りをはなて とりどりに」という一節があります。神様から与えられた賜物を活かし、他者を想い、手を取り合い、小さくされた人々の隣人であろうとする。そうするとき、彼女たちに内在する薫りが解き放たれ、「あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。あなたがたの間で先頭に立ちたいと思う者は、皆のしもべになりなさい。」(マルコの福音書10章43−44節)を実践する人として、世にあることができます。創立以来、1万名を超える卒業生が社会へと巣立っていきました。それぞれの生き方や在り方は異なりますが、香蘭女学校での6年間が彼女たちの中に息づいています。

櫻井(加藤)美奈子さん

103回生

聖路加看護大学(現 聖路加国際大学)看護学部看護学科卒
聖路加国際病院救命救急センター勤務後、現在は専業主婦
櫻井(加藤)美奈子さん

香蘭での6年間が与えてくれたもの、それは生きるためのたくさんの問いでした。自分とは何か。生きるとは何か。絆とは何か。幸せとは何か。自分に与えられているものは何か。自分にできることは何かー。様々な場面でこのような問いに出会うことができ、問い続けることを支えられ、どのような道も尊重される……それが香蘭での日々でした。
コロナとの闘いが始まったばかりの2020年4月、離職中とはいえ看護師として何かできることがあるのではと聖路加の門をたたき、逼迫したコロナ病棟で3週間のボランティアをさせていただきました。『どんなときも他者に心を寄せ、しなやかに生きる』香蘭での深い問いの先にあった教えは、今も私の確かな原動力です。

竹内 彩乃さん

111回生

早稲田大学理工学部卒業
東京工業大学大学院総合理工学研究科博士前期・後期課程修了
東邦大学理学部講師
竹内 彩乃さん

私は、ドイツ留学後、ドイツ企業で日本の再生可能エネルギー事業の開発に携わり、現在は東邦大学で、再生可能エネルギー導入時の地域とのコミュニケーション手法を研究しています。本研究テーマは、企業時代に日本の再生可能エネルギーの発展に必要だと考えていたものです。
課題を発見し、必要とされている解決策を考え抜く力は、中高時代に身についたと思います。香蘭女学校の良さは自分で考えることができる環境だと思います。生徒に問いを与え、自ら考える材料や時間を与えてくれる先生が多く、たくさんのことに気づくことができました。私も研究者、教育者として、学生の成長につながる問いを投げかけていきたいです。

新倉 瞳さん

112回生

桐朋学園大学音楽部卒
スイスバーゼル音楽院ソリストコース・教職課程修了
チェリスト
新倉 瞳さん

中学3年生の秋「実は音楽高校を受験する」と告白した時の友人たちと先生方の表情は今でも忘れられません。 事実上の別れは、世の中にたくさんあります。それでもその都度受け入れ、出逢えたことに感謝することでようやく前に進める。あのとき、別れを受け入れ応援してくれた皆との出逢いがなかったら、出逢いと別れに溢れたこの人生を愛おしむことができなかったかもしれません。
学年全体が一丸となって優勝した中学3年生の運動会のダンス競技は、今でも舞台へ向かう私を支え続けてくれています。今は一緒に居なくても、誰かと共に何かを成し遂げたり、産み出した想い出は、一生自分の自信となり助けてくれます。
自分の心の軸を育ててくれた香蘭女学校、本当にありがとう。

大津(服部)奈央さん

113回生

立教大学経済学部経済学科卒
噺家(落語家)春風亭一花
大津(服部)奈央さん

好きなものを好きだと言う事は勇気がいる事です。目立つ生徒ではなかった自分ですが、のびのび学校生活を送りました。穏やかな校風と木々に囲まれた校舎で、自分は何が好きなのか、自分にとって幸福とは何かをとことん考えた6年間でした。
『相手の笑顔に自分は幸福感を得る事』を知り『一生の友』も得ました。
香蘭女学校へ入学したから、この職業へたどり着いたように思います。今、毎日が楽しいです。職業柄色々な場所へ出向きますが、OGの皆様、先生方に優しく声をかけていただいております。私も時々、駅のホームで香蘭の制服を見かけると頬が緩みます。 『あなた香蘭生なのね』魔法の言葉です。

笠原 志保さん

121回生

上智大学外国語学部フランス語学科卒
ストラスブール大学院舞台芸術課程修了
ストラスブール大学芸術文化事業部職員・同大学言語学部日本語学科教員
笠原 志保さん

外国語に苦手意識をもっていた私にとって、ただ単語をなぞるのではなく歴史や芸術を学ぶことで世界を立体的に捉えることのできた六年間の英語学習は異文化と触れ合う喜びを知るきっかけとなり、自分でも気づかないうちに未来に繋がる大切な軸となっていました。そしてどんな時でも私にじっと寄り添い耳を傾けてくれた先生方、その温かい眼差しを異国の地で学生と関わる仕事をする今、私は折に触れて思い出します。
まだ芽吹いたばかりの自己に戸惑いながらも必死に向き合う十代。そんな私達をいつでも添え木のように支えてくれるこの場所で、伸びやかに自らを育んでください。