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授業がようやく再開した香蘭女学校校内の植物たち (2)

6月22日からいよいよ本格的授業が、分散登校によってではありますが、開始されました。本格的な教室での授業は、4ヶ月近く前の2月末以来です。

一年で一番昼の長い、梅雨真っ只中のこの時期、香蘭女学校校内の植物はどのような様子になっているでしょうか。今回はそのご紹介の第2回です。

前回は何種類かの樹のご紹介をして最後に草花としてスイレンをご紹介しましたが、今回は草花ばかりをご紹介します。

この季節の花のスターになりつつあるのがアガパンサスでしょう。街中でも最近はよく見るようになりましたが、香蘭女学校ではずっと以前からこの花が梅雨時に校内各所で咲いています。

体育館棟のすぐ西にはギボウシの真っ白い花が今年も咲いています。ギボウシは茎が細くて弱いので、すぐにお辞儀をしてしまうのですが、香蘭女学校のギボウシは今がちょうど真っ盛り。まだお辞儀をしていないので美しい花をきちんと見ることができます。

築山の川や池の周囲にこの時期咲くのは、ヒメヒオウギズイセンのオレンジ色の花です。今年も綺麗に咲き始めました。

築山の池の奥にはリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の独特な花が咲いています。 また、管理棟の南にはムラサキツユクサの可憐な小さな花も見られるようになりました。

梅雨時の雨露を葉の上に湛えながら、それぞれの花がしっかりとその存在感を感じさせてくれています。

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