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「家族で祝うクリスマス礼拝」を捧げました

  毎年12月になると行われている香蘭女学校の「家族で祝うクリスマス礼拝」が、今年度も12月12日(土)午後2時から、お隣の三光教会聖堂で捧げられました。
 風は強かったですが冬らしい晴天の下、参加者みな晴れやかな表情で、アドベント・キャンドルに灯がともる三光教会聖堂に三々五々集まっていらっしゃいました。そして、生徒はもちろんのこと、そのご家族、お母様・お父様のみならず、小さな妹さん、お祖母様・お祖父様など、今年度も実に多くの方々がご参加くださいました。
 参加者全員起立しての聖歌85番の奉唱から礼拝が始められました。伴奏は例年通り三光教会のオーガニスト・黒川文子さん。式文に従い高橋チャプレンの司式で礼拝は進められ、途中には日課の聖書(第一日課はミカ書 第5章1~3節、第二日課はマタイによる福音書 第1章18~25節)朗読や聖歌358番も入り、いよいよ前半の山場には「香蘭女学校父母の会コーラス」による「Ave Verum Corpus」(W. A. Mozart作、河西保郎編曲)が、このコーラスグループの歌唱指導にあたっている石井朝奈先生の指揮のもと、美しく力強い声で歌われました。
 後半、聖歌476番の後、高橋チャプレンによるクリスマス・メッセージがあり、楽しい逸話を交えながら、しかし真剣なメッセージが伝えられました。聖歌102番、参列者の献金、主の祈り、アシジのフランシスの「平和の祈り」、祝祷と続き、最後に聖歌83番を全員で高らかに奉唱して、「家族で祝うクリスマス礼拝」は終わりました。
 その後、会場を三光教会会館に移して、和やかに祝会が行われました。途中、この日のオーガニストの黒川さんらが会館いっぱいの出席者の前で心温まるお話をしてくださいました。また、出席している生徒たちからのことばも会場をなごませました。そして楽しい時間もあっという間にお開きの時を迎えました。
 学校と家庭とが一緒になって、心静かにそして笑顔で祝った、豊かなひとときでした。

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