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香蘭女学校の115年目の「バザー」へ是非おいでください

香蘭女学校のバザーが始まったのは今から110年以上前のことです。本校が1888年に創立されてから間もない1903年のことです。当時香蘭女学校のすぐ近くには、日本で初めて作られた高齢者福祉施設である聖ヒルダ養老院がありました。養老院にいらっしゃる方々のために、数名の生徒と先生たちが編物をして手作りの膝掛けを差し上げたことが、本校のバザーの始まりとなっています。その後、戦争のために校舎がなくなり、学校生活も満足にできない時代がありました。そのような時でも自分たちのことよりも隣人のために働くことを大切にして、バザーを続けてきました。現在、バザーは在校生・教職員だけでなく、保護者、校友生も参加し、一日の来場者数は5,000人にも及びます。バザーでは、生徒たちが夏休みの間に制作したクッション・エプロン・ぬいぐるみ等の手作りの品々を皆さまにお買い上げいただきます。その収益金の全てを福祉関係諸施設・団体に寄付させていただいています。また東日本大震災のボランティア活動を通して繋がりのある、宮城県名取市の笹かまぼこ、石巻市北上町十三浜のわかめや昆布なども、東日本大震災被災地支援コーナーに於いて販売しています。

香蘭女学校のバザーは、毎年11月23日(勤労感謝の日)に開催しています。115年目を迎える今年のバザーも、11月23日(木)午前10時から午後3時まで盛大に開催します。どなたでもご来場いただけます。
チャリティー・バザーですので、ご来校いただきましたら、まず会場受付にてバザー券(1枚200円)をご購入いただきます。この券をお持ちの方のみがご入場いただけます。なお、小学6年生以下のお子様は無料でご入場いただけます。

どうぞ、香蘭女学校のバザーへ是非おいでください。

(写真は、昨年2016年度のバザーの様子)

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