昨年の9月から12月の3ヶ月の間に、香蘭女学校の元チャプレンのうちお二人が逝去されました。
9月14日に香蘭女学校第8代チャプレンの小笠原忍司祭が逝去されました。87歳でした。そして12月25日に香蘭女学校第6代チャプレンの内田稔司祭が逝去されました。90歳でした。
香蘭女学校のチャプレンをされていた順に、お二人を簡単にご紹介しましょう。
香蘭女学校第6代チャプレンの内田稔司祭は、第5代チャプレンの佐藤裕司祭が第9代校長に就任した1971年11月以降、香蘭女学校第6代チャプレンとなり、1986年4月までチャプレンをつとめられ、次の今井烝治チャプレンにバトンタッチされました。
香蘭女学校第8代チャプレンの小笠原忍司祭は、第7代チャプレンの今井烝治司祭が聖公会神学院校長に転任した1995年4月から、香蘭女学校第8代チャプレンとなり、2002年4月までチャプレンをつとめられ、次の高橋宏幸チャプレンにバトンタッチされました。
小笠原忍　元チャプレンの葬送聖餐式は、去る9月24日に日本聖公会聖アンデレ教会で、また内田稔　元チャプレンの葬送聖餐式は、去る1月4日に日本聖公会三光教会で、それぞれ執り行われました。
お二人の元チャプレンの香蘭女学校でのお働きに深く感謝するとともに、神のもとに召された魂の平安とご家族への慰めを心からお祈りいたします。

（写真1枚目は、左：内田稔　第6代チャプレン、右：小笠原忍　第8代チャプレン。2枚目は1976年2月17日の本館校舎起工式にて、内田稔　第6代チャプレン、縣康　第10代校長、水野智彦　第13代理事長。3枚目は2000年11月3日のガールスカウト発祥記念碑祝別式にて、森田利光　第13代校長、中村清　第15代理事長、小笠原忍　第8代チャプレン）