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12月に入りクリスマスカード交換準備など進む

  12月に入り、二学期も間もなく終わろうとしている香蘭女学校。校内の様子をご紹介しましょう。
 アプローチを歩いているとビカステス記念館前の掲示板、そして本館エントランスを入ると売店横で目につくのが、「今月の聖句」。毎月の聖句は、各教室にも掲げられます。この12月の聖句として現在は、ヨハネによる福音書第8章12節「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ」という聖句が掲げられています。なお、この毎月の聖句は書道部の生徒たちが交替で書いています。
 同じエントランス・ホールでも保健室横の生徒用掲示板には、「12月の保健目標」が掲げられています。これは、前にもご紹介したように、保健委員会で毎月掲げている目標です。この12月の保健目標は「うがい・手洗いをしよう」で、「正しい手洗いの方法を知ろう」「うがいの効果を知ろう」の二点について生徒の描いた絵で説明がしてありました。
 また同じくエントランス・ホールでは、華道部の生徒の生け花作品が飾ってあり、私たちの心を落ち着かせてくれます。
 部活動の生徒と言えば、毎朝早く、自然科学部の生徒たちがアプローチで落ち葉を拾っています。落ち葉がどのような面を上にして落ちるかを研究するそうです。どのような成果がでるでしょうか、楽しみです。
 12月最初のホーム・ルームの時間には、高等科2年生のあるクラスの生徒が全員で、校庭とアプローチの落ち葉掃きに取り組んでいました。自分たちで自主的に考えたホーム・ルーム・プログラムで、高等科2年生として少しでも人の役に立てたらと思って企画したそうです。級友同士が実に楽しそうに落ち葉を掃き集めていました。
 そして香蘭女学校では長年、クリスマスに全校でクリスマスカードの交換を行っています。生徒も教員も全員参加で行うこのクリスマスカード交換は、一年最後の楽しみとなっています。11月末には各クラスの宗教委員によって、クリスマスカード交換のクラスへの呼びかけとポスター掲示が行われました。
 また今年も、この交換カードに加えてもう一枚、東北の「東日本大震災被災地の皆さんへクリスマスカードを送りましょう」という呼びかけが行われ、そのポスターがエントランス・ホールや各クラスに掲示されました。
 クリスマスカードを通じて、私たちは他者との繋がりを改めて確認する時を持とうと思っています。
 一年の締め括りである12月は、自分と自分たちに於けるさまざまなことを改めて一つ一つ確かめる時なのかもしれません。

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